【第5話】夏だ!海だ!魔術研究部合宿!!(脚本)
〇教室
夏休み前、放課後。
魔術研究部が部室(教室)に呼び出された
えま「みんな! 今年の夏は“魔術研究部合宿”として海に行くぞ!」
しゅん「また変なこと始める気か・・・」
ゆうや「いいね!海だ!海!最高だな!」
あさな「えまちゃんのことだから 普通の合宿じゃ終わらないよね〜」
るる「本当に魔術研究するんですよね・・・?」
えま「もちろん!“海の霊力”を調査するのだ!」
しゅん「霊力ってお前、いつの時代の話だよ・・・」
こうして、魔術研究部”初の夏合宿が始まった
〇海辺
えま「水の精霊よ、我に力を貸せ!」
ゆうや「撮ったぞ!伝説の霊符作成シーン!」
しゅん「霊符・・・?ただの貝殻だろ・・・?」
あさな「このわちゃわちゃ感! これぞ部活の醍醐味ってやつだね〜!」
るる(暑い・・・帰りたい・・・)
結局、部活らしいことなど一切せず
海を楽しむだけ楽しみ日が暮れていく・・・
〇海辺
あっという間に日が暮れてしまった
るる「なんだかんだで楽しかったです・・・」
えま「我らの絆は霊力より強し!」
しゅん「何言ってるか変わらんが 面白かったからヨシとするか・・・」
こうして俺の平凡に過ごすと決めた夏に
3年間で1番濃い思い出が刻まれた