ダイオー人

栗スナ

おまけ~ボツ作品で途中から公園コント~(脚本)

ダイオー人

栗スナ

今すぐ読む

ダイオー人
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇公園の砂場
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「ほら、この時間帯なら涼しいでしょ」
熊元治(くまもと おさむ)「うん、たしかに」
東北空耳(ひがしきた くうじ)「よし、じゃあまた何か探すか けど何も見つからないと思うけどな」
宮城まつき「虫さされないように薬塗って来たよー」
岩手ひかり「さすがまつき 準備万端じゃん!」
宮城まつき「当然じゃね? ひかりも日焼け止めたっぷり塗って来たんでしょ?」
岩手ひかり「そりゃもう」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「あ、探す前に」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「これ」
岩手ひかり「なんですか、これ」
宮城まつき「目玉?」
東北空耳(ひがしきた くうじ)「何だそれ」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「いや、この前言われたやつよ ほら、公園で拾った!」
東北空耳(ひがしきた くうじ)「あー あれか どれどれ」
東北空耳(ひがしきた くうじ)「小さいな・・・ 何か未来的なデザインだな・・・」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「これと同じものがないか探してほしいの」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「それとふちが欠けてるから、何かついていたんじゃないかと思うの・・・そのふちにあった何かを探してほしい・・・」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「それが何だか分からないけどね」
東北空耳(ひがしきた くうじ)「それ何だよ」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「うーん。うちのパパに見せたら地球外の道具かもしれないって言うの」
東北空耳(ひがしきた くうじ)「マジ?」
宮城まつき「団長のテンションが上がってるー」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「うちの親、科学者だから 公園で緑色の生物が目撃されたっていうから興味をひかれたみたいなの」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「で、ここの公園の事件現場がどうなっているか気になって いずれ調べたいって言っていたから、あたしが調べてやろうと思ってさ」
東北空耳(ひがしきた くうじ)「そういうことか。だから隠してたのか」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「うん、いずれは教えようかなと思っていたんだけど」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「何か軍事企業や宇宙のやばいものかもしれないから、事件に巻き込まれると厄介だから教えない方がいいと言われてね」
岩手ひかり「で、何に使う道具なんですか」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「それがまだ分からない 目に入れると文字や絵が出てくるらしいんだけど」
岩手ひかり「めっちゃすげー」
東北空耳(ひがしきた くうじ)「いいなーいいなー」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「パパが言うにはこの持ち主が探しているのかもしれないから、もう探偵は終わりにしたほうがいいって・・・」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「危ないって言うの」
東北空耳(ひがしきた くうじ)「・・・」
熊元治(くまもと おさむ)「で、何でもう一つを探すんだ?」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「これコンタクトみたいに使うからもう一つあるんじゃないかって言うのよ」
熊元治(くまもと おさむ)「なるほど」
岩手ひかり「ふちについている物・・・小さくてそれと同じ色の物があれば怪しいってことね!」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「そうね」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「・・・」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「けど探さなくていいみたいなんだ」
岩手ひかり「えっ」
熊元治(くまもと おさむ)「どうして」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「これ、ボツになったから」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「更新し忘れたのが原因だと思うんだけど表示されなくて。 後から表示されたんだけど、もう新しいエピソード作ったあとだから」
熊元治(くまもと おさむ)「何を言ってるんだ・・・」
岩手ひかり「作業工程のこと?」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「そう。だからもう終わり」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「終わりよ!!」
熊元治(くまもと おさむ)「そうなのか」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「本番では宮城は出てこないから」
岩手ひかり「え──」
熊元治(くまもと おさむ)「宮城、すまん」
熊元治(くまもと おさむ)「お」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「し」
岩手ひかり「ま」
福鳥ゆな(ふくとり)「いんこ」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「福鳥さん!!」
岩手ひかり「あーー!独り言のキモい福鳥先輩!! 無事だったんですか」
福鳥ゆな(ふくとり)「ネタバレするから内緒。ふふふ」
福鳥ゆな(ふくとり)「え。きもい・・・?」
男「がー!」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「あんた誰?」
男「公園で何やってるんだ」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「はあ?」
男「見りゃわかるだろう。我こそは私服警官です」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「・・・もうちょっと頑張んなさいよ」
男「がー!!」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「あら?」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「あなた何増殖しようとしてるの!」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「がー!!」
男「が?」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「がー!」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「おしまい」
高の木千穂(たかのぎ ちほ)「てへ」

次のエピソード:霊視

成分キーワード

ページTOPへ