12話 蘭龍(脚本)
〇シックなバー
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ (遠火に殴られて怪我をした俺は熱を出し数日寝込み、蘭龍に渡されていた痛み止めと解熱剤を飲んだ)
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ (ギラの症状を治せる薬があるのに、遠火は飲んでくれない。蘭龍は王の父親にギラの作り方を売った)
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ (王にはこのことを伝えるべきだよな・・・仕事が終わったら会う約束をしているし、その時に話そう)
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ (今は仕事に集中しないと! しばらく休んでしまったけど、父さんの残した店なんだ)
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「いらっしゃいませ」
情報屋「うん、久しぶり~」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「げ・・・・・・。なんでここにアンタが?」
情報屋「俺は情報屋だよ? 君が働いてるところくらい知ってるって」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「客として来てるんだよな? お客さんに迷惑をかけるつもりなら締め出すからな」
情報屋「あはは、こわいこわい。お客さんに情報は売らないと約束しよう」
情報屋「ところで・・・」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「・・・?」
情報屋「君は、情報を買うつもりはないのかな?」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「・・・・・・」
情報屋「いい情報入ってるよ~?」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「・・・買うとしても仕事が終わってからだ」
情報屋「仕事が終わるまで待ってろって? それはちょっと~図々しいって言うかさ?」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「情報を売る気がないのなら俺に関わるな」
情報屋「冗談冗談! でも待つのは勘弁、この後約束があるからね!」
情報屋「その代わり、連絡先を交換しよう。君はいいお客さんになると思うんだ」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「連絡先・・・? 俺のスマホから情報を抜き取るんじゃないだろうな・・・」
情報屋「ノーコメント。でも割引はしてあげるよ?」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「・・・・・・わかった。連絡先を教えてくれ」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「ただし、もし何かあったら、王に相談する」
情報屋「手ごわいなあ」
〇綺麗なダイニング
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ (俺と付き合いがある・・・? 王については直接王に聞けばいい。今知りたいのは遠火のこと・・・)
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ (そして・・・蘭龍のことだ。蘭龍は謎に包まれすぎている。ギラに立ち向かうには蘭龍と関わる必要がある)
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ (でも・・・信用できない。彼についての情報が少なすぎる)
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