〇英国風の部屋
「（コンコンコン） 朝です。起きてください」
ケイ「ん・・・ は、はーい、おきました」
「失礼します」
ソフィ「おはようございます。新人執事君。 朝食を作ったので運ぶの 手伝ってもらえますか？」
ケイ「あ、あぁ、分かった」

〇城の会議室
ケイ「朝食をお待ちしました、、」
アリス・ソレーユ「あら、ありがとう」
ケイ「もう２人のお嬢様はどちらに､､､？」
アリス・ソレーユ「まだ寝てると思うわ､､､ 起こしてきてもらえるかしら？」
ケイ「分かりました」

〇貴族の部屋
ケイ「（コンコンコン） バニラお嬢様？朝食のご用意ができました」
「・・・」
ケイ「（ガチャ） バニラお嬢様？いらっしゃらないの ですか？」
ケイ「バニラお嬢様〜？ 起きてください､､､」
バニラ・ソレーユ「ん〜､､､？」
バニラ・ソレーユ「なっ、何でアンタがいるの?!」
ケイ「何でと言われましても､､､ 朝食が出来たので呼びに､､､」
バニラ・ソレーユ「パジャマ姿見ないでよ！ 変態っ!!」
ケイ「す、すみませんっ」
バニラ・ソレーユ「・・・」

〇貴族の部屋
ケイ「エマお嬢様〜？ 朝食ができましたよ」
ケイ「（コンコンコン） エマお嬢様〜？」
エマ・ソレーユ「（ガチャ） ん､､､朝食はいらない」
ケイ「は、はぁ､､､ かしこまりました」

〇城の会議室
ケイ「戻りました､､､ エマお嬢様は食べないそうです」
アリス・ソレーユ「今日も食べないのね､､､」
ケイ「お部屋まで持って行った方が よろしいでしょうか？」
アリス・ソレーユ「多分、図書室に行ったと思うから そこに持って行ってあげて」
ケイ「分かりました」