おやすみプリンセス

翡翠。(最垢)

おやすみシンデレラ。 (脚本)

おやすみプリンセス

翡翠。(最垢)

今すぐ読む

おやすみプリンセス
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇黒
  シンデレラ――。

〇西洋の城
  リーンゴーン、リーンゴーン
  12時の鐘が終わりを告げる
シンデレラ「はっ、はっ、」
  そこには一人の少女が走っていた。
シンデレラ(どうしようどうしよう...12時になったら魔法解けちゃう...)
シンデレラ「急がなきゃ...!」
王子様「待ってくれ!君にはまだ名前を聞いていない!」
シンデレラ「王子様...ごめんなさい...!!」
王子様「あぁ、行ってしまった、」
王子様「これは...」

〇山道
シンデレラ「はっ、はっ、」
シンデレラ「良かった、馬車あった...」

〇荷馬車の中
シンデレラ「ネズミさん、お願い!お家までお願い!」
シンデレラ「ネズミさん?」
シンデレラ「え?!」

〇山道
「チュウ...」
シンデレラ「え?!嘘、馬が...」
シンデレラ(そっか、12時だから...)
シンデレラ「どうしよう...」
シンデレラ「走って帰るしか...」
魔女「そこのお嬢さんお困りかい?」
シンデレラ「え、えぇ。あなたはどなた?」
魔女「私は西の魔女さ。この林檎を食べれば足が早くなるよ」
シンデレラ「え、本当?!」
シンデレラ「じゃあ一個もらおうかしら」
魔女(フフフ、白雪姫と違ってチョロいわね)
シンデレラ「美味しい!おばあさん、ありがとう!」
魔女「うふふ、いいのよ」
シンデレラ(あれ、なんか眠気が...)
ネズミ「チュ、チュウ!!」
魔女「うふふふふっ♪」

〇謁見の間
魔女「白雪姫、シンデレラは任務完了だ」
???「ありがとう、キュリア」
キュリア「ふんっ。これくらい朝飯前さ」

〇黒
???「うふふ、これで一人私の巻き添えになったわ。この調子でどんどん...」
  次は、人魚姫ね

ページTOPへ