異世界還りの聖女様!

檸檬桃緑茶

Ⅱ-15.ドワーフの国への依頼(脚本)

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〇豪華な部屋
ギルマス「早期任務達成・・・」
ギルマス「おめでとうございます!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「イエ~イ!!!!」
高野 蓮(レン)「・・・・・・」
高野 杏奈(アンナ)「おめでとぉ~♪♪♪」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ 楽しかったな・・・」
高野 裕翔(ヒロト)「・・・ククッ!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ あれから裕翔が・・・ 笑いのツボから抜け出せないでいるな・・・」
ギルマス「そんな将来有望な君たちに・・・ 新たに仕事を依頼したい!」
吉沢 奏楽(ソラ)「イエ~イ!!!♪」
吉沢 拓磨(タクマ)「奏楽・・・ そこは『イエ~イ!』じゃないから!」
吉沢 奏楽(ソラ)「あ・・・ はい!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「・・・ククっ!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ なんか・・・ 緊張感がないな・・・」
ギルマス「君たちには!!!」
ギルマス「ドワーフの国に荷物を運ぶ依頼を受けてほしいのです!!」
高野 蓮(レン)「おぉ!」
高野 杏奈(アンナ)「ドワーフ!!!!?!?」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ ドワーフの国って人間は入れないんじゃ・・・」
ギルマス「お!!! 奏楽さんは博識だね!!!!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「そんなこと・・・ あるような~! ないような?」
  褒められた奏楽は・・・
  
  うれしそうだった。
  だが・・・
  
  考えてほしい!!!
  この世界で数百年過ごしていた奏楽が・・・
  ドワーフについて知らない方が・・・
  ちょっと・・・
  
  
  いや・・・
  
  かなりやばいのである。
ギルマス「そう! 昔はドワーフの国には人間は絶対入れなかったんだが・・・」
ギルマス「10年前、人間の各国とドワーフ国との同盟が結ばれてな・・・」
ギルマス「人間も入れるようになったんだ!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ へぇ・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「それは・・・・ すごいな! ぜひ行ってみたいな!」
  そう──!!!!!!
  琢磨がこの世界にきたとき・・・・
  ドワーフの国は・・・
  
  絶賛鎖国中だったのだ!!!!
  そのため、ドワーフがいることは知っていても・・・
  
  ドワーフの国に近づくこともできず・・・・
  ドワーフの姿を見ることもできなかったのだ!!
  そのため・・・
  
  琢磨のテンションがあがっても・・・
  
  おかしなことではないだろう・・・
高野 裕翔(ヒロト)「へぇ・・・ ドワーフか・・・」
  もちろん裕翔も・・・
  
  獣人の村で、笑いのツボから抜け出せずにいたが・・・
  ドワーフに会えるかもしれない!
  
  ということに意識が切り替わったことにより・・・
  裕翔の長きにわたる笑いのツボから抜け出せたのだった!!
  ・・・
  
  また、再発する可能性は非常に高いが・・・
  ひとまず・・・
  
  奏楽たち一行はドワーフの国へ行くことに意識が切り替わっていた。
ギルマス「だが・・・ ドワーフはかなり頑固・・・」
ギルマス「よく依頼を受けたものたちは、ドワーフに出禁を言い渡されるものもしばしば・・・」
高野 蓮(レン)「・・・出禁・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ドワーフといえば・・・ お酒・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「お酒を飲めばすぐ打ち解け・・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・いや!!! 私たち皆未成年じゃん!!!」
高野 杏奈(アンナ)「・・・ ドワーフ???」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ ドワーフといえば・・・ 鍛冶だろ!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ レアな素材もっていって武器の依頼をするとか??」
吉沢 拓磨(タクマ)「それいいかもな!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「・・・・ 俺・・・」
高野 裕翔(ヒロト)「小さいおじさんしか頭に浮かんでこない・・・」
高野 裕翔(ヒロト)「ラノベ読みすぎたか???」

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