属性魔法学園

もっちぃ

エピソード1 心強い友達(脚本)

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〇開けた交差点
チサト「確か・・・僕が通う高校はここら辺にあるって聞いたんだけど、合ってるのかな?」
チサト「合ってるか心配だな。近くの人に聞いてみようかな・・・!」
  主人公のチサトは、道に迷いやすい性格であり、心配性だった。
チサト「すいませーん!そこにいるお姉さん・・!ちょっとよろしいでしょうか?」
ミズナ「ん?あっ・・・どうかしましたか?」
チサト「えっとー・・・この学校に向かう道ってこの先で合っていますかね?」
ミズナ「どれどれ・・・ん?もしや、あなたってこの学園に通う生徒ですか?」
チサト「はっ・・・はい!そうですけど?」
ミズナ「本当ですか!?偶然ですね。私も今日からこの学園に通う生徒でして、よければ一緒に登校しませんか?」
チサト「そうなんすか!?ぜひぜひ!一緒に登校しましょう」
  2人は一緒に学校に登校する事になりました。

〇学校の校門
ミズナ「ここが学校です!学園内に行ってみましょ!」
チサト「うわぁー!とても広いですね。」
アキヤ校長先生「おはよう!生徒の皆様。今日から頑張ってくださいね。」
チサト「あれが校長先生かー。若いね!」
ミズナ「そんなこと無いですよ!この校長先生って確か70歳くらいだった気がします。」
チサト「本当にー!?50歳くらいかと思ってたよ。笑笑」
ミズナ「もぉー!チサトさんったら笑」
  チサトは田舎出身であり、田舎はおじいちゃんやお婆さんしか見てこなかったから若く見えていました。

〇説明会場
  教室にて・・・
ミズナ「ここがチサトさんの教室です。私は別のクラスなので戻ります!また後で」
チサト「え?別のクラスなの?マジかー!また後で会いましょうね。」
1年1組担当のカイト「皆様!おはようございます。normalクラス担当のカイトです!よろしくね」
  生徒一同 おはようございます!
1年1組担当のカイト「すばらしい挨拶ですね。この担当になれて光栄でございます!」
ヤンキー生徒A「先生~!今日ってもうこれで授業終わりっすよね?帰っていいすか?」
1年1組担当のカイト「しっかり話を聞きなさい!君のせいで皆が帰りたくなっちゃったじゃないか。 今日は帰ってもいいけど、次は許しませんからね?」

〇開けた交差点
  下校時間・・・
ミズナ「今日はどうだった?学園はどうだったかしら?」
チサト「う~ん・・・でも特に何もしていないです。ヤンキー生徒が強制的に帰らせただけで終わってしまいましたし・・・笑」
ミズナ「あら?そうなのね。でもこの後の2日間の休日を挟んだら、遂に学園に毎日通う事になるから準備しておきなね?」
チサト「もちろん!準備するに決まって・・・、まだ何も買ってないぃぃぃ!」
ミズナ「あら・・・なら明日、一緒に買いに行かない?」
チサト「良いんですか!?ありがとうございます。」
  2人は明日、買い物に行くことに決まったとさ・・・!

次のエピソード:エピソード2 入学準備とお買い物

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