下女げじょの転職

ゆうこ

続編7 ぬいぐるみハーレム!さようならゴマちゃん!(脚本)

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〇可愛い部屋
  ちょっと書くのが恥ずかしい・・・
  品性がない以外規約違反はないと思う──
  ある暑い日──
えんじのゆうこ「暑いな〜」
ゴマちゃん「女の子の薄着はいいな~」
  布団がない──
えんじのゆうこ「お母さん私の布団はどこ?」
お母さん「汗臭いから全部洗濯に出したわよ」
えんじのゆうこ「枕はー」
お母さん「ないわよー」
えんじのゆうこ「えーつ」
えんじのゆうこ「おかえり園田くんはどこ?」
お母さん「さぁ知らないわ」
  おかえり園田くん──
  ねこの抱き枕、たくさんのシリーズが発売中──
  ゆうこは抱き枕がないと眠れないさびしい45歳──
えんじのゆうこ「鬼ババア」
お母さん「押入れに昔のぬいぐるみが何個かあると思うわ。買う必要はないわ。適当に出して抱いて寝れば?」

〇大きな箪笥のある和室
  物置小屋──
ゴマちゃん「お姉ちゃんは男性経験はないの?」
えんじのゆうこ「あるわけないでしょ」
ゴマちゃん「さびしい人生だね・・・ 来世では素敵な彼氏が出来たらいいね・・・」
えんじのゆうこ「来世──」
えんじのゆうこ「ゴマちゃんは女性経験が豊富そうでいいね・・・」
ゴマちゃん「そらそうよ、女の体大好き ぼくはただの中古車だよ・・・」
えんじのゆうこ(ゴマちゃんは他の所へ行きたいのね・・・)
  押入れからバナナ王子が出てきた──
えんじのゆうこ「なつかしい~昔の彼〜」
ゴマちゃん「ほこりかぶってるね」
えんじのゆうこ「拭いて使おう」

〇可愛い部屋
ゴマちゃん「よかったね」
えんじのゆうこ「うん!」
えんじのゆうこ「お母さん、どうしたの?」
お母さん「お母さんがぬいぐるみだったら、毎日抱っこしてほしいわ」
お母さん「フレンドたち全部抱いて寝なさい」
えんじのゆうこ「え〜一晩に何人抱くの〜」
お母さん「妄想はいいからさっさと寝なさい」
ゴマちゃん「僕も一緒にねんねしてもいい?」
えんじのゆうこ「べつにいいわよ」
ゴマちゃん「やったー」

〇可愛い部屋
えんじのゆうこ「重い・・・身動きがとれない・・・寝返りもうてない・・・」
ゴマちゃん「お姉ちゃんのお胸はへんぺい胸──」
えんじのゆうこ「はっ!」
ゴマちゃん「えっ!」
  彼氏はおかえり園田くんになった──
  ゴマちゃんはモンスター牧場に転送された──
  ゴマちゃんは捨てられた──

〇草原
  3日後──
  モンスター牧場──
ゴマちゃん「暇だなぁ〜」
えんじのゆうこ「ゴマちゃん──」
ゴマちゃん「お姉ちゃん・・・」
えんじのゆうこ「逃げていいよ・・・ ゴマちゃんが他の女のところへ行きたいのはわかったから」
えんじのゆうこ「ナイスバディのお姉さんGETしてね」
えんじのゆうこ「さようならゴマちゃん」
ゴマちゃん「いままでありがとう!お姉ちゃん! 僕お姉ちゃんのこと一生忘れないよ!」
えんじのゆうこ「私もよ、ゴマちゃん・・・」
ゴマちゃん「ばいばい〜」
えんじのゆうこ「元気でね〜」
  ・・・・・・・・・・・・・・・
えんじのゆうこ「すっきりした〜 明日からはテラパゴスの謎、ピンクのモワモワ、永遠のみのり編に突入よ!」
えんじのゆうこ「忙しくなりそう♡ルンルン」
ゴマちゃん「なんか楽しそうな冒険!僕も連れてって」
えんじのゆうこ「いや!帰ってよ!」
  女性は40歳から更年期です。男性は老人でも子供ができます(インターネットより)
  ゴマちゃん、子づくりがんばってください。私のことをおぼえていたら、お金ください──
  ──終わり──

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