〇テーブル席
あきら「なあ、怒らないでな」
かのん「え？なにを＿＿＿＿＿＿？」
あきら「かのん、普通に聞くけどお前何者？」
かのん（？？）「何言ってるのよ～」
あきら「とぼけるのもやめろ」
かのん（？？）「あきら、ひどーーい違うのに」
あきら「知らない奴があきらとか呼ぶな」
かのん（？？）「そこまで言うなんてひどいよ」
あきら「あっいや、、、」
あきら「とにかくお前は誰なんだよ!!」
かのん（？？）「そんなこと聞いたって言うわけないじゃん」
かのん（？？）「じゃあね」
かのん（？？）「・・・かのんちゃん」
かのん「えっ!?」

〇フェンスに囲われた屋上
あきら「逃げるなよ!!」
かのん（？？）「あーあ、」
かのん（？？）「やっぱ、覚えてないか」
あきら「え？」
かのん（？？）「あきら、、、いやあきらくん？」
あきら「あきらくんって呼ぶ奴は、、、まどかしかいないきが、、、え？」
あきら「まさか、お前まどか？」
あきら「えっ？死んだはず＿＿＿＿＿＿＿まさか！」
かのん（？？）「そう、かのんちゃんと入れ替わったのよ」
かのん「えっ！」
かのん（？？）「私は死ぬ前あきらくんのこと、好きだった、今なら付き合える」
かのん（？？）「付き合ってくれない？」
あきら「・・・嫌だ」
あきら「そしたら、かのんは一生自分に戻れなくなる」
かのん（？？）「でも、もう遅いよ？幽霊と人間が入れ替わっちゃったんだよ？」
あきら「それがなにが、、、、」
かのん（？？）「かのんちゃんはもう幽霊になっちゃった」
あきら「なんで、こんなことした？」
あきら「まどか」
かのん（？？）「だって、かのんちゃんとあきらくんが仲良くするのがいやだったんだもん！」
かのん（？？）「だって、私は、ホントに好きなんだよ」
かのん（？？）「なんで、この気持ち届かないのかなぁ」
あきら「かのんだから」
あきら「今」
かのん「・・・」
あきら「俺が、、、、」
あきら「好きなのは」
かのん（？？）「・・・っ!!」
あきら「かのんだから」
かのん（？？）「分かった、酷いね、でも、もうかのんちゃん戻れない」
かのん（？？）「私がずっとかのんちゃんと入れ替わりを終わらせなければの話だし」
かのん（？？）「だって、かのんちゃんはまだだもん」
かのん「に、逃げたっ!!あきらっ、、、！」

〇通学路
あきら「おい、、、！」
あきら「まどかっ！」
かのん（？？）「ねえ、」
あきら「・・・」
かのん（？？）「私、あきらのこと嫌いになったや」
あきら「急に何を、、、、」
かのん（？？）「・・・」
かのん（？？）「今死ねば、」
かのん（？？）「かのんちゃんは一生、、」
あきら「辞めろよ!!」
かのん（？？）「あきら、、、」
あきら「あ、、、」
かのん（？？）「酷いよぉ、、、」
かのん（？？）「分かったよ!!そんなに嫌なのね!!」
かのん「・・・」
かのん（？？）「うぅ」
かのん（？？）「あきらなんて大っ嫌い！これが最後のチャンスだったのに！」
あきら「チャンス？」
かのん（？？）「。。」
かのん（？？）「もうすぐ」
かのん（？？）「新しく生まれ変わるんだよ」
あきら「う、、まれかわる？」
かのん（？？）「じゃあね」
かのん「えっ?!戻ってる！」
あきら「かのん！大丈夫か？」
かのん（？？）「あきらバイバイ、」
あきら「まどか」
かのん（？？）「何」
あきら「ありがとう」
かのん（？？）「何よいまさら」
あきら「俺はまどかが死ぬ前好きだっただよ」
かのん（？？）「な、なによ、もうだってだって」
あきら「ごめんな」
かのん（？？）「バイバイ」
かのん「あ、、、」
　　あきら、一生忘れないよ
あきら「・・・」
かのん「あきら」
あきら「かのん」
あきら「明日、放課後屋上に来てくれ」
かのん「えっ？」

〇フェンスに囲われた屋上
かのん「それで、何？」
あきら「好きです、」
かのん「え、、」
あきら「付き合ってください」
かのん「・・・はい」
　　こうして、私は無事に戻ることができました。
　　だけどまだ気になっていることが一つあります

〇黒背景
　　それは、あきらのおばあちゃんです
　　続編はお楽しみに!!