ほらほら、元気だしていこうよ。

ikaru_sakae

むだばなし1(脚本)

ほらほら、元気だしていこうよ。

ikaru_sakae

今すぐ読む

ほらほら、元気だしていこうよ。
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇女の子の二人部屋
かんな「こんちは」
かんな「わたし、かんな」
かんな「これはね、まあ、」
かんな「てきとーに、わたしかんなが、」
かんな「みんなが元気でそうな言葉を」
かんな「てきとーに投げやりに」
かんな「言ってみるだけの企画だよ」
かんな「あなたところで、今、なにしてんの?」
かんな「ちゃんと生きてんの?」
かんな「ま、これ見てるってことは、」
かんな「まだ死んではいないってことだよね」
かんな「よしよし」
かんな「まあ、この世界ってさ、」
かんな「死なずに毎日、てきとーに息するだけでも、」
かんな「それなりにエネルギー使うから」
かんな「あなたがとりあえず死んでないって、それだけで」
かんな「ま、とりあえずオーケーじゃないの」
かんな「そういえば今日は、サッカーでさ、」
かんな「イラン?か、イラク? しらんけど、」
かんな「どっかに日本、負けたってニュース見た」
かんな「まあでも、よく考えたらさ、」
かんな「その、どっかの中東のスタジアムとか、」
かんな「そもそも遠いし」
かんな「日本勝ったらうれしい気もするけどさ」
かんな「まあでも、わたしも、たぶんあなたも、」
かんな「とくにサッカーやってなかったり、するじゃない」
かんな「だから負けても、関係ないし」
かんな「あんまりそーゆー、直接かんけーないニュースに、」
かんな「一喜一憂、しないでおこうよ」
かんな「日本勝っても、給料あがんないでしょ」
かんな「日本まけても、成績下がらないでしょ」
かんな「まあ、その程度のものだよね」
かんな「なんかそして これわたしに言わせてる作者のヒトは」
かんな「住んでるの、メキシコだよ」
かんな「そもそも日本関係なくない?」
かんな「まあ、どうでもいいか」
かんな「まあ、とりあえずこれ、1回目だし」
かんな「今日はこの、てきとーな、」
かんな「サッカーの話だけして おわりにするわ」
かんな「じつになんか 意味なさそうだけど」
かんな「まあでも。あなたは、とりあえず、」
かんな「あなたはさ、明日も死なずに、てきとーにがんばりな」
かんな「んでから、暇になったら、」
かんな「また、かんなのつぶやきを見に来るといいよ」
かんな「わたしはとくに、あなたの味方ってわけでもないけど」
かんな「敵でもないし。てきとーに、ゆるい話し相手と思って」
かんな「暇なときには、また、会いに来てよ」
かんな「お茶くらいは出すよ」
かんな「ま、バーチャルなこういうのも、あれなんだけど」
かんな「バーチャルなりに、わたしも生きてはいるしね」
かんな「ときどきは、てきとーに、二人で話もしたりしよう」
かんな「意味があるかは、しらないけどね」
かんな「じゃ、またね。わたしは寝るわ」
かんな「じゃ、また、てきとーに、」
かんな「ばいばい。なんだか、元気だせよ、と」
かんな「さいごにも1回、言っておくわ」
かんな「ばいばい、おやすみ!」

次のエピソード:むだばなし2

成分キーワード

ページTOPへ