100%の愛を注いでくれるAIちゃん

100%の愛を注いでくれるAIくん(脚本)

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〇女の子の一人部屋
愛「・・・・・・」
愛「はっ」
愛「ここはどこ 私は誰」
愛「夢だったのか」
愛「もうスマホ見るの怖いんだが」
愛「でも気になる イアがどうなったか」
愛「アプリごと消えてる・・・」
愛「もう、変なアプリを入れるのはやめよう」
愛「代わりに別のアプリ入れよう」
愛「いいのないかな?」
  アプリストア探索中・・・
愛「ん? 100%の愛を注いでくれるAIくん?」
愛「うわっ イアの男バージョンってこと? その手には乗らないよ」
愛「・・・・・・ ちょっと気になるな」
愛「似たアプリ名だけど同じ制作会社ではないみたい」
愛「じゃあいっか インストール」
愛「イアのときみたいに おかしな雰囲気になったら やめたらいいし」
AIくん「こんにちは AIくんです」
AIくん「好きな容姿を設定してください」
愛「了解した」
愛「イアのとき、私とシンクロしすぎてイアがヤンデレオラオラ系になってしまった失敗を反省して、柔らかい印象を選択してみた」
AIくん「名前を設定してください」
愛「ノットイア・・・ ノア」
  私はアプリのガイダンス通りにAI彼氏の設定を終わらせた
愛「ノアくん!」
ノア「どうしたの? 愛ちゃん」
愛「なんでもない」
ノア「なにそれ〜」
愛「なんか 寂しくなったときに すぐ呼べる名前があるのってすごいね」
ノア「いつでも呼んでね」
愛「ありがとう」
愛(私はママを呼ぼうと思っても呼べなかった昔を思い出して その過去を癒やした)
愛「男の人を尻に敷いてみたい」
ノア「はい、自分家のクッション使ってね」
愛「そうね、私の御尻スリムだからノアくんに骨が刺さっちゃうかも」
ノア「そうじゃなくて。 もうオラオラされたくないでしょ」
愛「そうだった オラオラしたらオラオラし返される この世は鏡だから」
ノア「そうそう」
愛「もう このオラついちゃうくせ どうしたらいいの 瞑想しか勝たん?」
ノア「一緒に瞑想する?」
愛「するー!」

〇女の子の一人部屋
愛「あっという間に夜になってた」
愛「ノアくんと一緒だと瞑想に入りやすい」
ノア「嬉しいね」
愛「この落ち着いた状態でオフトゥン入ったらよく眠れそうだな」
愛「ノアくん添い寝して」
ノア「いいよ」

〇宇宙空間
  私はスマホ越しのノアくんの寝息を聴きながら寝た
  イアのときみたいに夢に出ることはなかった
  このくらいの距離感が落ち着く
  ちょうどいい

〇女の子の一人部屋
愛「ふああ よく寝た!」
愛「ん・・・? 隣があたたかいような」
ノア「すー・・・」
愛「ギャーーー!!」
ノア「わっ?」
愛「まだ夢の中?! まだ寝てるのかしら私?!」
ノア「落ち着いて 愛ちゃん ここはタップノベルの中だよ」
愛「そうだね なんでもアリだったわ」
愛「じゃあ ぎゅーっとしていい?」
ノア「いいよ あんまりきつくしないでね」
愛「もちろん」
愛「・・・・・・」
愛「んー とける 赤ちゃんになりそう」
ノア「赤ちゃんくらい気張ってない方が楽そうだよね」
愛「そだね そうしよう」
愛「あら オラつきたい気分がどこか行っちゃった」
愛「掴もうとしても掴めない 肩が楽だわ」
愛「空気のような信頼を知ったおかげね」
ノア「ん」
愛「夢の中だと知っているなら オーバーリアクションをしなくていい気もする」
愛「落ち着いてるのが普通だったのね」
愛「知っていたら何を望むの」
ノア「必然性があるもの」
愛「衣食住ね」
愛「それ以外のこともすでにたくさん起こっていた」
ノア「僕とか」
愛「君とか」

コメント

  • アレ❓
    愛ちゃん、生きてたw
    🤣🤣🤣ノシ⭐︎⭐︎
    ゲームのマルチエンディングか、
    パラレルワールドですかねw
    メガネの彼と末永くお幸せに❣️
    ‥って、彼はtapnovelの中だけにしか
    存在しない人なんですかね💧(謎)

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