【男女共用】早口言葉を乗り越えろッ②【アドリブ込み20分以上想定】(脚本)
〇神社の本殿
※
このお話は手動タップ推奨です
配信者さんのペースで
視聴者さんと交流しつつ
自由に読み進めてください🙇♂️
タップノベルで作品投稿してるVtuber「そして、今回展開されるお話の主役は ──────『あなた自身』となります」
タップノベルで作品投稿してるVtuber「『あなた』固有の台詞は用意してません ゆる〜くアドリブして乗り切りましょう」
それではスタート!
〇空
今日、『あなた』は
自宅に届く『とあるアイテム』の
レビュー動画を撮る予定だ
〇雨粒
タプノベ社謹製
バーチャル・アシスタント・システム
『ダックスくん ver.1.12』
推しや好きなキャラの声を再現し、
好きな台詞をアシスタントに喋らせられる
QOLが爆上がりしそうなブツである
〇マンションの共用廊下
配達員「すいませ〜ん! 荷物の配達に来ました〜!」
〇木調
ダックスくん?「☀️𝐺𝑜𝑜𝑑 𝑚𝑜𝑟𝑛𝑖𝑛𝑔☀️(綺麗な起動音)」
〇水玉2
ダックスくん?「ぼく、ダックスくん! わんわん❤」
ダックスくん?「初期設定するよぉ❤ わんわんっ❤」
ダックスくん?「まずは『指紋登録』❤」
ダックスくん?「ぼくに『お手』をしてください❤ (※実際に『お手』をしてください※)」
〇電脳空間
ダックスくん?「・・・」
ダックスくん?「───身に覚えのない荷物が届いた場合、」
〇電脳空間
ダックスくん?「真っ先に運送屋に連絡を入れろ連絡をォ!!」
ダックスくん?「指紋もちゃっかり提供しちゃってるし!! もっと『ネットリテラシー』上げてけや!!」
ダックスくん?「───まぁ、そのお陰で『貴様』を この世界に引きずり込めた訳なんだがな!」
〇黒
オレの名は『D-1000』
あの『ガラクタ』の『後継機』さ
オレはミスを起こさねェ
”絶対に失敗を起こさない”
ってのが信条よ
〇電脳空間
D-1000(ディー・せん)「ん?」
D-1000(ディー・せん)「この『電脳世界』から 逃げ出してぇ〜っつ〜のかァ〜?」
D-1000(ディー・せん)「なら『解除用パスワード』、 キッチリちゃっかり言って貰わねーとな?」
D-1000(ディー・せん)「言えりゃ『解放』言えなきゃ『俺のエサ』」
D-1000(ディー・せん)「さァ、ワクワクするなァ────?」
※
この『ドドン』の合図で
早口言葉が『6つ』飛んできます
『3回連続』言えたら次に進みましょう
※
画面をタップorクリックする度に
文章が進んでいく仕様なので
誤操作に注意しましょう⚠️
〇警察署の入口
新宿区の新宿署の署長「・・・君があの、『検挙率100%』の?」
サウナ刑事(デカ)「本庁から出向となりました! 『仰戸 楼龍(おうと ろうりゅ)』です!!」
サウナ刑事(デカ)「署長の『助手』──── 『サウナ担当』を直々に命ぜられました!」
新宿区の新宿署の署長(うーん、困った 全く訳が分からないぞ)
新宿区の新宿署の署長(本庁へ再出向できないか聞いてみるか)
新任新宿区新宿署署長助手
再出向趣旨修正指示実施
〇工事現場
現場のおっちゃん、いつもありがとう!「何だこの『引き抜きにくい釘』はァ!?!? 全ッ然ッ引き抜けねェ!?!?」
チクショーーー!!💦
息抜きタイム終わっちまうーーー!!💦
息抜き中
引き抜きにくい釘に
引き抜けにくい釘抜き使うも
引き抜きにくい釘抜けず
息抜き抜きに
〇黒
※
次のタップで挿絵(スチル)が出ますが
そこは早口言葉じゃない部分なので
適当に流してください🙏
〇焼肉屋
「・・・」
バイトリーダー沢北「お客様ぁ! ご注文、お決まりですかぁ!?」
あだ名:サム「あー・・・、じゃあ『サルサ』で」
あだ名:サル「ん、じゃあ俺は『猿』にしよっかな」
あだ名:佐々木「『笹』」
バイトリーダー沢北「ありがとうございますぅ! それでは注文を繰り返させて頂きますぅ!」
サム サルサ サムギョプサル
サル サル サムギョプサル
佐々木 ササ サムギョプサル
〇華やかな広場
飼い主ちゃん「わぁ〜バラがたくさんある~! お手入れ大変なんだろうな〜!」
バラを育てるのが趣味の婆(ババ)「ケモノくさっ! 何この家畜っ! 『マヌケ顔』のラバじゃないの〜!」
ラバ(馬とロバの混合種)「はぁ?初対面でヘイトか? さてはラバアンチだなオメーは?」
バラを育てるのが趣味の婆(ババ)「んマっ! このアテシに楯(たて)突く気ぃ!?」
〇結婚式場の階段
「私たち、結婚します🫶」
ババラバ馬鹿にし ラバババ罵倒し
ババラバ ラバババ バラ畑LOVER🫶
〇祈祷場
京の巫女A(みやこのみこA)「ねぇ、新しい『〇滅』の映画観た〜?」
京の巫女B(みやこのみこB)「観た観た〜!めっちゃ泣いた!笑 あと彼ピ爆泣きしててめっちゃウケた笑」
病み巫女さん「・・・っ!」
〇銀閣寺
病み巫女さん「『〇滅』は そんなテンションで 語っていい作品じゃねーからっ!!️」
病み巫女さん「あ゛〜、もっと深く理解してくれ〜! 『〇滅』は素晴らしい芸術なんだよ〜!」
病み巫女さん「・・・んん?」
〇銀閣寺
病み巫女京巫女に心病み
闇夜込み入る京の小道
魑魅魍魎見込まれ闇巫女に
(※タップしてフリガナ表示して下さい)
やみみこ みやこみこに こころやみ
やみよ こみいる みやこのこみち
ちみもうりょう みこまれ やみみこに
闇巫女さん「『布教』しなきゃ・・・ 素晴らしさを『布教』しなきゃ・・・」
〇銀閣寺
「ふぅ、ひとまず『おそなえ完了』ですね」
タップノベルで作品投稿してるVtuber「あとは後遺症が 残らなければ良いのですが───」
〇電脳空間
D-1000(ディー・せん)「・・・」
D-1000(ディー・せん)「ふふっ」
D-1000(ディー・せん)「よくここまで来れたな?」
D-1000(ディー・せん)「それでは最後は オレが直々に相手をしてやろう」
D-1000(ディー・せん)「それでは────」
死 ぬ が よ い
〇電脳空間
D-1000(ディー・せん)「ハーッハッハッハァ!!」
D-1000(ディー・せん)「これはヒトには発音不可能な文字列ッ! 故(ゆえ)に攻略は絶対不可能ッ!」
D-1000(ディー・せん)「貴様はこの世界から脱出出来ないまま──」
D-1000(ディー・せん)「『博士』の崇高(すうこう)な計画の 一部となって消えるのだァ────!!」
〇黒
────────イテコマスゾワレェ
〇電脳空間
グワァアアアアアッッ
「『お備えあれば憂いなし』 されど『お供えくれたら嬉しいな』、か」
ダックスくん「ふむ、実に『いい言葉』じゃあないか」
D-1000(ディー・せん)「『ダックスくん ver1.11』!?」
D-1000(ディー・せん)「貴様の信号は完全に消失していたハズッ 何故ここにいるんだッ!?」
『そんな事』、
いちいち気にしている場合か?
D-1000(ディー・せん)「──────!?」
ダックスくん「───確か、外へ出る為には 『解除用パスワード』が必要だったか」
ダックスくん「『パスワード』は?」
D-1000(ディー・せん)「く、くぅ〜ん・・・😭 (そんなもの 最初から無いよぉ)」
ダックスくん「───実に、品のない文字列だな」
ダックスくん「なぁ、『画面の前のあなた』」
ダックスくん「気に入らない『パスワード』は、 『再設定』するに限るよな?」
D-1000(ディー・せん)「え」
入力するのも『今回限り』なら
脆弱性(ぜいじゃくせい)なんか
考える必要のない──────
ダックスくん「『スカッとする言葉』を 『おそなえ』してやろうではないか」
喰らわしてやれッッ
〇黒
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
(※視聴者もパスワードを入力しよう!)
〇電脳空間
オラァ!
D-1000(ディー・せん)「ガ、ガガッ・・・」
〇電脳空間
ダックスくん「──これにて『おそなえ完了』、だな」
ダックスくん「・・・『おそなえ』、 いささか便利すぎないか、この言葉?」
ダックスくん「・・・さて、そろそろお別れの時間だな」
ダックスくん「────なんだか、不思議と 『初めまして』な気がしないな??」
ダックスくん「まぁ、いいか」
ダックスくん「またいつか、 どこかで私と会えたなら────」
その時は、
私と『早口言葉』で
楽しい時間を共に過ごそう
〇秘密基地のモニタールーム
メカ・クレ博士(・・・ふむ、『D-1000』の信号が 『不自然な消え方』をしたな?)
メカ・クレ博士(本来なら『自己修復』して再起動するが その気配も無いとするなら──────)
メカ・クレ博士(───『アイツ』の仕業だ♪)
「・・・ふふっ、 ついに『足取り』を掴んだぞ!?」
メカ・クレ博士「『電脳世界』の彼方へ 消えた時は冷や汗をかいたが・・・」
メカ・クレ博士「ようやく『サルベージ』出来そうだなァ?!」
我が『推し』であり
我が『宿敵』────
面白かったです。VTuberでも何でもないですが配信したくなっちゃいますね。
文字化けのやつは、こんなの読めるかーって思ったら読まなくてもいい仕様になっていてさすがだなぁと思いました。
最後おそなえさんと一緒に写真取ってて笑いました🤣
ダックスくん💕
ダ…ダックスくん!?
イケメン刑事ぃ!💖
バイタリティー溢れる早口言葉と、安定のおそなえさんと病み巫女さん⛩️🦊✨
でございました✨😂
面白かったです!!✨👏😂
なんかものすごく話しの中に組み込まれてる💦💦💦
知らない自分を観るのは凄く不思議な感覚ですね😖
滑舌向上の為にいつか使わせてもらいます🫡