CODE2:プログラム起動(脚本)
〇川に架かる橋の下
???「・・・」
???「あれ・・・何でこんな姿に・・・?」
???「──!!」
???「あいつは・・・!!」
???「よくも健介を・・・!!」
???「──!!」
???「──!?」
???「す・・・すごい・・・」
???「なんて力なんだ・・・」
???「──!!」
???「くっ・・・あいつしつこいな・・・」
???「倒す手段はないのか?」
???「何か通知が来てる?」
Loading Anti-Virus Program
・・・
・・・
ANOS
ANOS(アノス)「これは、アノスって読むのか?」
Searching the Offence-Code
・・・
・・・
Activate Energy-Kick
ANOS(アノス)「足から力がみなぎってみた!?」
ANOS(アノス)「これで決めてみるか!!」
???「──!!」
ANOS(アノス)「くらえ!!」
ANOS(アノス)「エナジー・キック!!!!」
???「──!!!!」
ANOS(アノス)「はぁ・・・はぁ・・・」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「お、終わったのか・・・」
サラリーマン「すぅ・・・すぅ・・・」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「よかった、あの人は元に戻ってる」
杉田 健介(すぎた けんすけ)「ぐっ・・・うぅっ・・・!!」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「健介!!」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「しっかりしろっ!! 健介っ!!」
杉田 健介(すぎた けんすけ)「うぅ・・・あぐっ・・・!!」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「どうすりゃいいんだ?」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「これは・・・?」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「そうか、さっきと同じようにANOSの力を使えばいいのか!!」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「俺のスマホを健介にかざしてみるか」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「頼む!! 上手くいってくれよ!!」
Activate Anti-Virus Program
・・・
・・・
ANOS
杉田 健介(すぎた けんすけ)「う・・・う~ん・・・」
杉田 健介(すぎた けんすけ)「あれ? 陽太?」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「健介!!」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「よかった!! 目が覚めたんだな!!」
杉田 健介(すぎた けんすけ)「あっ!? スマッチは!?」
スマッチ「ガガ・・・ギギ・・・」
杉田 健介(すぎた けんすけ)「スマッチ!!」
杉田 健介(すぎた けんすけ)「死ぬなよ!! スマッチ!!」
杉田 健介(すぎた けんすけ)「・・・」
杉田 健介(すぎた けんすけ)「よかった」
杉田 健介(すぎた けんすけ)「思ったよりひどくないな」
杉田 健介(すぎた けんすけ)「って、陽太!? お前大丈夫なのか!?」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「俺は、大丈夫だよ」
杉田 健介(すぎた けんすけ)「さっきの怪物は・・・何だったんだ・・・?」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「俺にも、分からねぇよ・・・」
舞川 陽太(まいかわ ようた)「何が起きているのやら・・・」
〇黒背景
この時の陽太はまだ知らなかった
この日をきっかけに
人類を守る戦いの始まりになるということを
この大いなる戦いを生き抜いていけるだろうか?
その結末は、神のみぞ知ることになるだろう・・・
〇山奥の研究所
とある研究所にて
〇研究所の中枢
???「どうだった?? ウケケケケ!!」
???「いや~、それが失敗でよ」
???「ヤツが邪魔して困ったんじゃい」
分身型ウィルス
MORRIS(モリス)
???「ほざくな!!」
???「たかが1人だけになぜ手こずっている!?」
潜伏型ウィルス
PETYA(ペトヤ)
???「まあいいじゃないか、予想外だったからの~」
???「ケェッケェッケェッ!!」
時限爆弾型ウィルス
CHERNOBYL(チェルノブイリ)
MORRIS(モリス)「そうだ!! あの黒い戦士は思ったより強いんじゃい!!」
PETYA(ペトヤ)「俺様ならこう・・・!!」
CHERNOBYL(チェルノブイリ)「そんなに焦るでないぞ~?」
???「静まれ!!」
「ブレイン!!」
支配型ウィルス
BRAIN(ブレイン)
BRAIN(ブレイン)「主が来るぞ」
MORRIS(モリス)「へいよっと」
PETYA(ペトヤ)「・・・」
CHERNOBYL(チェルノブイリ)「ケケッ」
???「みんな集まってるな?」
???
???「さあ・・・」
???「人間狩りの始まりだ!!」
???「ワ~ハッハッハッハ~!!!!」
To be continued・・・


