異世界還りの聖女様!

檸檬桃緑茶

Ⅱ-25.魔力嵐(脚本)

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〇岩穴の出口
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ あ、あの・・・!!!!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「奏楽ちゃん!! 大丈夫?? 寒くない??」
吉沢 奏楽(ソラ)「あ、いえ・・・!!!! 大丈夫、ですっ!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「そ、そう!! よかった・・・!!!!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・」
高野 裕翔(ヒロト)「・・・」
  なぜ2人はこんな所にいるのか・・・
  
  そもそもなぜ2人きりなのか・・・
  
  2人に何が起こったのか・・・
  それは・・・
  
  数時間前まで遡る・・・!!

〇可愛らしいホテルの一室
  新たな魔王が降臨し、
  新たな勇者が召喚され、
  蒼たち一行が暗黒大陸に向かう中・・・
  まだ・・・
  奏楽たちのいる街にはその情報は届いていなかった。
  奏楽たちはギルマスの怒りを買ったことにより・・・
  1週間の活動停止が言い渡されていた。
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・・・・・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「奏楽!! ソワソワするな!! 気が散る!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「えぇ?? この街も回りきったし、部屋でずっと居るのも飽きたし・・・!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「どっか行きたい!!!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「あのなぁ・・・!!!!!! まだ活動停止と言われてから1日しかたってないんだぞ??」
吉沢 拓磨(タクマ)「先が思いやられるな・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「だ、だって・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「なら!! 裕翔と2人で隣町にできたダンジョンに行ってきたら?」
吉沢 奏楽(ソラ)「ダンジョン!?!」
高野 裕翔(ヒロト)「ダンジョン?!?! え?俺と?」
高野 蓮(レン)「ダンジョン?」
高野 杏奈(アンナ)「ダンジョン??」
吉沢 拓磨(タクマ)「あぁ!! 10歳以上からしか入れないって言う年齢制限はあるから・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「蓮と杏奈は俺が見てるからさ!」
吉沢 奏楽(ソラ)「な、なに? 2人で行けって・・・ なにか企んでるの??」
吉沢 拓磨(タクマ)「いや! ダンジョンは気になるが蓮や杏奈だけを残していけないし・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「だからといって1人で行ってこいとも言えないだろ?」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ 確かに!!!!!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「俺と二人でダンジョンに行って裕翔がお留守番でもいいが・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「裕翔さんがいい!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「ひ、裕翔さんさえ良ければ・・・ですけど!!!!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「お、俺でいいなら!!!!!! 2人で行こっか!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「は、はい!!!」
吉沢 拓磨(タクマ)(この2人は・・・ 2人とも奥手なのか鈍感なのか・・・)
吉沢 拓磨(タクマ)(両思いなのに進展全くなくて、見てるこっちがハラハラするからな! 兄が一肌脱いでやろう!!!)
高野 蓮(レン)(顔真っ赤!!! わかりやすいなぁ!!)
高野 杏奈(アンナ)(わぁ・・・!!!!!! 顔が真っ赤になってる!!! リンゴ食べたいなぁ・・・🍎)
  かくして・・・
  
  奏楽と裕翔は初の2人きりで!
  
  ドキドキダンジョン探索を行うことになったのだった!!!!!!!!

〇岩の洞窟
吉沢 奏楽(ソラ)(裕翔さん!!!♡)
  最初は顔を真っ赤にしてドギマギしていた2人だが、男女に着く頃にはいつも通りの状態に戻っていた。

〇草原の道
  2人はダンジョン探索を堪能し・・・
  
  日が暮れる前にみんなの元へと向かっていた。
高野 裕翔(ヒロト)「今日は楽しかったね!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「あ・・・!!!! は、はい!!!」
  奏楽は裕翔に気を取られ・・・
  
  異変に気づいてなかった。
吉沢 奏楽(ソラ)「うわ!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「おぉ!!」
  空を飛んで帰宅している途中・・・
  
  
  突如魔力が制御出来なくなったのだ!!!

〇草原の道
高野 裕翔(ヒロト)「うわ!! 急に荒れてきた!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「こ、これはっ!!!! ”魔力嵐”!!」
高野 裕翔(ヒロト)「え?? ”魔力嵐”??」
吉沢 奏楽(ソラ)「ここにいるのも、このまま帰るのも危ないので・・・ 避難しましょう!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「あっ!!!」

〇岩穴の出口
  こうしてやってきたのは・・・
  
  
  洞窟だった。
吉沢 奏楽(ソラ)「ここなら大丈夫そうね!!」
高野 裕翔(ヒロト)「それにしても・・・ 急に天気が悪くなったな・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「はい!! 普通の嵐じゃなくて、魔力を含んだ嵐なので・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「予測する時は魔力を使わないと分からないです!!」
高野 裕翔(ヒロト)「なるほどな!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「それに・・・ ”魔力嵐”が起きてる最中は・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「魔力の制御出来なくなるので・・・ 今日はここで休んで明日皆のとこに帰るしかないですね!!」
高野 裕翔(ヒロト)「そっか!! ちなみに・・・奏楽ちゃんも、今魔法は制御しにくいの??」
吉沢 奏楽(ソラ)「はい!!! 今病気や怪我しても治癒できないです!!」
高野 裕翔(ヒロト)「なるほどな!! なら、今日はここで休むか!」
吉沢 奏楽(ソラ)「はい!!」
高野 裕翔(ヒロト)「・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)(・・・ん? あれ?? 2人きりで・・・ 寝るの?!?!)
高野 裕翔(ヒロト)(そ、奏楽ちゃんと2人きりで・・・ 寝る・・・のか? ねれるのか??!?!?)
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ あ、あの・・・!!!!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「奏楽ちゃん!! 大丈夫?? 寒くない??」
吉沢 奏楽(ソラ)「あ、いえ・・・!!!! 大丈夫、ですっ!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「そ、そう!! よかった・・・!!!!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・」
高野 裕翔(ヒロト)「・・・」
  互いに意識しまくり・・・
  
  ソワソワしながら落ち着きのない二人の時間を過ごすのだった。

〇可愛らしいホテルの一室
  一方その頃・・・
吉沢 拓磨(タクマ)「”魔力嵐”か・・・」
高野 蓮(レン)「おそーい!!」
高野 杏奈(アンナ)「遅いねぇー!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「”魔力嵐”で帰って来れないんだろう・・・ 帰ってくるのは明日だろうな・・・」
高野 蓮(レン)「・・・二人きり・・・」
高野 蓮(レン)「なにか進展すると思いますか?」
高野 杏奈(アンナ)「進展?」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ ない・・・だろうな・・・」
  拓磨の言葉に肯定の言葉しか出てこない蓮と、意味は全く分からないが皆仲いいな!
  と思う杏奈だった。

次のエピソード:Ⅱ-26.指名依頼はお断り!

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