家族の猫

もち雪

全ての理由を劇形式と台詞で(脚本)

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〇神社の本殿
  むかしむかしのお話です。
  ある所に美しい姫が居ました。
絢美(あやみ)「好きです」
山﨑 真人(まさと)「僕もです」
  二人は恋をし結婚の約束をしました。
お母さん「コーン」
  しかし悪い狐が、姫の恋人を誘惑しますが──
「ニャーオン」
  と、姫の猫達が悪い狐をやっけました。
「おしまい」
お母さん「って感じな、劇でいいですかね?」
秋下「なんか子供達も霞院の行事を手伝だえるまでになって感動した」
霞(かすみ)「まー全然駄目じゃが良かろう」
絢美(あやみ)(き、厳しい・・・でも、それを言うと酷いめにあう予感が・・・)
山﨑 真人(まさと)「どう言う点が駄目ですか?」
霞(かすみ)「わらわが、恋仲になったのはその時の帝じゃ」
霞(かすみ)「それは素敵な男性じゃったのに、騙されているやら、お世継ぎが・・・──やら周りが言って邪魔するから・・・」
山﨑 真人(まさと)「邪魔するから?」
霞(かすみ)「ちょっとこの地が、壊滅状態になっただけじゃ」
  そう言うとかすみは、クスクス可愛いらしく笑った。
霞(かすみ)「まぁその後、劇の主人公の娘に封じられ、祀られ・・・」
霞(かすみ)「だがある日、帝が出家してやって来たのじゃ」
霞(かすみ)「帝は、どうすれば来世で一緒になれますか? と、もうとうのたった娘に聞いたのじゃ」
霞(かすみ)「それはとても難しいが、ここで人を導けばあるいわそんな未来が訪れるかもと言うのでのう」
霞(かすみ)「それを聞いた帝が、今度こそ、いつまでも仲睦まじくいたいからとわらわに懇願していたから・・・」
霞(かすみ)「ここに居てやっておる」
霞(かすみ)「それを猫達が何故かホラー要素強めで、人をどんどん集めてくる最近お手上げなゃ・・・」
「あぁ・・・(心当たりを思い浮かべ)」
  まだまだ、かすみ様の受難は続きますが・・・
  この物語はここで終わりです。
霞(かすみ)「本当に猫と、この物語の投稿者はろくでもないのう!!」
「では、ありがとうございました!」

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