エピソード6 組み立てられない介護ベッド(最終回)(脚本)
〇大きな一軒家
ゆうこの自宅──
あらすじ──お母さんが介護ベッドを衝動買い。しかし危険で組み立てられない。おやじは完全無視。ゆうこに旦那はいない。ゴミ。
えんじのゆうこ「私は何に怒って、男になにを求めていたんだろう・・・結局、結婚詐欺に何をしてほしかったんだろう・・・」
えんじのゆうこ「漫画家かもしれない指先を使う仕事の人に指詰め作業を押し付ける?なんかただの悪のイジメみたい・・・」
えんじのゆうこ「これ以上イジメても私が悪いような気がする・・・力仕事させたらかわいそう・・・」
えんじのゆうこ「あの変な介護ベッドはもう一生ただのパーテーションでいいや・・・」
えんじのゆうこ「私は結局お金と力仕事しか求めてないのかも・・・」
〇実家の居間
鬼舞辻無惨「ゆうこちゃん、こんにちは。ところでこれは何の物体?」
えんじのゆうこ「ただのパーテーションよ。気にしないで」
めでたし、めでたし────(終)