姉妹の扱い方!!

澪月

3日目~澪月のターン~(脚本)

姉妹の扱い方!!

澪月

今すぐ読む

姉妹の扱い方!!
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇整頓された部屋(ハット、靴無し)
澪月(チッ)
澪月(アイムアトミックどんだけ観たんだよ)
  それは澪月さんが音ゲーをしていたからでは?
澪月「いや、その、日曜日はデイリーボーナスがマップ進行+2だし」
  スピカして、メタバして、マーブルして、
  何マス進みました?
澪月「んー・・・」
澪月「スピカ鳥+とメタバ鳥とマーブル初見SS」
澪月「何マスだっけ?」
  見てないのね
澪月「見てません」
  あんた、それでも虹なの!?
澪月「16.●●クラスⅤだけど」
  クラス∞は受けないの?
澪月「開凸して貼り付く時間が取れないんだよ」
澪月「しかも全部虹譜面の初見(笑)」
  せっかくの夏休みは雨だし
  今日は家で大人しく──
澪月「しないよ」
澪月「よく見て」
澪月「今10時」
  ・・・・・・バチ握っていいので
澪月「よっしゃ!!」
澪月「〆ドレー♪」
  準備中・・・・・・

〇綺麗なリビング
澪月「ふんふんふん♪」
  着替えたのね
澪月「汗かくじゃん」
  まさか外でも・・・
澪月「半袖短パンで自転車かっ飛ばして」
澪月「店長さんに挨拶してから開始だよ」
  絶対変な目で見られてる
澪月「うん」
澪月「外で何人もの通行人がこっち振り向いてくる」
澪月「最高記録8人・・・」
澪月「帰宅部が全力でこいで10分くらいの距離なのに」
  冬でも半袖短パン
  しかも今はパッと見て女子にも見えなくもないし
澪月「髪が伸びてきたからだし」
  それで、店長さんにも呆れられてないの?
澪月「いや、そうでも」
澪月「会話の練習相手になってくれて」
澪月「フレンドリーな方だよ」
  他のお客さんに・・・
澪月「そ、それが」
澪月「結構マイナーなところで、音ゲーマーじゃなくても常連同士で顔見知りだし」
澪月「ザ・マイホームって感じ」
  いい拠点見つけたじゃん
澪月「ただ、俺以上の実力者を見たことないのが残念賞」
  16.●●以上?
澪月「太鼓はランカーさんがいるんだけど」
澪月「メインの方はみんなレート色が銅未満か良くて金」
  そろそろ準備ができたのではなくて?
澪月「うん」
澪月「〆ドレーからだよねぇ~」
  えー、バチが色とりどりです
澪月「連打用 シングル用 高速処理用 ロール処理用 精度用 オールマイティ 予備用 大会用」
澪月「計8対」
  多っ!!
澪月「数字段位の時に色々試して」
澪月「その残骸を活かしてあげようと」
澪月「多少やすったりグリップテープで調節したりしたけど」
  頑張りましたね~
澪月「たまに俺を見てくる子供達にバチあげるときもあるかな」
  あの子に渡してたのって自作のやつ?
澪月「まあまあ折れにくいビーチの39cmのやつ」

このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です!
会員登録する(無料)

すでに登録済みの方はログイン

成分キーワード

ページTOPへ