〇体育館の中
校長先生「えー転入生がいます」
まるみ（はぁ～校長の話は長いわ）
校長先生「前までどうぞ、自己紹介をしてください」
まるみ（早く終われ～）
ショーロク「ショーロクです。よろしく」
ショーゴ「ショーゴです！仲良くして下さい！５年１組です！」
ショーヨン「４年１組のショーヨンです！」
まるみ（あれ？名前が、、、）
まるみ（小６、小５、小４？）
ショーサン「ショーサンです、３年１組です」
ショーニ「よろしく」
ショーイチ「名前はショーイチです！」
校長先生「え、えーとだな、この６人の転校生は兄弟だ。みんなよろしく頼む」
まるみ（先生が困ってどうする？）
まるみ（あと全員イケメン、、、）
まるみ（ショーロクさんと、クラス一緒だ）

〇教室
ショーロク「ショーロクです！よろしくっ」
まるみ（そこで叫ぶ必要ある？）
「やだ～イケメンじゃない」
「かっこいいー」
教師「静かに、ショーロクの席はまるみの隣な」
まるみ（嘘～教えるのめんど）
ショーロク「よろしくなっ」
まるみ「う、うん、よろしく」
まるみ（いやな顔出さないようにしなきゃ）
ショーロク「大丈夫？」
まるみ「え、ええ」
ショーロク「あとさ、職員室の場所とか教えてほしいんだけど」
まるみ「いいわよ、休み時間ね」

〇学校の廊下
まるみ「ここが実験室で、こっちは、、、」
ショーゴ「兄さんー」
ショーロク「ショーゴなんだ？」
ショーゴ「学校は慣れてきたか？」
まるみ（それ聞くなら、せめて三日後にしなさいよ）
まるみ（まだ１時間もたってないし）
ショーゴ「にしても、誰だ？」
ショーロク「ああ、隣の席のまなみさん」
まるみ「まなみじゃなくて、まるみ」
まるみ（さっきも言ったのに、、、）
まるみ（この兄弟は何なのかしら）
ショーゴ「じゃあな」
ショーイチ「兄さんー何してるの？」
ショーロク「秘密の探検だよ」
ショーイチ「秘密！気になる！教えてよ～」
ショーロク「だめぇ！これは僕たち二人の秘密だから」
まるみ（勝手に秘密にしてて）
ショーイチ「もうーケチ兄さん」
ショーロク「なんだと～！」
ショーイチ「バイバイ、兄さん」
ショーロク「逃げ足の速いやつめ」
まるみ（貴方が、遅いだけじゃなくて？）

〇教室
　　次の日
　　12月１日
ショーロク「そういえばさーショーイチが転校したんだよな」
まるみ「そうなんだ」
まるみ（早すぎない？）
ショーロク「いつか僕も転校するのか、、、」
まるみ（転校、そんなにするものじゃないけど）

〇教室

〇教室
　　12月２日
ショーロク「実はさぁ～ショーニが転校したんだ」
まるみ（あれ？）
まるみ（なんか１日だとショーイチが、転校して今日は二日にショーニが転校したわ）
まるみ（数字が同じ、、、じゃあ明日はショーサンが転校するのかしら？）

〇教室
ショーロク「ねえ、ショーサンが転校したんだ」
まるみ「え？」
まるみ「明日はもしや」

〇教室
　　予想通り、12月４日にショーヨンが転校して
　　12月５日はショーゴが転校した
　　12月六日
教師「実はなショーロクが転校することになった」
教師「６日ありがとう！と言っていたぞ」
まるみ（６日間、、）
まるみ「もう大変だったわ」
　　fin