とある王国の異世界難民問題3 〜大いなる負の遺産〜

ぽんたろう

第13話『正義って何だろう』(脚本)

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〇魔界
大帝「どうやら、捕虜が脱走したようだ」
大帝「今すぐ捕まえてくるんだ」
山田「でも、ユーリさんたち とても凶暴ですが」
佐々木「おそらく何の躊躇いもなく 我々を攻撃してきます」
大帝「昨日まで仲間だったろ」
大帝「それに奴らの能力は封じてあるから ただの人間だ」
大帝「お主たちでも倒せるはずだ」
山田「石井君、ボコられてましたけど」
大帝「見つけたら私がすぐに行くから その間時間稼ぎをしておくんだ」
佐々木「分かりました」
山田(大帝様は僕たちの弱さを知らない)
山田「では、行ってきます」
大帝「おい」
家来「はっ」
大帝「しばらくの間、ここを頼む」
家来「御意」

〇洞窟の深部
アストピア「やはり、まずは能力を取り戻すことが 先決でしょうか?」
シャルティア「確かに」
シャルティア「でも、他に方法あるのかな」
ユーリ「他にもっとするべきことがある」
アストピア「それって何です?」

〇魔物の巣窟
北川「どこにもいないなぁ」
いのうえ「どこかに隠れてるのかな」
北川「そうかも」
「死ねい!」
「えっ!?」
北川「今のは矢!?」
北川「運良く避けれたけど、あぶねええ」
いのうえ「一体誰が!?」
北川「まさか、大帝が俺たちを始末しようと?」
いのうえ「やっぱり大帝は敵だった?」
アストピア「運のいいやつ」
北川「アストピアちゃん!?」
いのうえ「まさか、矢を放ったのは・・・・・・」
アストピア「私ですけど何か?」
北川「『死ね』って言ってなかった?」
アストピア「言いましたけど」
アストピア「ダメでしたか? 頭狙いましたし」
いのうえ「殺意高すぎる」
ユーリ「そりゃあ、そうだろ」
ユーリ「能力封じられてるし 大帝とまともに戦えないなら」
ユーリ「裏切り者から始末するのは当然だろ?」
いのうえ「昨日まで仲間でしたよね?」
北川「普通何の躊躇いもなく 矢を放てます?」
ユーリ「敵だからな」
いのうえ「気持ちの切り替え早くないですか?」
ユーリ「それよりもお前ら俺たちと勝負しろ!」
北川「勝てるわけないでしょ」
ユーリ「うるせえ!」
いのうえ「そんなこと言われましても」
ユーリ「漢だったらな」
ユーリ「負けると分かっていても 立ち向かわなくちゃいけないときがあるんだ」
「・・・・・・」
北川「負けると分かっていても?」
いのうえ「立ち向かわなくちゃいけないときがある?」
ユーリ「そうだ」
北川「それって俺たちが負ける側ですよね?」
ユーリ「当たり前だろ」
いのうえ「俺たち不憫すぎません!?」
ユーリ「つべこべ言わずに勝負!」
北川「なんで!」
ユーリ「おりゃあああああああ」
いのうえ「くはっ!」
北川「いのうえ君!」
ユーリ「残るはお前だけだな」
北川「だ、だれか、助けて!」
「ちょっと待った!」
北川「誰!?」
岩本「助けにきたよ」
石井「みんなで立ち向かいましょう」
村田「われわれは一心同体です」
山田「北川さんは1人じゃありません」
佐々木「みんなで力を合わせれば ワンチャン勝てるかもしれないよ」
北川「みんな・・・・・・」
ユーリ「・・・・・・」
佐々木「まだ話の途中なのに」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
北川「みんな、、、」
ユーリ「お前なかなかしぶといとな」
ユーリ「安心しろ、すぐに楽にして あいつらの元に送ってやる」
  ※ボコボコにされてるだけで生きてます
北川「ひいいいい」
北川「誰か助けて」
「待て」
ユーリ「今度は誰だ」
北川「大帝様!?」
ユーリ「ちっ、出てきやがったか」
大帝「助けにきたぞ」
北川「本当ですか?」
大帝「お前たちは私の大切な部下だ」
北川「うっ、、、」
北川「こんな優しい言葉を言われたのは いつ以来だろう」
ユーリ「大帝、そこを動くなよ」
ユーリ「少しでも動いたら こいつの命はないぞ」
北川「ひいいいい!」
大帝「なんて卑怯な真似を!」
大帝「武器はないようだが どうやってそのまま脅すつもりだ?」
ユーリ「見える武器なんてなくてもな 俺はこいつらを葬れる武器を持っている」
大帝「こいつらはお前の仲間じゃなかったのか」
ユーリ「今は敵だ」
大帝「人間のくせに血も涙もないのか」
ユーリ「こいつを無事に解放して欲しければ」
ユーリ「俺たちの能力を元に戻せ」
大帝「それは出来ん」
ユーリ「そうか なら、仕方ない」
ユーリ「『クラス会』」
大帝「なんだ!?」
北川「くはっ」
大帝「どういうことだ!? 何かの呪文か!?」
ユーリ「俺はこいつの精神を削っていく」
大帝「まさか、精神攻撃だと!?」
ユーリ「さあ、どうする?」
大帝「・・・・・・くっ」

〇魔物の巣窟
「・・・・・・」
上杉「さすがユーリね」
上杉「大帝を脅してるわ」
シャルティア「なんか思ってた展開と違う」
伊藤「私たち悪者になってません!?」
上杉「まあ、どっちにしろ 私たち大帝からしたら悪だし?」
シャルティア「まあ、そうなんだけどね」

〇教室
柳「今日からテストだね」
白井「頑張ろうね」
北川「やべっ、朝まで勉強してて 3時間しか寝てねえわ」
柳「テスト範囲ここで合ってるよね」
白井「そうだよ」
北川「絶対赤点だわぁ」
白井「ちっ」
柳「うざっ」

〇魔物の巣窟
北川「・・・・・・」
ユーリ「さあ、どうする? このままだと、こいつ死ぬぞ」
大帝「くっ」
大帝「分かったから、それ以上は 辞めてやってくれ!」
ユーリ「なら、さっさと戻せ!」
大帝「仕方あるまい」
ユーリ「もどった!」
上杉「力が漲る!」
シャルティア「魔法が使える!」
伊藤  「これで元通りですね」
伊藤  「手段があれですけど」
シャルティア「そうだね」
大帝「力が戻ったところで同じことだ」
大帝「また力でひれ伏すのみ」
ユーリ「同じようにいかないぞ」
大帝「くっ! 目眩しか!」
大帝「逃げられたか!」

〇闇の要塞
ユーリ「ここまで逃げてくれば安心だな」
上杉「今のうちに転移魔法で逃げましょう」
伊藤  「ですね」
アストピア「あのお」
アストピア「こんなもの落ちてたんですけど」
ユーリ「そ、それは!」

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