Ⅱ-21.今日は観光日!(脚本)
〇海底都市
エルフの森が不発だったことにより・・・
奏楽たちは・・・・・・
海底都市にきていた。
吉沢 奏楽(ソラ)「実は海底都市にくるの初めてなんだよね~!!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「確かに俺も初めてだな!!」
高野 裕翔(ヒロト)「そうなのか?? 観光ガイドにでかでかと載ってたけど・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ まぁ・・・ 魔王討伐で、観光は出来なかったから・・・」
高野 裕翔(ヒロト)「あー・・・ それはそうか・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ 俺が行かなかったのは・・・ 海底都市の女は・・・ 地上に勝る肉食だと・・・」
海底都市について・・・
今更思い出した拓磨は・・・
すでに帰りたくなっていた。
その時だった!!!!
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ん?? なんか来た──!!!!!!」
「キャーーー!!!!!!」
突然現れた人魚たちが・・・
奏楽たちに迫ってきた!!!
正確には!!!!!!!!
拓磨、裕翔、蓮に・・・
歓声を上げながら迫ってきたのだ!!!
高野 裕翔(ヒロト)「・・・え? 怖っ!!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「ものすごい勢いでちかづいたくる!! 怖ッ!!!」
高野 蓮(レン)「師匠の結界のおかげで近づいて来れないみたいだけど・・・ 顔も怖すぎる・・・」
奏楽が咄嗟に張った結界により、
危機を逃れることはできたが・・・・・・
人魚「若い男の・・・ に♡お♡い♡」
高野 裕翔(ヒロト)「( 'ㅂ')ヒッ」
吉沢 拓磨(タクマ)「怖っ!!! 怖っ!!」
人魚の肉食系女子具合は・・・
裕翔・・・
拓磨・・・
蓮を震え上がらせた。
そして・・・
吉沢 奏楽(ソラ)「もーここやだ!! 帰る!!」
高野 杏奈(アンナ)「杏奈も帰る!!」
奏楽と杏奈の一言により!!
海底都市から立ち去る奏楽たち一行だった。
〇森の中
海底都市を満喫することなく帰ることにした奏楽たちは・・・
妖精の国へとやってきた!!
吉沢 奏楽(ソラ)「よーし!!! 妖精さぁーん!! 遊びましょ~!!」
妖精「イイよ~!!」
妖精「イヤだァ!」
妖精「ど~でもイイよ~!!」
「きゃはははは!!!」
高野 蓮(レン)「ちっさ!!!」
妖精「小さくないもん!! 大きいもん!!!」
妖精「あんたなんてデコピンでたおせるんだから!!!」
高野 蓮(レン)(・・・ 弱っ!!)
妖精「プンプンだぞーー!!」
妖精「シクシクだぞぉ~!!!!」
妖精「クスクスだぞ~!!」
高野 杏奈(アンナ)「すごぉ~い!! 可愛い!!!」
妖精「でへへ! 君可愛いねぇ~!!!!!!」
妖精「可愛すぎるんですが!!」
妖精「私たちの存在意義!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・・・・ 1匹つかまえよッ・・・(ボソッ)」
妖精「あばばば!!!!」
妖精「ばばばば!!!」
妖精「じじばばじじばば!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「はい!!! 君!! これからよろしくねぇーー!!」
妖精「つ!!! 捕まったァァ!!!」
妖精「ダサっ!」
妖精「ださぁ~い!!」
たくさんいた妖精だったが・・・
奏楽が1匹捕まえたことにより・・・
この場にいる妖精は・・・
奏楽が捕まえた1匹だけになっていた!!!!!!
妖精「食べないで──! 美味しくないから~!」
吉沢 奏楽(ソラ)「うーん! どうしよっかな~!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「じゃー!! 杏奈ちゃんと契約して守ってあげてくれないかな?」
妖精「杏奈・・・ちゃん?」
妖精「ま、守ってやらなくも・・・」
妖精「ないんだからね!!!」
高野 杏奈(アンナ)「わぁ~い!!! 妖精さん!! よろしくね!!」
妖精「デヘ、デヘヘ・・・・・・!!!!!!!!!!」
妖精「・・・ ごめんなさい!!!」
奏楽に捕まえられた妖精は・・・
杏奈に気持ち悪い笑みを浮かべ・・・
奏楽に恐怖の顔を浮かべる・・・
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