家にポーチは売ってません!!(脚本)
〇駅前広場
れん「今日は買い物に付き合ってくれてありがとう!」
先輩「いや、大丈夫だよ! それよりこっちの街まで来てくれてありがとう!」
れん「平気だよ! 隣街だし」
れん「それに二人で居る所を後輩達に見せつけないとね!」
先輩「え?」
れん「え?」
先輩「いや、ごめん。 見せつけとか聞こえたから」
れん「も~見せつけたいの?」
先輩「そういう訳じゃないけど・・・・・・」
れん「そうだろ!! 見せつけたいだろ!?」
先輩「・・・・・・」
れん「・・・・・・」
れん「じゃあ (スッ)」
先輩「? 手を出してどうしたの?」
れん「じゃあ、行こっか! (スッ)」
先輩「え? 本当にどうしたの?」
れん「そこは手を繋ぐところだろ!!」
先輩「え、えーと?」
れん「あ、私何か言ってた?」
先輩「ううん、何も!!」
れん「そう? 良かった」
先輩「・・・・・・」
れん「・・・・・・」
先輩「い、行こうか?」
れん「うん」
先輩「ところで、今日は何を買うの?」
れん「キミのこの先の人生かな♪」
先輩「うん? え? はい??」
れん「コスメポーチを買いたくて♪」
先輩「そ、そうなの」
れん「どうかしたの?」
先輩「いや、売ってない物を買おうとしてた気がして・・・・・・」
れん「ふふ、買うなんて思ってないよ!! そっちからあげるって言わせる♪」
先輩「予想外の答えがきちゃったよ!?」
れん「え??」
先輩「いいえ!! 何でもないよ」
れん「も~変だよ」
先輩「俺が!?」
れん「他に誰がいる?????」
先輩「ごめんごめん!! 変な事言って!!!」
れん「じゃあ、行こっか・・・・・・キミの家に」
先輩「家!? ウチはポーチ売ってないよ!?」
れん「ごめん、間違えた」
先輩「間違えた!?」
れん「うん! 間違えた!!」
先輩「そう・・・・・・」
れん「何かおかしい所でも???」
先輩「ないね!!!」
れん「だよね!!」


