第一話 戦士(脚本)
〇レンガ造りの家
「今日は博物館へ行くはずだった・・・」
〇美術館
李蓏(りら)「待ってよ!!〜」
麻凪(まな)「リラ・・・走っちゃダメ・・・」
李蓏(りら)「それは、ごめんなさい・・・」
麻凪(まな)「それより、ものを見よう」
李蓏(りら)「うん!!」
李蓏(りら)「なにこれ、こわっ!!」
「そんな楽しい、日々は終わった・・・」
李蓏(りら)「え?」
〇おしゃれなリビングダイニング
「なぜなら・・・」
麻凪(まな)「うっ・・・」
李蓏(りら)「大丈夫!!!お姉ちゃん!!」
麻凪(まな)「なんでこんなことに・・・」
〇基地の広場(瓦礫あり)
モンスター「!”#$%&’(==#$’()!!!!」
戦士「くっ!!・・・」
モンスター「”#&&#$%”’$(’)(’)(」
戦士「さすが!!タイタンブルー!!!」
タイタンブルー「・・・・・・──!!」
〇おしゃれなリビングダイニング
「こんな感じに、違うお家に取り残され・・」
「戦争が起きている・・・」
麻凪(まな)「ここは、一体どこ?」
〇基地の広場(瓦礫あり)
「どんどん・・空は赤色へと変わり・・・」
「戦争は激しくなった」
〇おしゃれなリビングダイニング
李蓏(りら)「一旦、寝室へ!!!」
〇綺麗な一人部屋
麻凪(まな)「リラ・・・」
李蓏(りら)「寝てるわね・・・」
モンスター2「”#$%&’()0(”#”$%’&(’(#’&$」
李蓏(りら)「キャー!!!」
戦士「大丈夫か!!!」
李蓏(りら)「ありがとうございます」
李蓏(りら)「私たち、なんか違う世界から来たんです」
戦士「そうなのか・・・」
戦士「今、戦争中だからな・・・」
戦士「じゃあ、他の勇者に頼むか・・・」
優音(うね)「こんちにはウネです・・・」
優音(うね)「君達が、子供の子達だね・・・」
李蓏(りら)「はい・・・」
麻凪(まな)「・・・・・・」
麻凪(まな)「んだぁ!!・・・(>_<。)」
李蓏(りら)「大丈夫!!」
優音(うね)「もしかしたら、モンスターの血が映っちゃったのか!!」
李蓏(りら)「お姉ちゃん・・・」
優音(うね)「大丈夫ですよ!!」
麻凪(まな)「ふう・・・」
優音(うね)「君達!戦ってくれない?」
李蓏(りら)「え!!っ」
麻凪(まな)「私たちまだ子供ですよ?・・・」
優音(うね)「武器をあげる!!」
優音(うね)「リラ!!」
李蓏(りら)「はいっ!!」
李蓏(りら)「かっこいい!!」
優音(うね)「服は・・・」
李蓏(りら)「戦って来ます!!」
優音(うね)「まて!!」
優音(うね)「弓も持っていけ!!」
李蓏(りら)「はい!!」
優音(うね)「マナはロボットを作ってくれ!!」
麻凪(まな)「わかりました」
優音(うね)「服は・・・」
麻凪(まな)「何が変わったんですか?」
優音(うね)「髪飾りを外したんだ」
麻凪(まな)「作って来ます!!」
〇基地の広場(瓦礫あり)
「リラは・・・」
李蓏(りら)「え〜い!!」
李蓏(りら)「ふう〜・・・」
〇化学研究室
「マナは・・・・」
研究員「あの子、すごい仕事ぷりっだな〜」
麻凪(まな)「できた!!」
研究員「すごいな・・・」
麻凪(まな)「でも、まだレーザーの研究で大物を作らなきゃ!!!!」
研究員「ほおぉ〜・・・!!」
麻凪(まな)「参考書で・・・」
麻凪(まな)「ふうぅ〜」
研究員「お疲れ様です。ジュースです」
麻凪(まな)「ありがとう・・・」
「あの子、本当に子供か?」
「すごいわよね」
研究員の社長「君はすごいな・・・」
麻凪(まな)「社長お疲れ様です」
研究員の社長「偉いっ!!」
麻凪(まな)「ありがとうございます」
麻凪(まな)「戦争に向けて大物を作っているんですがどうでしょう?」
研究員の社長「そんな、物子供には作れないだろう!!」
麻凪(まな)(絶対作ってみせる!!)
〇綺麗な一人部屋
麻凪(まな)(戦争はいつまで続くのだろう・・・)
〇おしゃれなリビングダイニング
hana2025・朝です。
麻凪(まな)「(*´༥` *)モグモグ・・・」
李蓏(りら)「(*´༥` *)モグモグ・・・──!!」
優音(うね)「起きたか・・・」
麻凪(まな)「おはようございます・・・」
李蓏(りら)「おはよう・・・」
優音(うね)「なんで、そんなに困ってる顔してるんだ」
麻凪(まな)「マスクが気になるから」
李蓏(りら)「そのとうり・・・」
優音(うね)「このおはな・・・じゃない・・戦争が終わったらね?」
李蓏(りら)「はい・・・」
〇シックな玄関
李蓏(りら)「行って来ます!!」
麻凪(まな)「気をつけて!!」
李蓏(りら)「うん!!」
麻凪(まな)「私も研究所行くか〜・・・」
〇化学研究室
麻凪(まな)「微妙ね・・・」
研究員「スナック菓子です!!」
麻凪(まな)「ありがとう!!」
麻凪(まな)「おいしい・・・」
麻凪(まな)「よし!!」
〇空
「頑張るぞ!!!!!!!!」
〇基地の広場(瓦礫あり)
李蓏(りら)「はあ、はあ・・・・・・」
スパイダー「ガー!!!!!」
李蓏(りら)「うわ!!」
李蓏(りら)「どんだけいるんだよ・・・」
「一時間後・・・」
李蓏(りら)「ぜんぜん・・・化け物来ない・・・」
麻凪(まな)「ロボットが戦っているからね!!」
李蓏(りら)「うわ!!」
李蓏(りら)「お姉ちゃん?」
麻凪(まな)「ウネにロボット作れって言ってたから、大量作っちゃった!!Σ(ノ≧︎ڡ≦︎)テヘペロ」
李蓏(りら)「すごい!!!」
李蓏(りら)「えっ?何!!」
麻凪(まな)「あっ!!おかえりロボットたち!!」
ロボット(マナが作った)「ただいま、倒しました!!」
麻凪(まな)「よろしいっ!!」
麻凪(まな)「先に研究所に帰っててて!!壊れてたら、後で直すからね!!」
ロボット(マナが作った)「はいわかりました」
李蓏(りら)「(゚д゚)ポカーン ・・・( ⊃д⊂)ゴシゴシ ・・・(*゚д゚)エッ?!」
麻凪(まな)「大丈夫だよ私が作ったロボだから」
李蓏(りら)「お姉ちゃん本当、ロボ作りの天才だね・・・」
李蓏(りら)「で、大物のロボは・・・」
麻凪(まな)「まだだった!!Σ(ノ≧︎ڡ≦︎)テヘペロ」
李蓏(りら)「いや、作ってね!!」
〇化学研究室
「マナは研究室に戻り・・・」
麻凪(まな)「あっ!!三時だ!」
麻凪(まな)「美味しい!!」
麻凪(まな)「コンビニで買いに行った甲斐があった〜」
〇コンビニのレジ
「戦争が始まっている中・・・」
麻凪(まな)「すいません!」
麻凪(まな)「これください!!」
「毎度あり〜!!」
hana2025・なにしてんねん!!
〇化学研究室
ロボット(マナが作った)「壊れたので治してください・・・」
麻凪(まな)「ああ、いいよ!!」
麻凪(まな)「治したよ!!」
麻凪(まな)「大物のロボは・・・・・・」
麻凪(まな)「これで!!完成だ!!」
「あんな子供が作ったぞ!!」
「どうせ失敗するんじゃないの?〜」
麻凪(まな)「殴れ!!」
麻凪(まな)「レーザー」
「タイタンブルーと全く同じレーザーを出してるぞ!!!」
「タイタングリーンがいれば、朝飯前だ!!」
研究員の社長「すごいな君!!」
研究員の社長「よくこんなものを!!」
研究員の社長「なんと、素晴らしいロボットだ!!」
麻凪(まな)「ありがとうございます!!」
研究員の社長「倉庫で、戦う準備を!!」
〇地下倉庫
〇基地の広場(瓦礫あり)
李蓏(りら)「はあはあ」
李蓏(りら)「わあっ!!なにこれ!!!」
麻凪(まな)「私が作ったんだ!!<(๑¯﹀¯)> エッヘン!!」
李蓏(りら)「本当に作っちゃった・・・」
李蓏(りら)「すごいすごい!!」
ゴブリン「があ!!」
麻凪(まな)「殴れ!!」
ゴブリン「うぅ・・・」
麻凪(まな)「ビーム!!」
スパイダー「う!!!」
麻凪(まな)「よくやった!!」
李蓏(りら)「すごっ!!」
麻凪(まな)「戦争を終わらして一緒に家に帰ろう!!!」
李蓏(りら)「うん!!」
タイタングリーン「だ・が・ボ・ス・い・る・・・!!」
李蓏(りら)「へ?」
麻凪(まな)「ゆっくりだけど・・・」
麻凪(まな)「喋れるよ!!」
〇謁見の間
「なんだと・・・!?」
「申し訳ありません・・・──」
「ロボ作りの天才が現れたのことです」
「ロボをどんどん作り・・・どんどんモンスターを倒していきます!・・・」
魔王 アカル「そんなの許すわけにはいかん!!!」
魔王 アカル「仲間のボスを用意せいっ!!」
「承知しましたアカル様・・・」
麻凪(まな)「え?なに?」
魔王 アカル「君か・・・」
麻凪(まな)「なにがですか?」
麻凪(まな)「なにこれ!!」
魔王 アカル「君、」
麻凪(まな)「はい?」
麻凪(まな)「うぐ・・・」
麻凪(まな)「・・・!!──」
麻凪(まな)「グハっ・・・──」
魔王 アカル「もし、このチームに入んなきゃ妹を殺す!!」
麻凪(まな)「それだけは・・・」
麻凪(まな)「わかりました・・・・あなたのチームに入ります」
魔王 アカル「そうかいそうかい・・・」
李蓏(りら)「なに?」
魔王 アカル「悪いが妹よ・・・悪いがお姉さんは悪者のチームに入った・・・」
李蓏(りら)「え?お姉ちゃん?」
麻凪(まな)「ごめんね・・・リラのためなの・・・」
李蓏(りら)「お姉ちゃん!!!」
李蓏(りら)「『戦争終わられて一緒に家に帰ろう』って・・・言ったのに・・・」
李蓏(りら)「言ったのに・・・」
〇綺麗な一人部屋
李蓏(りら)「๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐エ〜ン!!」
優音(うね)「どうした?」
李蓏(りら)「おねえちゃんが・・・ひっく・・・ひっく・・・・・」
李蓏(りら)「悪者のチームに入っちゃった・・・」
優音(うね)「そんな・・・」
李蓏(りら)「あ・・・」
〇島国の部屋
「昔・・・マナとリラのお家で・・・」
李蓏(りら)「๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐ウワ〜ン!!!!」
麻凪(まな)「どうしたの?」
李蓏(りら)「お母さんに怒られた・・・」
麻凪(まな)「ああ・・・」
麻凪(まな)「はい・・・」
李蓏(りら)「ウサギのキーホルダー?・・・」
麻凪(まな)「悲しい時にお腹を押して見てね!!」
「一人でも、大丈夫だよ!!」
突然、キーホルダーが喋り出した・・・
李蓏(りら)「お姉ちゃんの声?」
麻凪(まな)「ね?頑張ろう!!」
李蓏(りら)「うん!!」
〇綺麗な一人部屋
李蓏(りら)「あっ・・・!!」
「一人でも、大丈夫だよ!!」
李蓏(りら)「お姉ちゃん・・・」
李蓏(りら)「絶対ボスを倒してやる!!!」
優音(うね)「うん!!」
〇牢獄
麻凪(まな)「・・・・・・────!!」
麻凪(まな)「リラ・・・──」
マナの首に巻きついてある
麻凪(まな)「犬扱いしやがって!!」
麻凪(まな)「なんで、出してくれないの!!」
魔王 アカル「なんだうるさいぞ!!」
麻凪(まな)「お願いです!!出してください!!」
麻凪(まな)「お願いです!!」
魔王 アカル「なんだ、王様に逆らうのか!!」
麻凪(まな)「く・・・・・はっ・・・!!」
魔王 アカル「いい気味だ・・・」
魔王 アカル「なんで、この子が剣を持ってるんだ!?」
魔王 アカル「持っておこう!!」
麻凪(まな)「助けて!・・・──」
麻凪(まな)「誰か・・・──」
麻凪(まな)「うぐ・・・──」
魔王 アカル「失せろ!!」
魔王 アカル「牢屋で、死んでなっ!!」
〇地下倉庫
李蓏(りら)「どこだ?」
李蓏(りら)「ここ?」
「誰か・・・──!!」
「助けて・・・──」
「失せろ!!」
「牢屋で死んどきなっ!!」
李蓏(りら)「おねえちゃん?」
〇牢獄
李蓏(りら)「お姉ちゃん!!!」
李蓏(りら)「気を失っている・・・」
李蓏(りら)「助けなくちゃ・・・」
魔王 アカル「なんの音だ!!」
魔王 アカル「なんだ!!誰だ!!」
李蓏(りら)「見つかった!!!」
優音(うね)「危ない!!」
優音(うね)「さっ、妹さんは逃げて!!」
李蓏(りら)「でも・・・」
優音(うね)「いいから!!」
〇地下倉庫
李蓏(りら)「はあ、はあ」
麻凪(まな)「ん?リ・ラ?・・・──」
李蓏(りら)「お姉ちゃん!!!」
麻凪(まな)「・・・──!!」
麻凪(まな)「首が・・・──」
麻凪(まな)「息できない・・・──」
李蓏(りら)「大丈夫?」
鎖でできた鍵穴は開けた
麻凪(まな)「ありがとう・・・」
〇謁見の間
魔王 アカル「クソッ!!」
魔王 アカル「今度こそ!!倒してやる!!」