魔法少女を救いたい

ヲズ

エピソード2(脚本)

魔法少女を救いたい

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〇街中の道路
アキラ「俺に出来ることはないんだろうか・・・」
  柊アキラ・・・
アキラ「!?」
アキラ「なんだ!? 今、声が・・・」
  柊アキラ・・・
  協力してほしい・・・
  お前が桜井セイラのことを想うのなら・・・
アキラ「!!」
アキラ「セイラの為だったらなんだってやってやる! どこだ!?」

〇森の中
アキラ「どこだ!? 俺はセイラの為に何をすればいい!?」
「そんなに桜井セイラのことが大切か・・・ 柊アキラ・・・」
アキラ「!?」
アキラ「魔獣!?」
魔獣カイサル「わたしは壊滅したジャアクに代わって魔獣たちを取りまとめているカイサルというものだ」
魔獣カイサル「落ち着け・・・ こちらに敵意はない・・・ お前に協力してほしいのだ」
アキラ「セイラの不利になることには絶対に 手を貸さないぞ!!」
魔獣カイサル「安心しろ お前にとっても彼女にとっても 悪い話ではない筈だ」
アキラ「・・・ とりあえず話を聞いてやるよ・・・」
魔獣カイサル「うむ・・・ 魔法少女セイラによって人々に害を及ぼしていた秘密結社ジャアクは壊滅したのは知っているな?」
アキラ「あぁ・・・ なのに魔獣はいなくならない!」
魔獣カイサル「当然だ。 全ての魔獣がジャアクに組みしていたわけではない」
魔獣カイサル「知らんだろうが、我々魔獣は人間の悪感情を喰らって腹を満たす。 人々に悪感情がある限り魔獣は現れ続ける」
アキラ「そんな・・・ それじゃあ・・・」
魔獣カイサル「だがこちらは人間に危害を加えたいわけではない・・・ 腹を満たしたいだけだ」
アキラ「でも・・・ 人を襲ってるんだろ!? だからセイラが出張ってるんじゃ?」
魔獣カイサル「我々魔獣は人間の言葉を話せず意思疎通の出来ないものがほとんどだ」
魔獣カイサル「人間の悪感情・・・ 怒りや嫉妬・・・ 誰にでもあるものだ」
魔獣カイサル「腹を空かせた魔獣が悪感情を食っていたら人を襲っていると勘違いして魔法少女セイラがやってくるのだ」
アキラ「だったらあんたが直接セイラに話して勘違いを解けばいいんじゃないのか?」
魔獣カイサル「確かにそうだが・・・」
魔獣カイサル「我々魔獣は長い間、彼女と敵対し過ぎた・・・ おそらく我々の話など聞き入れないだろう」
アキラ「確かに・・・ さっきの様子を見たらな・・・」
魔獣カイサル「そこで君に協力を願いたいのだが・・・ 君は・・・」
アキラ「?」
魔獣カイサル「彼女の為に人間であることを棄てる覚悟があるか?」

〇森の中
アキラ「そ・・・それってどういうことだよ!?」
魔獣カイサル「君は柊セイラに魔法少女にならずに 一般的な日常生活を送ってほしいのだろう?」
アキラ「・・・」
アキラ「まぁ確かにただの人間の俺に何が出来るって話だしな・・・」
魔獣カイサル「君に我ら魔獣の力を分け与える・・・」
アキラ「それでセイラを救えるなら俺は・・・」

次のエピソード:エピソード3

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