7,願望(脚本)
〇黒
魔王「良くやったな・・・!悪魔」
悪魔ちゃん「はい、ありがとうございます」
悪魔「(俺だって・・・!)」
悪魔ちゃん「悪魔〜」
悪魔「・・・・・・・・・」
悪魔ちゃん「・・・・・・・・・」
悪魔ちゃん「・・・また言えなかったな・・・」
〇スーパーの店内
悪魔ちゃん「お菓子ぐらい買っていいでしょ・・・」
人間(子供)
『ママーこれ買って!!』
人間(母親)
『さっきダメって言ったでしょ!?』
人間(子供)
『買ってよ!』
人間(母親)
『ダメ!!』
天使「お母さんは家族とあなたのためを 思って言っているのです」
天使「お菓子を食べればご飯が入らなくなります」
天使「余分なお菓子を買えば生活の食費が減ってしまいます」
天使「親は常日頃家族のことを考えています」
子供
『欲しい!欲しい!!』
悪魔ちゃん「・・・ふふっ・・・」
天使「何で・・・!?」
悪魔
『・・・そんなの決まってるだろ』
天使「悪魔!いつの間に・・・」
悪魔「そんな言い方しても 子供には伝わらないからだ」
悪魔「大半の子供は欲に忠実だからな・・・」
天使「ど、どうすれば・・・」
悪魔「手を貸すぜ」
悪魔「天使、親の【お菓子に対する欲】を下げてくれ」
天使「わかった!」
悪魔「・・・その後俺が欲を上げる」
天使「?」
天使「わかった」
悪魔「じゃあ行くぜ!」
悪魔ちゃん「!?」
人間(母親)
『仕方ないわね・・・』
人間(母親)
『・・・じゃあ約束してくれる?』
人間(母親)
『今回は買ってあげるけど
次は我慢しなさいよ?』
人間(子供)
『うん!!』
悪魔「【子どもの願望を叶えてあげたい】っていう親の欲を引き出した」
悪魔「時には親は子どもの要望に 答えることも大事・・・」
悪魔「さっきの子供嬉しそうだったな・・・!」
天使「うん!」
悪魔ちゃん「・・・信じらんない・・・!!」
悪魔ちゃん「せっかく喧嘩していたのに・・・」
悪魔ちゃん「それに・・・悪魔と一緒に解決だなんて」
悪魔ちゃん「・・・覚えてらっしゃい天使」
〇白
神様「・・・一つ平和になったようですね・・・」
神様「いいことです」
神様「天使さんお疲れさまです」
〇黒
終わり


