電光特捜エレメンライツ

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黄瀬川姉妹の問題(脚本)

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〇学校の校門
  ある日の朝、姿月は同級生のとある会話を耳にした。
小田島姿月(この会話・・・サイバーヴィランの話?)
「ねえ・・・聞いた?商業施設でのサイバーヴィランの事件・・・」
「見たよ!エレメンライツ、かっこよかったな・・・」
「ジャズバンドの元メンバーである黄瀬川姉妹のミニライブの会場だった場所でしょ?」
「そうそう、あそこもそうだけど人の多い場所を狙っているんじゃない?」
「あるかも・・・」
小田島姿月(人の多い場所か・・・)

〇体育館の舞台
  その日は全校朝会があった。そこでとんでもない事件が話された。
  なんと星の宮の生徒1名がサイバーヴィランの被害に遭ってしまったのだ。
小田島姿月(ま、マジか・・・うちの学校でサイバーヴィランの被害者が・・・)
小田島姿月(しかも、私の同級生2人が・・・サイバーヴィラン、何するつもりかしら?)

〇学校の校門
小田島姿月「同級生2人がサイバーヴィランに・・・やつらの目的って一体?」
「先輩?」
小田島姿月「?」
舞川ルミ「お疲れ様です」
小田島姿月「ルミ・・・」
舞川ルミ「もしかして今朝の話が気になっていたのですか?」
小田島姿月「ええ、まさか私の同級生が・・・」
舞川ルミ「先輩の同級生だったとは・・・サイバーヴィラン、なんて卑劣な・・・!」
小田島姿月「とりあえず拠点に行って海里姉さんや黄瀬川姉妹に報告しましょう」
舞川ルミ「分かりました」

〇豪華な社長室
  翌日の放課後、2人は急いで拠点に向かった。
  しかし、先に拠点に来ているはずの海里がいなかったのだ。
小田島姿月(あ、あれ?海里姉さんは取り込み中な感じ?)
舞川ルミ「海里さん、先に来ているって連絡ありましたよね?」
黄瀬川葉月「どした?2人共、慌ててる感じだけど・・・」
舞川ルミ「葉月さん!実は報告があって集合をかけたのですが・・・」
小田島姿月「海里姉さん、先についていたよね?いないんだけど・・・」
黄瀬川葉月「うっげ・・・姉さん、やった感じか?」
  と、そこへ
「ごめん、2人共!」
隈谷海里「急ぎの報告あるってのに、クリスさんが酒飲んでて・・・」
黄瀬川クリス「うぇへへ~・・・」
黄瀬川葉月「姉さん!お酒やめてってあれほど言ったのに!」
舞川ルミ「く、クリスさん・・・」
小田島姿月「こんな大事な時に・・・ね、姉さん・・・お疲れ様です・・・」
舞川ルミ「こんな感じなんですか?クリスさん・・・」
黄瀬川葉月「姉さん、酒に激烈に弱いから飲酒するなって口酸っぱく言ってんだけどね・・・」

〇豪華な社長室
黄瀬川クリス「はっ!?」
隈谷海里「全くあなたは・・・!」
黄瀬川葉月「姉さん、しっかりしてよ!姿月とルミからまずい知らせが入ったってのに!」
黄瀬川クリス「ご、ごめんなさい・・・」
  少々凹み気味のクリスであった。
  準備を整えた後、ルミと姿月は本題に入った。
舞川ルミ「実は、今朝星の宮の生徒2名がサイバーヴィランの被害者となってしまったんです」
隈谷海里「星の宮の生徒が!?」
黄瀬川クリス「サイバーヴィランの被害に!?」
小田島姿月「誘拐されてアンドロイドに改造されているとの情報もありますが定かではないです」
黄瀬川葉月「マジか・・・よりにもよって星の宮の生徒にまで悪の手を伸ばすとは!」
小田島姿月「しかも被害者は私の同級生2人で・・・」
隈谷海里「姿月の同級生!?」
小田島姿月「恐らくですが、あいつらの狙いは人間のデータと知性かと」
黄瀬川クリス「可能性はあるわね・・・」
  一通りの連絡と情報共有を行った5人であった。

〇シンプルな一人暮らしの部屋
舞川ルミ「ふう、いい湯だったな・・・」
舞川ルミ「にしても、まさか星の宮の生徒がサイバーヴィランに狙われるなんて・・・」
舞川ルミ「まさかとは思うけど学校内にサイバーヴィランが・・・いないといいけど・・・」

〇荒れた公園
警察「サイバーヴィランの関与している事件がまた起きたか・・・今度はこの公園・・・」
  警察の目線の先には荒らされた遊具と共に・・・
  被害者の骨だった。
警察(ここまでなるなんて・・・しかし、一体被害者は誰なんだ?)
「警部!」
警察「どうした?」
「公園のすぐ近くの防犯カメラの映像の解析を行った結果が出ました」
警察「被害者が分かった、と?」
「はい、被害者は私立星の宮学園高校の生徒で・・・」
警察「星の宮の生徒?確か、サイバーヴィランの被害に遭った生徒と・・・」
「間違いありません。そして被害者を襲撃したアンドロイドですが・・・」
  なんと襲撃したアンドロイドはサイバーヴィランの被害者から作られていたのだ。
警察「なんと!サイバーヴィランの被害者2人のうちのもう1人と」
「はい、その生徒は殺された後でアンドロイド化されたようで・・・」
警察「大変なことになりそうだ・・・直ちに情報をまとめろ!明日、すぐに報告等行う!」
「了解!」

〇学校の校門
「ルミ!」
舞川ルミ「先輩!?慌ててますけど・・・」
小田島姿月「昨夜の話、聞いた?」
舞川ルミ「昨夜遅くに起きた事件ですよね!?今朝のニュースで言っていた・・・」
小田島姿月「うん、それなんだけど、実は・・・」

〇フェンスに囲われた屋上
舞川ルミ「そうだったんですね・・・」
小田島姿月「片方はサイバーヴィランにアンドロイド化され、もう一方はそれに殺されたの・・・」
舞川ルミ「2人共サイバーヴィランにやられたというより・・・」
小田島姿月「2人共殺されたように思わせるサイバーヴィランの計画だったのよ」
舞川ルミ「確か、現場はこの学校の近くの公園・・・」
小田島姿月「ええ、そうだけど・・・って、ルミ!あれって・・・」
舞川ルミ「!?」

〇学校の校門
隈谷海里「お待たせいたしました」
「隈谷さん、ごめんなさいね。OBである貴方にも協力をお願いしちゃって・・・」
隈谷海里「ご心配なく。後輩達の・・・いや、この街のためですから」

〇フェンスに囲われた屋上
「海里さん!? 海里姉さん!?」

〇校長室
隈谷海里「2年生の2名がサイバーヴィランの犠牲にというのは本当だったんですね・・・」
「そうなんだよ・・・この学校近くの公園でやられたらしく・・・」
隈谷海里「私、今日その現場に行こうと思っていました」
「助かるぞ!頼む!これ以上犠牲者が出る前に奴らを倒してくれ!!」
隈谷海里「任せてください!」
  そこへ
「来たか、舞川と小田島」
隈谷海里「先生、申し訳ございません。ここからは私とルミと姿月だけにしてくれますか?」
「分かった・・・すまないな、いきなり」

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