第15話「チャプター5・反攻作戦」(脚本)
〇渋谷のスクランブル交差点
「雄っ!雄っ!雄っ!ゲイ!ゲイ!ゲイ!」
オタク「何が多様性だ!俺たちの国から出ていけ!」
ジーカイザーの活躍により、
世界中でフラワーズに対抗する勢力が活発化
していた。
オタク「へへへ、買っちゃった!キャサリン・ホワイトファースト写真集!」
オタク「俺なんかキャンディちゃんのイメージ動画買っちゃったもんね 毎朝お世話になってるよ」
またフラワーズと戦う
ハジメ一行の姿は、単なるテロリストではなく
反逆の象徴として映っていた。
多様性の押し付けへの反動もあり
世界中に、反フラワーズの流れが
生まれ始めていた・・・
〇黒背景
第15話
「チャプター5・反攻作戦」
〇プライベートジェットの中
SP「お嬢様、機は今こそかと」
キャサリン・ホワイト「・・・そのようね」
キャサリン・ホワイト「・・・この放送を観ている全てのアメリカ国民、及びフラワーズと戦っている全ての人々に報告させていただきます」
キャサリン・ホワイト「私はキャサリン・ホワイト。アナスタシア・トイアンナにより暗殺された、前大統領ランバート・ホワイトの娘です」
〇豪華な社長室
アルテイシア・トイアンナ「なんですかこの放送は!今すぐ止めさせなさい!」
ガチホモブラザーズ「ダメです!配信元を特定できません!」
アルテイシア・トイアンナ「・・・きいいっ!」
〇ストライプ
キャサリン・ホワイト「父を喪い、私はずっと戦い続けてきました。すべては、私や父が愛したアメリカを・・・」
キャサリン・ホワイト「・・・否!この地球に生きる全ての人々が愛する”自由”を取り戻すため!」
キャサリン・ホワイト「残念ながら今の世界は、自らの掲げる正義で他者の自由を縛る独裁者の元にあります。しかし、それもここまでです!」
キャサリン・ホワイト「ここに至って私は、フラワーズ及びアメリカ現政権に対して宣戦を布告する事を、ここに宣言致します!」
キャサリン・ホワイト「全てはアメリカを取り戻すため、自由を取り戻すため・・・」
キャサリン・ホワイト「私、キャサリン・ホワイトは命果てるまで戦い抜く事を誓います!」
〇地球
「うおおっ!流石は大統領令嬢! いい事言うなぁ!」
「フラワーズにはうんざりしてたんだ!私達も戦うわよ!」
〇海辺
インドネシア
キャンディ・ンバガ「ハジメ・・・頑張って!」
〇個人の仕事部屋
ソ連
アナスタシア・アンギラスキー「オーッホッホッホ!まあ、流石はキャサリンと言った所ですわね?」
〇豪華なベッドルーム
キャサリン・ホワイト「空いてるわ、入って」
篠村一歩(シノムラ・ハジメ)「いい演説だったよ、キャサリン」
キャサリン・ホワイト「ありがとう、ハジメ・・・」
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