淫魔のスキルをもらった私は異世界で百合ハーレムを堪能したいと思います。

月猫かける

エピソード2〜この子って…?〜(脚本)

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月猫かける

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〇森の中
アカネ・シズクノ「んー・・・結構歩いてきたけど、全然街が見えないなぁ・・・」
アカネ・シズクノ「むしろ余計に道がわからなくなってきたような・・・」
  空から落ちてきたところから歩いて小1時間。
  未だアカネは人とすれ違っていない。
アカネ・シズクノ「うぅ・・・なんか出そう・・・」
  不安になってきた、その時だった。
  カサカサと近くにあった茂みが動いた。
アカネ・シズクノ「ひっあっ!」
  驚いて、少し後退りをする。
アカネ・シズクノ「だ、誰かいるの・・・!!」
  アカネは咄嗟に杖を茂みの方へと構える。
アカネ・シズクノ「や、やややや、やれるもんならやってみろ!」
  っと、明らかに動揺した声で相手を脅す。
アカネ・シズクノ「・・・・・」
アカネ・シズクノ「・・・?」
  しかし何も反応がない。
  不思議に思ったアカネはその茂みをかき分けて見ると、
アカネ・シズクノ「えっ、この子って・・・!」
「うりゅ?」
  アカネの声にそれは不思議そうな表情を浮かべ、ない首を傾けるような仕草をする。
  体がぷにぷにしていそうなゼリー状につくられており、丸い瞳が2つつき、口や鼻、体もないその物体。
  ただその体はピンク色だ。
アカネ・シズクノ「ピンク色のスライム?」
「うるる・・・・・・」
  スライムはアカネを警戒していないようで、全く気にしていない。
アカネ・シズクノ「なんでこんなところにスライムなんか・・・」
アカネ・シズクノ「それに私の世界ではスライムなんか・・・」
アカネ・シズクノ「あれ?私今『私の世界って・・・』」
アカネ・シズクノ「うぅっ!!頭がっ・・・いたい・・・!」
  突然の頭痛にアカネはその場に座り込む。
アカネ・シズクノ「でも・・・なんか・・・大事なことが・・・・・・頭に・・・・・・」
アカネ・シズクノ「これは・・・・・・なに・・・・・・」
  自分の知らない映像が頭の中を流れている。
  知らない誰かが自分の名前を叫んで、泣いている。
アカネ・シズクノ「あなたは・・・誰・・・なの・・・」
  頭の中の誰かに問いかけても答えは返ってこない。
アカネ・シズクノ「(いしきが・・・・・・とお・・・く・・・)」
「うる?」
  スライムが不思議そうにアカネの周りを飛び跳ねる。
「うるる・・・。うる・・・」
  体から触覚を出して、アカネの体を突いてみても反応はない。
「・・・・うるっ」
  スライムはさらに触手を増殖させた。
  その数は全部で4本となる。
  その触手らを使って、スライムはアカネの四肢に一本ずつ縛る。
  アカネの体が少しだけ、宙に浮く。
  すると、スライムの形が変化していき、その姿はまるで、アカネのようになっていく。
スライム(淫魔)「あははっ、良い子が捕まった!」
スライム(淫魔)「もうお腹ぺこぺこだから、このままいただいちゃお♡」
  開脚させたアカネスカートの中に、スライムが新たに出した2本の触手を忍ばせる。
  触手は足から絡めるように、アカネのふくらはぎを、膝を、太ももを縛っていく。
スライム(淫魔)「ふふっ。ぷっくらとふくらんでて美味しそう♡」
  アカネの下着越しに見えるそれを見て、スライムは涎を垂らした。
スライム(淫魔)「それじゃあ、いただきます♡」
アカネ・シズクノ「んんっ・・・!!」
  下着の中に2本の触手が忍び、アカネのそれの中をかき混ぜる。
  気絶したアカネの口からは微かに声が漏れ始める。
  それと比例するかのように、アカネの中を触手がかき混ぜるたびに、体液が漏れ始めた。
アカネ・シズクノ「んんっ・・・・・・ふっ・・・あ・・・ああっ・・・んなぁっ・・・」
スライム(淫魔)「良い声♡もっと、もっと聞かせて?」
  触手がもっと奥の方に入っていく、アカネの腰が自然と起き上がる。
  溢れる体液がスカートを濡らし、地面に溢れていく。
スライム(淫魔)「そろそろ頃合いね。直接・・・♡」
アカネ・シズクノ「んんなぁっ・・・・・・!!」
  スライムは顔をスカートの中に入れて、それを舐め回す。
  舌によって、アカネの中はまたかき混ぜられる。
  溢れる体液をスライムは直接に飲んでいる。
  その姿はまるで『捕食』だ。
  人間がスライムに食われている。
  アカネは甘い声を漏らしながら、体液を溢れ出すのを止められない.
スライム(淫魔)「・・・ぷはっ。お腹いっぱい♡」
アカネ・シズクノ「はぁ・・・はぁ・・・」
  アカネの胸が上下に揺れる。
スライム(淫魔)「でも不思議ね。何で死んでないの?」
スライム(淫魔)「いつもは私が食べた女の子は必ず死んでくれるのに」
スライム(淫魔)「なんで?何で死なないの?なんで?」
アカネ・シズクノ「・・・・」
スライム(淫魔)「あーあ、気絶してるから、話せないっか。 まぁ、良いよ。また会おうね」
  スライムはスライムの形に戻って、森の奥の方へと消えていった。

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