エピソード1(脚本)
〇名門の学校
カムイ「あっという間に2ヶ月か・・・ やっぱ高校生活最高だな!笑」
俺の名前はカムイ。中学の時に異世界転生したが、無事この世界に返ってくることができた。
そして高校生になって2ヶ月が経つ頃・・・
シュント「よぉ!カムイ! 今日生徒会長の演説が緊急ではいったんだとよ! 早く行こうぜ!」
カムイ「まじかよ!やべーじゃん! あと何分で始まる?シュント」
シュント「あと5分!やべ!」
なんで緊急演説なんてあるんだ?
生徒会長が緊急演説なんてしたことないのに・・・
〇体育館の舞台
(はぁ・・・はぁ・・・間に合った・・・)
セナ「いつも時間ギリギリね」
カムイ「セナ、もう来てたのか」
セナ「時間十分前にはね。 シュントが教えてあげたの?」
シュント「あぁ。こいつのクラス昨日先生いなかったろ?だから連絡しそびれてるんじゃねぇかって」
カムイ「そんなことより緊急演説って何話すのかな・・・?」
セナ「なんだろうね・・・」
シュント「てか何か俺達3人が揃うと懐かしいな!」
カムイ「あぁ、色々あったもんね。 異世界で旅して魔王討伐とか」
セナ「あったね〜 なんだかんだ楽しかったよね!」
それでは、校長先生の話です。
カムイ「おっと、もう始まりそうだね」
シュント「なんだろーな・・・」
校長先生お願いします。
〇体育館の舞台袖
校長「いいんだな、レイト君」
レイト「お願いします。校長先生 ・・・いや」
レイト「―――」
校長「クックックッ・・・ 我らの、大異能時代まであともう少しだ・・・」
〇体育館の舞台
校長「緊急ですまない。諸君。 今日は重要な話があるからきっちりと聞きたまえ」
レイト「皆さん。おはようございます。 生徒会長のレイトです」
レイト「今日は皆さんに異能力に目覚めてもらいましょう」
「なんだそれ?」
レイト「要するに、RPGなどで言う自分の能力のようなものです」
レイト「校長先生。お願いします」
よくやったレイト君・・・
今日からこの学校は魔王軍の配下とする!!
レイト「君たちの力を発揮してこの生物を倒してみるがいい。 ハッハッッハッハッハ!」
「ギギギギギ・・・」
「来い!異能力を持つ人間どもめ!!」