異世界還りの聖女様!

檸檬桃緑茶

Ⅱ-14.村長の孫娘はツンデレ?(脚本)

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〇暖炉のある小屋
村長「我が孫よぉ~~~!!!!!!」
村長の孫娘「ちょっとおじいちゃん! 私に触れないでくれる???」
高野 杏奈(アンナ)「猫ちゃん・・・・ 喋れたんだ・・・」
高野 蓮(レン)「・・・・ というより・・・」
高野 蓮(レン)「おじいちゃん?? にたいしてめちゃくちゃ当たり強いような・・・」
村長「孫よ~~~~!!!!」
村長の孫娘「来ないで!!! 気持ち悪い!!! ウザい!!! めんどくさい!!!」
村長「もう~!!!! 照れ屋だな~~!!!!!」
村長「そういうところも可愛いワン!!!!」
村長の孫娘「本当!!! 嫌!嫌なんだけど!!! 絶対に近寄らないで!!!」
高野 蓮(レン)「うわぁ・・・・」
高野 蓮(レン)「温度差がやばい・・・」
高野 杏奈(アンナ)「・・・・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ップ♪♪♪」
吉沢 拓磨(タクマ)「奏楽~!!! 笑い声が漏れ出てるぞ~!」
高野 裕翔(ヒロト)「・・・くくッ!!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「裕翔~!!! お前もか~!!!」

〇暖炉のある小屋
村長の息子「娘よ!!!」
村長の孫娘「・・・・」
村長の息子「大丈夫か? 怪我はないか??? 酷いことされなかったか??」
村長の孫娘「にゃお!」
高野 蓮(レン)「・・・ え??? さっきまで喋ってたよね??」
高野 蓮(レン)「これは・・・ どういう反応なんだろう・・・?」
村長の息子「そうか・・・!!! ご飯はちゃんと与えられていたんだな!!」
村長の息子「とりあえず牢の中で殴られることも変な命令されることもなくてよかったよ・・・」
村長の息子「それにしても・・・ 皆いびきがうるさくて寝不足って・・・」
村長の息子「今日は早くねなきゃな!」
高野 蓮(レン)「『にゃお』一言にたくさんの意味がこめられすぎなんだけど!!!!」
高野 蓮(レン)「くっ・・・ 我慢できずツッコんでしまった!!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「わかる・・・ わかるよ!蓮君・・・!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「ププ・・・ッ♪ 私ももう限界・・・!! ププッ・・・」
高野 杏奈(アンナ)「ねこちゃんツンデレ~♪」
村長の孫娘「にゃお!!!」
村長の息子「『ツンデレじゃない!このじじぃがうざいだけだ!ジジィはジジィらしくジジィになってジジィをしろ!』 だと?!?」
村長の息子「そういうのはわからなくないが・・・ おじいちゃんもお前のこと心配してたんだから・・・ あまり怒ってはだめだよ!!」
村長の孫娘「にゃお!」
村長の息子「『じじぃは私のこと心配なんじゃなくて、村長とみられたいだけでしょ?』」
村長の息子「『自分のこと可愛いとか思ってるとこが気持ち悪い!』 だと???」
村長の息子「娘よ・・・ まさにそうなんだが・・・ おじいちゃんを悪くいうものではないよ?」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ 『にゃお』の可能性がすごいな・・・」
高野 裕翔(ヒロト)「・・・くくっ・・・」
高野 裕翔(ヒロト)「村長の息子も・・・ 何気に村長ディスってるんだけど! ・・・ククッ!」
村長「ちょっと辛辣なとこも・・・ 可愛いワン♪」
村長の孫娘「今すぐ消えろ!!!」
村長の息子「娘よ! いくらおじいちゃんが気持ち悪いことが本当でも・・・ そんな言葉づかいはだめだよ!」
村長の孫娘「にゃお!」
村長の息子「それはわかる! わかるが!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「娘・・・ヤバイ!!! 面白すぎる!!!!! ・・・ププッ♪」

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