出会い(脚本)
〇密林の中
パレス・アッチェーディア「ああああああああああ!!!」
パレス・アッチェーディア「まずい! まずい!」
パレス・アッチェーディア「あのじじ 地竜は弱いって言ったじゃないか!!」
パレス・アッチェーディア「これ どう見ても超強いじゃないか!!」
パレス・アッチェーディア「・・・」
パレス・アッチェーディア「あ、終わった・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「行き止まりだ!」
〇アマゾンの森
パレス・アッチェーディア「あっ・・・・・・・・・・・・!」
〇黒
パレス・アッチェーディア「・・・・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「僕・・・・・・・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「死んだのか・・・・・・・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「くそっ! どうして俺の人生はこんなんだ!」
パレス・アッチェーディア「僕はただ・・・」
パレス・アッチェーディア「のんびりしたスローライフ を送りたかっただけ なのに・・・・・・・・・・・・」
僕の名前はパレス・アッチェーディア
〇森の中の小屋
僕は森の中の家で、
一人の狩人と一緒に暮らしている
その狩人の名は
レノスト・アッチェーディア
狩人であり
僕の養父でもある
彼の話によると
何年も前
この森のどこかで
まだ赤ん坊だった僕を見つけたらしい
そして
自分の住んでいる家に連れて帰ったそうだ
まあ、その頃の記憶は僕にはない
もしかしたら
あいつは実は悪い奴で
僕はさらわれたのかもしれない(笑)
〇黒
・・・・・・・・・・・・
今思えば
あいつがいつも口にしていた言葉は
確かに一理ある
【弱肉強食】
〇森の中
こいつはいつも
その理屈を俺に叩き込み
鍛え上げてきた
僕の気持ちなんてお構いなしで
本当にもう・・・・・・
僕はただ
のんびりしたスローライフを
送りたかっただけ
なのに・・・・・・・・・・・・
〇黒
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「・・・・・・だい・・・・・・ ぶ・・・・・・のか」
・・・・・・・・・
「お前・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・
「お前、大丈夫のか?」
・・・・・・・・・・・・?
〇白
僕・・・・・・・・・・・・
〇岩穴の出口
パレス・アッチェーディア「ここは・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「うわっ!! 誰だ?!」
謎の少女「うわ!! うるさいな、お前」
パレス・アッチェーディア「ま、まさか誘拐?! ぼ、僕・・・・・・金なんて持ってないぞ!!」
謎の少女「何を言ってるんだ、お前」
謎の少女「たまたま近くで お前が地竜に吹き飛ばされるところ を見ただけだ」
謎の少女「久しぶりに強い魔物に遭遇したからな」
謎の少女「それで地竜を倒してきたんだ」
パレス・アッチェーディア(うわ・・・・・・ もしかして・・・ 戦闘狂・・・!!)
〇密林の中
謎の少女「正直、もう助からないと思ってた」
謎の少女「埋めてやろうかとも思ったくらいだ」
謎の少女「だが近づいてみたら、かすり傷程度だった」
〇岩穴の出口
謎の少女「もう日も暮れていたし、 とりあえずこの洞穴に運んできた」
パレス・アッチェーディア「・・・・・・・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「ありがとう・・・・・・」
謎の少女「まあ、それにしてもお前は誰だ?」
謎の少女「地竜にあれだけ吹き飛ばされて 生きてるなんて」
謎の少女「もしかして、実は相当強いのか?」
パレス・アッチェーディア「!?い、いやいや」
パレス・アッチェーディア「強かったら吹き飛ばされてないだろ!」
パレス・アッチェーディア(やばい、この流れ・・・・・・ あんまり良くない気がする)
謎の少女「・・・・・・まあ、そうだな・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「ただ、 いつも誰かに鍛えられて殴られてたから」
パレス・アッチェーディア「ちょっと打たれ強いだけだ」
パレス・アッチェーディア「戦闘の才能なんて、まるでないよ」
謎の少女「へえ・・・・・・・・・・・・」
謎の少女「まあ、腹減ったな キノコでも採ってくるか」
謎の少女「お前はここに待っていろ」
謎の少女「一応、簡単な結界は張ってある」
謎の少女「たぶん襲われることはないだろ」
パレス・アッチェーディア「ああ・・・・・・ありがとう・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「ところで・・・・・・あの・・・・・・ あの地竜は今どこに・・・・・・」
謎の少女「地竜? ああ、倒した場所にそのままだが」
パレス・アッチェーディア「あの・・・・・・ お願いなんだけど・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「地竜を持ってきて もらえないかな・・・・・・」
謎の少女「は? お前、何を言ってるんだ」
パレス・アッチェーディア「その・・・・・・ お腹が空いたって言ってたから」
パレス・アッチェーディア「地竜の肉で料理しようかと思って・・・・・・・・・・・・」
パレス・アッチェーディア(それに僕も・・・・・・)
謎の少女「料理? 地竜を?」
謎の少女「・・・・・・まあ、いいだろ」
謎の少女「あまり期待はしてないが・・・」
謎の少女「確かに、 俺もしばらく肉を食ってなかったしなあ」
謎の少女(地竜の肉は不味いって聞くが)
謎の少女(でも焼けば、まだ何とかなるだろ)
謎の少女「ここで待ってろ」
〇黒
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
〇岩穴の出口
謎の少女「よいしょ──」
謎の少女「戻ったぞ」
謎の少女「じゃあ、キノコを採ってくる」
謎の少女(万一、地竜の肉が本当に酷かったら)
謎の少女(他の食い物も用意しておかないとなあ)
・・・
パレス・アッチェーディア(・・・・・・料理・・・・・・)
パレス・アッチェーディア(あのじじ、 今どこで何してるんだか・・・・・・)
パレス・アッチェーディア「・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「まずは地竜を解体しないとなあ」
パレス・アッチェーディア「でも、この地竜もしばらく放置されてたし」
パレス・アッチェーディア「使える部位はあまり多くない かもしれないな」
パレス・アッチェーディア「鑑定・解体」
・・・・・・
パレス・アッチェーディア「OK!完了!!」
パレス・アッチェーディア「とりあえず、 状態が良さそうな肉だけ解体しておいた」
パレス・アッチェーディア「さて、何を作ろうか」
パレス・アッチェーディア(地竜のスープ・・・・・・ いや、それはやめておこう)
パレス・アッチェーディア(時間がかかりすぎる)
パレス・アッチェーディア「・・・・・・・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「久しぶりに地竜のステーキでも作るか」
パレス・アッチェーディア「アイテムボックス起動」
パレス・アッチェーディア「テーブル、調理器具、 加熱器具、調味料、 そして・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「よし、準備完了 始めるか」
まずは肉を厚切りにする
厚さはだいたい5センチくらい
それから、
肉の両面に少量の塩と胡椒を振る
次にフライパンを魔導具の上に置いて、
弱火で加熱
少量の油を入れる
そして肉を入れて8分焼く
表面がしっかり色づいたのを確認したら、
ひっくり返す
そのままさらに5分焼く
途中、油が少し多いと感じたら
パレス・アッチェーディア「ジャジャン!」
パレス・アッチェーディア「去年作った、吸油力の高い紙」
この特殊な紙で余分な油を吸い取る
・・・・・・・・・・・・
パレス・アッチェーディア「OK、これでだいたいいい感じだ」
パレス・アッチェーディア「次はソースだな」
まずは酒と砂糖をフライパンに入れる
パレス・アッチェーディア「あっ!」
パレス・アッチェーディア「それから、大豆と小麦で作った、あの調味料も忘れずに」
次に火を中火まで強める
その間、ソースを何度もステーキにかける
ソースが泡立って、
とろみが出てきたら火を止める
ステーキを取り出して、
切り分けて皿に盛る
最後に、
フライパンに残ったソースを
軽く温め直して、
ステーキにかける
パレス・アッチェーディア「完成!特製ソースの地竜ステーキ!!」
〇黒
・・・
・・・・・・
〇岩穴の出口
パレス・アッチェーディア(あいつ、まだ時間がかかりそうだな)
パレス・アッチェーディア(とりあえず魔法で料理を保温しておくか)
パレス・アッチェーディア「しかし、 キノコか・・・・・・」
パレス・アッチェーディア(この辺りのキノコは確かに美味いけど)
パレス・アッチェーディア「人を殴ってくるんだよな」
〇黒
・・・
・・・・・・
〇岩穴の出口
謎の少女「ただいま、 料理は・・・・・・」
謎の少女「こ、これは!」
パレス・アッチェーディア「お、帰ってきたか」
パレス・アッチェーディア「特製ソースの地竜ステーキだ!」
謎の少女(す、すごい・・・・・・!)
謎の少女「ステーキの表面が ソースで均一に包まれていて」
謎の少女「つやつやとした赤い照りを放っている!」
パレス・アッチェーディア「どうした? 一緒に座って食べようぜ」
謎の少女「え? あ、ああ!」
・・・・・・
謎の少女(おお!)
謎の少女(口に入れた瞬間、 肉は柔らかくてジューシー)
謎の少女(そこに、 この謎のソースの甘辛い風味が絡んでくる)
謎の少女(味は濃厚なのに、しつこさはまったくない)
謎の少女(さらに、 加熱されたソースのほのかな焦げ香が)
謎の少女(全体の旨味を一段と引き立てている)
パレス・アッチェーディア「あ、これもどうぞ」
パレス・アッチェーディア「時間がかかりそうだったから」
パレス・アッチェーディア「ついでにご飯も炊いておいた」
謎の少女「おお、お米か!」
謎の少女「数年前、 どこかの国で 食べたことがある・・・・・・」
謎の少女(!!!!)
謎の少女(このステーキとご飯の相性、 最高じゃないか!)
謎の少女(これなら、いくらでも食べられそうだ!!)
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・」
〇黒
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〇岩穴の出口
謎の少女「ああ、食った〜食った〜」
パレス・アッチェーディア「うわ、お前ほんとよく食うな」
パレス・アッチェーディア「今後の非常食にしよう と思っていたステーキを、 全部食べるとは・・・」
謎の少女「何だよ、 この竜はあたしが倒したんだぞ」
謎の少女「それくらい別にいいだろ!!」
謎の少女「それにしても、お前は速いなあ」
謎の少女「それと、さっきからよくもまあ、 こんなにたくさんの物を取り出せるよね」
パレス・アッチェーディア「料理は最初から時間のかかるものを作る つもりはなかったんだ」
パレス・アッチェーディア「物はアイテムボックスから出しただけだ」
謎の少女「え〜、アイテムボックスのスキルか・・・」
謎の少女「今の時代じゃ それはかなり珍しいな」
謎の少女「アイテムボックスのスキルは 中の物の状態を維持するために」
謎の少女「常に魔力を消費する」
謎の少女「まあ、消費量はそれほど多くないけど」
謎の少女「それに容量にも限界がある」
謎の少女「お前みたいに、 あれだけ大量に物を入れられる アイテムボックスはそうそう無いぞ」
謎の少女「魔力の消費は大丈夫ですかなぁ?」
謎の少女「今はアイテムボックスのスキルを 捨てる奴も多い」
謎の少女「スキルよりも みんなアイテムバッグを使ってる」
謎の少女「ほら、あたしのこれ」
謎の少女「武器とかは全部ここに入れてある」
謎の少女「アイテムバッグには 容量の制限があるけど・・・」
謎の少女「アイテムバッグの中に、 さらにアイテムバッグを 入れられるから」
謎の少女「実質、容量は無限みたいなもんだ」
謎の少女「それで、アイテムバッグも 常に魔力を消費する」
謎の少女「魔力が切ってしまうと 物の出し入れができなくなる」
謎の少女「ただし、魔力チャージすれば 機能は回復するんだ」
謎の少女「もちろん、魔力が尽きている間は 中のアイテムの状態を維持できない・・・」
謎の少女「まあ、詳しい仕組みは あたしはよく分かっていないけどね」
パレス・アッチェーディア「おお・・・ なるほどなぁ」
パレス・アッチェーディア「確かに、 アイテムボックスの自動魔力消費で」
パレス・アッチェーディア「魔力が底をついた状態で 不測の事態に遭って」
パレス・アッチェーディア「魔法が使えなくなるのは、 かなりまずいな──」
パレス・アッチェーディア(でも・・・ 魔力消費と容量制限か・・・)
謎の少女「うんうん、そういうことだ」
謎の少女「あ、でも料理よりもさ」
謎の少女「お前、解体がやたら早かったなあ」
謎の少女「あんなデカな地竜を・・・」
パレス・アッチェーディア「ん? 解体?」
パレス・アッチェーディア「ああ、昔に一度、 地竜を解体したことがあってさ」
パレス・アッチェーディア「その時の手順を魔法記録してあるんだ」
パレス・アッチェーディア「それで同じ素材に出会ったら」
パレス・アッチェーディア「まず鑑定して」
パレス・アッチェーディア「そして対応する魔法記録を起動して」
パレス・アッチェーディア「少しだけ調整すれば」
パレス・アッチェーディア「一瞬で終わるんだよ」
謎の少女「???」
謎の少女「何言ってるのか さっぱり分からないんだが」
謎の少女「まあ、 魔法のことは あたしは詳しくないから・・・」
パレス・アッチェーディア「それより、キノコはどうした?」
謎の少女「ああ!! そうだったな!!」
謎の少女「ほら!!」
謎の少女「どうだ、結構あるだろ」
謎の少女「あ、そうだ、聞いてくれ」
謎の少女「実はさ・・・」
謎の少女「すごくデカなキノコを見つけたんだ」
謎の少女「採ろうとしたら、 急に動き出して」
謎の少女「襲いかかってきたんだぞ」
謎の少女「しかも、そのキノコ」
謎の少女「めちゃくちゃ強くてさ」
謎の少女「地竜より強いんじゃないかって 思うくらいだった・・・」
パレス・アッチェーディア(え!? そのキノコそんなに強いのか)
パレス・アッチェーディア(あのじじ・・・)
パレス・アッチェーディア(殴ってくるけど、 ても弱いって)
パレス・アッチェーディア(朝でキノコを採りに行かなくて 本当に良かった・・・)
パレス・アッチェーディア「あ、えっと・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「お前が採ってきたキノコで・・・」
パレス・アッチェーディア「全部毒キノコだぞ」
謎の少女「なっ──」
パレス・アッチェーディア「ところで、その倒したキノコはどこだ?」
謎の少女「・・・あれは、キノコみたいな見た目けど」
謎の少女「ただの魔物だよね」
謎の少女「倒したあと──」
パレス・アッチェーディア「あれな、見た目はあれだけど」
パレス・アッチェーディア「キノコスープにすると、 すごく美味いんだぞ!!」
謎の少女「なっ──」
謎の少女「・・・・・・」
謎の少女「・・・ちょっと待て・・・」
〇黒
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
〇岩穴の出口
謎の少女「くそ!! あのキノコいなくなってる!!」
パレス・アッチェーディア「たぶん、他の魔物に食われたな」
パレス・アッチェーディア「それは本当に残念だな・・・」
・・・・・・
謎の少女「ところで、 お前の名前は?」
フェレライ・クラクサン「あたしはフェレライ・クラクサンだ」
パレス・アッチェーディア「・・・ 僕はパレス・アッチェーディア」
パレス・アッチェーディア「パレスって呼んでくれ」
フェレライ・クラクサン「へえ・・・・・・ パレスか」
フェレライ・クラクサン「じゃああたしのことは フェって呼べ」
フェレライ・クラクサン「パレス、お前この先どうするつもりだ?」
パレス・アッチェーディア「僕? ・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「分からないな・・・」
パレス・アッチェーディア「養父は、 長い間家を離れる という書き置きを残して、 姿を消した・・・」
パレス・アッチェーディア「家の食材も、もうほとんど無い・・・」
パレス・アッチェーディア「今日は食材を採りに出て」
パレス・アッチェーディア「地竜に遭ったわけだし」
フェレライ・クラクサン「へえ──」
フェレライ・クラクサン「それじゃあ──」
フェレライ・クラクサン「あたしと一緒に冒険しないか?」
フェレライ・クラクサン「君の安全は、 必ず私が守る」
フェレライ・クラクサン「できる限り、 君が欲しがる食材も確保する」
フェレライ・クラクサン「その代わり── 日常の料理は、君に任せるよ」
パレス・アッチェーディア「えぇぇ──」
パレス・アッチェーディア「・・・・・・」
パレス・アッチェーディア「わかりました」
パレス・アッチェーディア「ついていくよ」
パレス・アッチェーディア「お前がいなかったら 僕はもう死んだなあ」
フェレライ・クラクサン「そうだよね〜」
フェレライ・クラクサン「OK、交渉成立だ」
フェレライ・クラクサン「じゃあ今日は休もう」
フェレライ・クラクサン「明日は、絶対あのキノコを食うぞ」
〇黒
──────
〇闇の要塞
一方その頃
レノスト・アッチェーディア「はぁ・・・・・・ちくしょう!!」
レノスト・アッチェーディア「魔王城に異常があるから 急いで来いだなんて言われたのに」
レノスト・アッチェーディア「結局、まだ誰も来てないじゃないか」
レノスト・アッチェーディア「一番遠いのは俺なのに・・・」
レノスト・アッチェーディア「・・・・・・」
レノスト・アッチェーディア「ああ・・・・・・ ステーキとキノコスープも」
レノスト・アッチェーディア「これで最後か・・・・・・」
レノスト・アッチェーディア「くそっ・・・ この先しばらくは あの不味いものを食わされるのかよ」
レノスト・アッチェーディア「はぁ・・・」
レノスト・アッチェーディア「さっさと片付けて帰りたいな──」
レノスト・アッチェーディア「あのガキ・・・」
レノスト・アッチェーディア「今何をしているんだろう・・・」



設定が面白い。戦えない、でも料理が得意な主人公。そして、強いが料理ができないヒロイン。非常にバランスが取れている。養父の存在も気になるところ。シリーズ展開も可能。同じように、強いが料理下手な女性冒険者たちに好かれて、主人公の取り合いなどの発展すれば、ニーズを十分に満たせる。きっちりまとめれば、なろう、カクヨムで人気が出そうな作品!(誉め言葉です!)