〇暖炉のある小屋
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ なるほど・・・!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「娘を攫われて以降・・・ 娘たちを人質にとられ放題だったってことですね？」
村長の息子「そうなのです・・・ お恥ずかしながら・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「とにかく私たちは、奴らが去っていったという森方向を捜索してみる!!」
村長の息子「ま、待ってください!!!!!!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「どうしたんですか??」
村長の息子「・・・先に来た冒険者たちも・・・ 森の探索にいったあと、重傷でこの村に戻ってきたのです!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「おぉ・・・」
村長の息子「・・・だから、くれぐれも注意してください・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「私たちは冒険者です!!!!!! お任せ下さい!!!!!!」
村長の息子「ありがとうございます!!!!!!」
村長「わ・し・を!!! 無・視・す・る・なーー!!!」
村長「ワシが偉いのじゃ!!! 村長なのじゃ!!!!」
村長「もうワシ!!! プンプン丸なのじゃ!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「プンプン丸・・・」
高野 蓮(レン)「久しぶりに聞いた・・・」
高野 杏奈(アンナ)「プンプン丸～♪♪」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・・・・」
高野 裕翔(ヒロト)「・・・・・・」
　　村長の謎ウザ絡みもあったが・・・
　　
　　奏楽たちは連れ去られたという森を調査することにしたのだった。

〇霧の立ち込める森
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ この森の霧、幻覚作用のがあるわ・・・」
「えっ?!?!?!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ 俺は全部無効化してるけどな・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「裕翔さんと、蓮君と杏奈ちゃんは！ この腕輪つけるといいよ!!」
高野 蓮(レン)「おぉ!!!!」
高野 杏奈(アンナ)「お姉ちゃん!! ありがとう!!」
高野 裕翔(ヒロト)「・・・ ありがとな！ 奏楽ちゃん!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「い、いえ!!! 気にしないでください！、!!!」
　　こうして、状態異常無効化のアイテムにより、魅了の霧の影響を受けなかった奏楽たち一行は、目的地へとたどり着くことが出来た。

〇洞窟の入口（看板無し）
吉沢 奏楽(ソラ)「洞窟だわ!!!」
高野 蓮(レン)「ゴブリンが・・・ 入口を守って──」
吉沢 拓磨(タクマ)「よし!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「お兄ちゃんはせっかちだなぁ!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「ゴブリンは、仲間を呼ぶからな・・・ 見つけたら即討伐が鉄則だ!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ まぁいいや・・・中に行きましょう!!」
　　奏楽たちは洞窟の中へと入っていくのだった。

〇岩の洞窟
高野 杏奈(アンナ)「杏奈！ へーんしん♪♪」
　　こうして・・・
　　奏楽たちは順調に洞窟内を探索するのだった。

〇洞窟の深部
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・こいつがボス・・・」
ゴブリンキング「人間?!?! なぜココマデ来レタ????」
ゴブリンキング「アノ糞犬ドモ!!!! 俺タチノ言ウコト聞カズ!! 人間呼ンダ!!!」
ゴブリンキング「モウ許サン!!!!」
ゴブリンキング「皆殺シダ!!!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「まずはステータスをさげます!!!」
ゴブリンキング「ナ、ナンダ???」
　　こうして・・・
　　皆で力を合わせ、ゴブリンキングを倒したのだった。

〇牢獄
　　洞窟の奥へ進むと、牢があり・・・
　　そこにたくさんの獣人??
　　
　　たちをみつけた。
吉沢 奏楽(ソラ)「ここに捕まってた人がいるみたいね!! いなくなってたり、ゴブリンに殺されたりしてないかしら!! それが心配だわ・・・」
　　すると目の前に・・・
馬獣人「皆無事です!! ブルル・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「（ 'ㅂ'）ﾋｯ!!! う、馬？ 馬人間???」
馬獣人「我は馬なり!! ブルル・・・」
高野 蓮(レン)「キャラ濃すぎ！」
高野 杏奈(アンナ)・魔法少女「気持ち悪い・・・」
馬獣人「気持ち悪いですと???」
高野 杏奈(アンナ)・魔法少女「うぅ・・・ 怖いよぉ・・・」
馬獣人「あれ？ え？ ど、どどどどどうしよ??」
鶏獣人「君の顔は怖いので～す!!! コッコ」
高野 杏奈(アンナ)・魔法少女「鶏ーー!!! 怖いよぉーー!!!!!!」
鶏獣人「ぬぉ?!?! コッコ!!」