第二話 ・・・・(脚本)
〇学校の廊下
鐘(かね)「先輩、僕のこと呼んでまでゆう必要ないのに・・・」
鐘(かね)「モゴモゴ!!!」
口を塞がれる
ガラエ「はっはははあはああ!!!!!!!!」
鐘(かね)「モゴモゴ!?!?!!!!」
ガラエ「こんにちは、カネ君・・・」
ガラエ「悪いが連れてゆけ!!」
戦士「ハッ!!」
ガラエ「面白くなりそうだな・・・」
ガラエ「ねえ・・・、???」
???「・・・はい・・・・・・」
〇未来の店
戦士「連れて来ました・・・」
???「よろしい、下がって良い!!」
戦士「ハッ・・・」
可霊(かれい)「本当にできない奴でごめんね?〜」
鐘(かね)「誰だ!!」
鐘(かね)「って・・・お姉ちゃん!?一年間家出して、どこにいってたか心配したんだからね!!」
可霊(かれい)「いや、何というかその・・・」
可霊(かれい)「あはは・・・」
鐘(かね)「ここから、出して!!」
可霊(かれい)「私だってここから出たいさ!!」
可霊(かれい)「私可愛いからって・・・」
可霊(かれい)「こんな服まで着せられて!」
可霊(かれい)「だから弟、に来てもらいたいから・・・」
可霊(かれい)「呼んだんだけど・・・」
鐘(かね)「僕も、好きな子が病気なんだ・・・」
鐘(かね)(こうゆう時に先輩がいればな〜)
鐘(かね)(え?)
羅科(らか)「かね!!!」
羅科(らか)「早くにげよう!!!」
鐘(かね)「先輩!?」
羅科(らか)「早〜く!!!」
〇公園のベンチ
鐘(かね)「はあ、はあ・・・」
羅科(らか)「大丈夫だった?」
羅科(らか)「それよりも・・・!!」
羅科(らか)「可霊(かれい)〜!!!!」
可霊(かれい)「ラカ〜!!!!!」
羅科(らか)「久振りじゃん!!元気してた?」
可霊(かれい)「相変わらずね!」
鐘(かね)「お姉ちゃん、ラカ先輩と友達なんだ」
鐘(かね)「・・・・・・」
鐘(かね)「うわ〜〜〜〜ん!!!!!!!!」
鐘(かね)「おねえちゃ〜ん!!!!!!」
可霊(かれい)「はいはい、よしよし・・・」
羅科(らか)「ありゃりゃ・・・」
可霊(かれい)「あ〜あ、眼鏡濡れてる・・・」
鐘(かね)(眼鏡無し)「お姉ちゃん?(涙目)」
可霊(かれい)「大丈夫?落ち着いてね」
羅科(らか)「怖いの苦手なんだ・・・(音でも)」
鐘(かね)(眼鏡無し)「うん・・・」
可霊(かれい)「早く、切り替えてね?」
鐘(かね)(眼鏡無し)「わかった・・・」
鐘(かね)「あー怖かった〜」
羅科(らか)「でも、警報が鳴ったてことは・・・」
ガラエ「皆!!ヤレ!!!!!!!!!!!!!!」
鐘(かね)「どうしよう・・・」
はあはあ・・・
羅科(らか)「ん?」
喜仁(きに)「か・・・・・ね?」
鐘(かね)「ここ来ちゃダメ!!!!!!!!!!!!!!」
喜仁(きに)「え?・・・・・」
「危ない!!!」
「クソッ!!!」
「見逃しました・・・」
ガラエ「何をやっておる!!!」
「すみません・・・」
可霊(かれい)「こんな人と、付き合うか!!ば〜か!!!」
可霊(かれい)「ベロベロべ〜!!!」
ガラエ「クソ!!」
可霊(かれい)「じゃ〜ね〜」
羅科(らか)「私もじゃ〜ね〜」
羅科(らか)「って・・・逃げるとこない!!!」
ガラエ「残念だったな、鎖で囲んで置いたんだ・・・」
喜仁(きに)「みんな・・・・・私につか・・・・まって・・・」
羅科(らか)「わ、わかった」
ガラエ「あれ?どこ行ったあいつら・・・」
〇戦線のテント
喜仁(きに)「はい・・・ここ、私の基地・・・」
喜仁(きに)「今日は・・・・・・・ここで過ごして・・・」
喜仁(きに)「料理私が・・・」
羅科(らか)「待って・・・その体じゃ無理!!」
喜仁(きに)「いや、私が・・・」
鐘(かね)「キニ!!」
鐘(かね)「僕が作るよ・・・」
鐘(かね)「お姉ちゃんは、キニの看病を・・・」
可霊(かれい)「任せて置いて!!」
鐘(かね)「先輩は、食事の準備を・・・」
可霊(かれい)「よいしょ・・・」
「呼んだ?」
羅科(らか)「何どうしたの?」
鐘(かね)「だから、食事の準備を・・・・」
羅科(らか)「もうやったよ?」
鐘(かね)「あ、ありがとう先輩・・・」
〇テントの中
喜仁(きに)「ん〜ん〜・・・」
可霊(かれい)「大丈夫?」
喜仁(きに)「はっ!!」
喜仁(きに)「料理!!」
可霊(かれい)「大丈夫、今カネが作ってる・・・」
可霊(かれい)「はい・・・」
可霊(かれい)「カレーたべれる?」
喜仁(きに)「うん・・・」
喜仁(きに)「美味しい・・・」
可霊(かれい)「カネが作ったの・・・」
可霊(かれい)「カネは、料理も何でもできるんだよ・・・」
可霊(かれい)「おかげで、私も鼻が高いよ!!」
喜仁(きに)「そうなんだ・・・」
喜仁(きに)「今日はもう寝る・・・」
可霊(かれい)「うん、そうして・・・」
喜仁(きに)「クー──」
可霊(かれい)「そういえば・・・」
〇未来の店
鐘(かね)「僕も、好きな子が病気なんだ・・・」
〇テントの中
可霊(かれい)「もしかして、今この子が病気だからこの子がカネの好きな子!?」
鐘(かね)「どう?お姉ちゃん?キニの調子は・・・」
可霊(かれい)「あ〜今寝てた所!!」
可霊(かれい)「大丈夫だから、うん・・・・・・」
鐘(かね)「お姉ちゃんなんか、隠してる?」
可霊(かれい)「い、いや〜何でもない・・・」
鐘(かね)「あっそう・・・」
鐘(かね)「お邪魔しました・・・」
可霊(かれい)「だからあんなに心配してたんだ・・・」
可霊(かれい)「よし、これでカネにマフラーを・・・」
可霊(かれい)「あっ・・・」
可霊(かれい)「よし・・・」
〇戦線のテント
鐘(かね)「はあ〜・・・」
鐘(かね)「四人分作るのは大変だな〜」
鐘(かね)「よいしょ・・・」
鐘(かね)「確か、もうキニのは作ったから、これは先輩のにしよう・・・」
羅科(らか)「カネのご飯を食べるのは初めてだよ!!」
鐘(かね)「年上の先輩に、食べられるのは緊張します・・・」
鐘(かね)「よしこれで、全員分かな?」
鐘(かね)「みんな〜食べるよ〜!!」
「は〜い!!」
可霊(かれい)「お待たせ」
可霊(かれい)「いただきます」
羅科(らか)「いただきます」
鐘(かね)「いただきます」
鐘(かね)「モグモグ・・・・・・」
可霊(かれい)「美味しい!!!!!!」
羅科(らか)「カネ!!これ美味しい!!!!!」
鐘(かね)「そんな、喜びますかね?」
羅科(らか)「私、カネをお家に泊まらせて晩御飯、カネのご飯がいいなぁ・・・」
鐘(かね)「そんなにですか?」
可霊(かれい)「うん!!!」
鐘(かね)「お姉ちゃんに聞いてません・・・」
可霊(かれい)「だって、ラカとおんなじ考えなんだも〜ん!!」
鐘(かね)「お姉ちゃんは家族だからいつでも食べられます」
可霊(かれい)「デザートは?」
羅科(らか)「うんうん!!」
鐘(かね)「え?」
〇戦線のテント
鐘(かね)「何でまた、僕がデザート!?」
「一時間後・・・」
鐘(かね)「ハアハア・・・」
鐘(かね)「疲れた・・・」
可霊(かれい)「おお〜!!すごい!!!」
羅科(らか)「食べよう!!!」
鐘(かね)「うん・・・」
羅科(らか)「ん〜おいしぃ〜!!」
可霊(かれい)「頑張ったね〜」
可霊(かれい)「はい・・・」
鐘(かね)「こ、これは!!」
鐘(かね)「珍しい、『○☆屋』のドーナツ!!」
鐘(かね)「ありがとう!!おねえちゃ〜ん!!!」
鐘(かね)「はむっ・・・」
鐘(かね)「美味しい〜!!!」
鐘(かね)「眠たくなって来た・・・」
鐘(かね)「僕はもう寝ますね・・・」
可霊(かれい)「はいはい・・・」
可霊(かれい)「は〜い!」
〇テントの中
鐘(かね)「おやすみなさい」
〇テントの中
喜仁(きに)「ん〜・・・」
「狐は・・・」
「今います・・・」
〇警察署の廊下
ガラエ「早く、あの狐を倒さなければ・・・・・・・・」
〇SNSの画面
「狐を仕留める時間だ!!」
(おっ・・・・ガラエ様からだ・・・)
「了解しましたっと・・・・」
〇戦線のテント
「今、女たちがいます」
「何か話してるようです・・・」
羅科(らか)「で?どう?一年前にどうして家出したの?」
可霊(かれい)「んまぁ・・・」
可霊(かれい)「ちょっと恥ずかしいなぁ・・・」
羅科(らか)「え〜言って見てえ!!」
可霊(かれい)「それが・・・」
〇豪華なリビングダイニング
鐘(かね)「お姉ちゃんおはよう!!」
可霊(かれい)「あ〜おはよう!!」
カネたちのお母さん「早く行って来なさい!!!!」
お母さんの暴力で、いつもが辛くて・・・
それで家出したんだけど・・・
〇豪華なリビングダイニング
家出して、帰って来たら・・・
鐘(かね)「ママ、お姉ちゃん僕に言わずに殴ってたの!?」
カネたちのお母さん「いや、ち、違うの!!!」
カネは、弟だからカネだけ優しくしてたみたいなの・・・
それを止めてくれて・・・
〇戦線のテント
可霊(かれい)「いや〜あの頃は、嬉しかったなぁ・・・」
羅科(らか)「それは、いいね!!」
羅科(らか)「私には、兄弟とかいないからな〜」
「どうします?、今この状態で本当に倒す状態でしょうか・・・」
「う〜む、一旦この感じと無理だ引き下げよう・・・」
羅科(らか)「なんか、音しなかった?」
可霊(かれい)「ん?何も?」
可霊(かれい)「何あの男子の大群!?」
クラスメート(男の子)「もう!!探しましたよ!!!!」
羅科(らか)「え?〜──」
羅科(らか)「──なんでですか?」
羅科(らか)「わっ!!ちょっと!!!!」
可霊(かれい)「待って・・・」
可霊(かれい)「なんか・・・」
鐘(かね)「何の音?」
鐘(かね)「お姉ちゃん!!!!」
鐘(かね)「どうしたの?何も症状ない感じだけど・・・」
可霊(かれい)「なんか・・・」
可霊(かれい)「頭?かな?なんか痛いようなむずむずする様な」
鐘(かね)「もう寝てて!!」
可霊(かれい)「うん・・・・・・でも、ラカが!!!」
鐘(かね)「ラカ先輩?」
可霊(かれい)「男子に連れ去られた!!」
鐘(かね)「ok!!!!」
可霊(かれい)「は〜〜〜〜やっ!!!!!!!」
〇公園のベンチ
鐘(かね)(先輩のためなら!!!!)
〇何もないフロア
羅科(らか)「あ、あの〜」
羅科(らか)「今朝のハンカチ落とした男の子?」
クラスメート(男の子)「そうだよ」
羅科(らか)「な、何で・・・」
クラスメート(男の子)「まあまあ、いいからさ〜」
羅科(らか)「い、いや・・・」
羅科(らか)「いや!!!!!!」
鐘(かね)(先輩!!!!!!!!)
鐘(かね)「やめろ!!!!!!!」
クラスメート(男の子)「何だよ陰キャかよ〜」
クラスメート(男の子)「さっさと・・・」
鐘(かね)「『さっさと』何かな?」
クラスメート(男の子)「ひっ!!」
鐘(かね)「大丈夫?先輩・・・」
羅科(らか)(私も、カネが好きだけど・・・)
羅科(らか)(キニがカネにふさわしい・・・感じがするなぁ)
〇公園のベンチ
羅科(らか)「どうしたの?話って・・・」
鐘(かね)「先輩!!!!!!」
鐘(かね)「うっうっうぅ・・・」
羅科(らか)「泣いてる?」
鐘(かね)「びっくりしたんだからね・・・」
鐘(かね)「怖かったからね・・・」
羅科(らか)「ありがとう・・・・助けてくれて・・・」
羅科(らか)「寝に行こうね・・・」
鐘(かね)「うん・・・」
〇戦線のテント
羅科(らか)「寝てて・・・」
鐘(かね)「わかった・・・」
羅科(らか)「私も・・・」
〇テントの中
喜仁(きに)「スー──」
羅科(らか)「キニ、絶対カネと付き合ってね!!」
羅科(らか)「私も手伝うからね!!!」
〇洋館の玄関ホール
ガラエ「なんだと!?」
ガラエ「あの狐を捕まえるだけだ!!!!」
「申し訳ございません・・・」
ガラエ「今日は、会議室に来い!!!!みんなに言いたい事がある・・・」
「ハッ分かりました・・・」
ガラエ「いつになったら倒すんだ?」
〇西洋の円卓会議
ガラエ「いいか?みんな・・・」
ガラエ「我々は、世界の為に狐を倒すんだ!!!」
ガラエ「なぜかって?」
ガラエ「この世界は元々、もっと木も森もたくさんあった・・・」
ガラエ「だがな!!」
ガラエ「あの狐のせいで、全部森を切ったんだ!!!」
ガラエ「自然破壊とゆうものだ!」
ガラエ「そのあと、建物も増え・・・」
ガラエ「自然とゆうものが無くなった」
ガラエ「それを辞める為に倒すんだ!!!!」
「はぁ・・・」
〇テントの中
「その頃、キニは・・・・」
喜仁(きに)「んむぅ・・・」
喜仁(きに)「暑くてなかなかねれない・・・・・・」
鐘(かね)「キニ〜・・・」
鐘(かね)「あっ!まだ起きてたの!!」
喜仁(きに)「なかなか眠れなくて・・・」
鐘(かね)「僕も・・・」
喜仁(きに)「一緒に寝る?」
鐘(かね)「うん・・・」
喜仁(きに)「はい決まり!!」
鐘(かね)「はっ!!」
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