異世界還りの聖女様!

檸檬桃緑茶

Ⅱ-19.観光!(脚本)

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〇ヨーロッパの街並み
吉沢 奏楽(ソラ)「ドワーフは、初めて会うからテンション上がるよね!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ 異様なテンションの高さの原因はそれか!!」
高野 裕翔(ヒロト)「ドワーフ・・・・・・さん!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・・・・」
高野 蓮(レン)「それで・・・・・・ 依頼は達成したし、これからどうしますか?」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・そうだな! せっかくのドワーフの国だ!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「今日は、早めに宿でゆっくりして・・・! 明日、観光しよう!!」
高野 杏奈(アンナ)「わーい!! 観光!!!」
高野 蓮(レン)「いいですね!! 僕も・・・賛成です!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「私もぉー!!!!! 賛成!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「おれも!! 観光したいから、色々回りたい!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「じゃ! どこ回りたいかみんなの意見を聞かせてくれ!」
吉沢 奏楽(ソラ)「ジュエリーショップ!!」
高野 蓮(レン)「やっぱ鍛冶屋だと思います!!」
高野 杏奈(アンナ)「お菓子ー!!」
高野 裕翔(ヒロト)「図書館!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・見事にバラバラだな・・・・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「ひとつずつ行きたいが・・・・・・ なんとなく時間がかかって回れなさそうだな・・・」
高野 裕翔(ヒロト)「2チームぐらいに分けて回ったらいいんじゃない?」
吉沢 拓磨(タクマ)「確かにそれがいいな!」
吉沢 奏楽(ソラ)「なら、私!! 杏奈ちゃんと回るよ!! お菓子いっぱい食べようね・・・!!」
高野 杏奈(アンナ)「やった!!!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・・・・・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「裕翔・・・・・・ 申し訳ないが、奏楽の監視役お願いしてもいいか?」
高野 裕翔(ヒロト)「え??? か、監視役??!?!」
吉沢 奏楽(ソラ)「あ!! 裕翔さんも一緒ですか??」
高野 裕翔(ヒロト)「あ、う、うん!! 午前中は図書館にこもりたいからそのあとなら・・・・・・!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「そうですね!! 午前中にジュエリーショップ制覇するので!!」
吉沢 拓磨(タクマ)(ジュエリーショップ制覇ってなんだ?)
吉沢 奏楽(ソラ)「午後は杏奈ちゃんと3人でまわりましょー!!」
高野 杏奈(アンナ)「やったーー!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「蓮くんは鍛冶屋だよね? 俺と一緒に回ることになるけどいい??」
高野 蓮(レン)「はい!! もちろんです!!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「おれも鍛冶屋に行きたかったから、良かったよ!」
高野 蓮(レン)「楽しみですね!!!」
  まだ誰も気づかない。
  
  常識人の蓮と拓磨が、奏楽たちと別行動になることは・・・
  問題が・・・
  
  起こらないわけがないということを!!!

〇宝石店
  ~翌日~
  
  ジュエリーショップにて・・・
ジュエリーショップの店員「こちらドワーフ産のブルーダイヤっす!」
吉沢 奏楽(ソラ)「ドワーフさん・・・」
ジュエリーショップの店員「え? いえ・・・・・・! いやあってますが!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「この宝石を100個ください!」
ジュエリーショップの店員「え??!」
ジュエリーショップの店員「いえ・・・・・・ そんな量はないよ!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「んー!! なら、200個で!!」
ジュエリーショップの店員「いや!! 増えてるよ???」
吉沢 奏楽(ソラ)「仕方ない!!! 300個で!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「これ以上は譲らない!!」
ジュエリーショップの店員「だから増えてるよね?!?!」
  その後も奏楽の無理難題により・・・・・・
  
  ついにドワーフが泣きわめきだし!!
  奏楽は、1個だけ宝石を買ってお店を出るのだった。

〇ヨーロッパの街並み
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ちぇ! 1個しか買えなかったぁ・・・・・・」
高野 杏奈(アンナ)「お姉ちゃん!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「奏楽ちゃんもきてたんだね!! 良かった!!」

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