僕の世界

48tdp

ワープ連発!?(脚本)

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〇林道
  私は10歳の少女・・・覚えてるのはこれだけ。居場所も記憶もわからない。
記憶喪失の少女「・・・ここは?」
記憶喪失の少女「行ってみよう・・・」
記憶喪失の少女「ふぇえええ!?」
  いきなり過ぎる展開にビビってしまった。
記憶喪失の少女「い、いやあのその・・・」
  すると
記憶喪失の少女「何よ~!いきなり雷と思ったらなんもないじゃない!!」
  怒って彼女が地団駄を踏んだその時
記憶喪失の少女「えっ!?きゃああああああ!!」

〇ヨーロッパの街並み
記憶喪失の少女「痛たた~・・・」
記憶喪失の少女「今度はおしゃれな街に来た!?」
  訳も分からずぶらぶらしていると
記憶喪失の少女「何だろう、このペンは?」
  彼女はペンを取り、目の前に大きく
  「私の家」と書いた。と、次の瞬間
記憶喪失の少女「え?ええ?」
記憶喪失の少女「ええええええええええ!?」
  突然彼女は疾風のごとく走り出したのだ!
記憶喪失の少女「どどど、どうなってるの~!?足が勝手にぃ~~~!と、止めてぇ~~~~!!」
  疾走する彼女の前にまたしても
記憶喪失の少女「また!?た、助けてえええええ!!私、今度はどこ行くの~~~~!?」
  悲鳴を上げながら彼女は吸い込まれていった。そして・・・

〇女の子の一人部屋
記憶喪失の少女「あ、痛っ!」
記憶喪失の少女「う~、今度は何~?」
記憶喪失の少女「何この部屋・・・もしかして私の家の自分の部屋?」
記憶喪失の少女「?何だろう、これ」
  小包に貼ってあった名前シールを見た瞬間、彼女は自分の名前と居場所を思い出したのだ!
記憶喪失の少女「あーーー!!」
記憶喪失の少女「そうか!私の名前は颯川三夜(はやてがわみや)!!ここが私の家だ!」
  小包を開けると・・・
記憶喪失の少女「ワンちゃんのぬいぐるみだ~!!欲しかったやつ~!!」
  小包にはこれと一緒に手紙が入っていた。
  文面には「こんなしょうもないコメディに付き合わせてごめんね」と書いてあった。
記憶喪失の少女「コメディ!?」
記憶喪失の少女「────────も~~~~~~!!」
記憶喪失の少女「これのどこがコメディよ~~~!散々私を大変な目に合わせて~!!私の苦労を返して~~~~!!!」
記憶喪失の少女「でも・・・」
記憶喪失の少女「このワンちゃんがいるから、いいや!はぁ~モフモフ~」
  なんかよくわからないまま終わりを迎えた彼女の世界だった。
  END

コメント

  • 雷が落ちたり街に飛ばされたりして混乱するのは理解出来ますが、主人公がペンを拾った時に、どうして「私の家」と書いたのか。そこの心情が知りたいですね。
    (何かしらの理由があったはず)

    深く考え過ぎたらいけないと言われたらそこまでですが……。

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