俺の好きな人は、人見知り。

姫野 ももな

ドキドキ新学期!!(脚本)

俺の好きな人は、人見知り。

姫野 ももな

今すぐ読む

俺の好きな人は、人見知り。
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇シンプルなワンルーム
赤城 しゅんや「今日は雨か・・・」
赤城 しゅんや「新学期なのに気分が晴れないな・・・」
  しゅんやは、顔を洗いに洗面所に向かった。

〇シンプルなワンルーム
赤城 しゅんや「気分は晴れないけど学校に行くか・・・」
  しゅんやは、カバンを持って学校に向かった。

〇駅のホーム
赤城 しゅんや「まだ、電車来なさそうだな・・・」
  しゅんやは電車を待っている間、単語帳をカバンから取り出して見始めた。

〇駅のホーム
赤城 しゅんや「あ、もう少しで来る・・・」
???「電車、まだ来ないで〜っ!?」
姫崎 みく「ふぅ、間に合った・・・」
姫崎 みく「・・・」
姫崎 みく「あ、あの時の男性だ!!」
赤城 しゅんや「そうです!!」
姫崎 みく「あのときはありがとうございました!!」
赤城 しゅんや「いえ、どういたしまして・・・」
「電車の扉、閉じちゃう!!」

〇教室
赤城 しゅんや「間に合った・・・」
渋谷 はる「しゅんや・・・ギリセーフじゃん!?」
赤城 しゅんや「うん・・・!! 間に合って良かった」
渋谷 はる「そうだね・・・早く席に座ろ」
赤城 しゅんや「ああ」

〇教室
先生「今日は二学期最初ということもあり、転校生がいます」
クラスメイトの女子「転校生?どんな子だろう・・・」
先生「それじゃあ、入ってきて」
姫崎 みく「姫崎みくです よろしくお願いします!!」
先生「姫崎の席は・・・赤城の隣の席だ」
姫崎 みく「わかりました」

〇教室
赤城 しゅんや(あの子・・・俺の隣か)
姫崎 みく「これからよろしくお願いしますね」
赤城 しゅんや「は、はい!!」
赤城 しゅんや(なんだ・・・この心臓の音──)

〇教室
  その後、一限目から四限目まで授業を受けた。
  昼休み
赤城 しゅんや「やっと、午前中の授業終わった・・・」
渋谷 はる「しゅんや、弁当食べよ」
赤城 しゅんや「わかった」

〇広い屋上
赤城 しゅんや「やっと、昼飯食べれる・・・!!」
渋谷 はる「そうだな!!」
渋谷 はる「ねぇ、しゅんや・・・屋上の入口付近からものすごい視線が感じるんだけど・・・」
赤城 しゅんや「え、そうか? 気のせいじゃないのか?」
渋谷 はる「僕もそう思うんだけど・・・」
姫崎 みく「あの・・・私も一緒にお昼ご飯食べてもいいですか!!」
赤城 しゅんや「え・・・!?」
渋谷 はる(あ、やっぱり・・・──)
姫崎 みく「ダメですか?」
赤城 しゅんや「ダメじゃないよ!! 一緒にお昼ご飯食べよ、姫崎さん」
姫崎 みく「嬉しいです!!」
赤城 しゅんや「うん!!」
渋谷 はる(姫崎さんからお花が見える・・・)

〇広い屋上
姫崎 みく「あの、お2人のお弁当を見せて貰ってもいいですか?」
赤城 しゅんや「うん、いいよ」
渋谷 はる「僕もいいよ」
姫崎 みく「ありがとうございます!!」
姫崎 みく「・・・・・・」
渋谷 はる「何をしているだろう?」
赤城 しゅんや「分からない・・・」
赤城 しゅんや「でも、なんか楽しそう」
渋谷 はる「そうだね」

成分キーワード

ページTOPへ