ゲーム世界のハーレムで

会庫

ロクシタンの実家行ってみた(脚本)

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〇貴族の部屋
  俺で勝てるかわからないが・・・
  全力で皆を守るよ!
セシル「勇者様!! 私達も全力でお力添え致します!!」
ロクシタン「前線はまかせろ!」
ティファニー「補佐はわたくしに!」
クイックシルバー「あ・・・あの〜」
ロキシー「今のうちに逃げたらよいのでは?」

〇貴族の部屋
ロエベ「・・・」
ロエベ「逃げたか」
「全く・・・。うちの姫にも困ったもんだ」

〇ファンタジー世界
セシル「痛たた・・・」
ティファニー「焦って雑になってしまいましたわ・・・」
ティファニー「勇者様・・・わたくしの実力 こんなものでは無いですからね?」
  魔王城に皆が助けに来れたのも
  逃げれたのもティファニーのおかげだよ
  頼りになる。ありがとう
ティファニー「え、えへへ・・・えへ・・・」
ティファニー「あの・・・まぁその・・・ 未来の夫の為ならわたくし何だって・・・」
ロキシー「それより勇者様、 魔王城からあまり離れて居ませんし 早急に移動されたほうが」
  確かに・・・

〇村の広場
  寂れた村だな・・・
セシル「魔王城が近いので 住むには適さないのでしょう・・・」
ティファニー「私のMPがもう少しあれば・・・」
セシル「とんでもないです! ティファニーさんのおかげで助かりました!」
ティファニー「ひぃん・・・恋敵だというのに良い子〜!」
ロクシタン「・・・」
  ロクシタン?
  元気ないな。どうした?
ロクシタン「なんでもない。疲れただけだ」
  ・・・?

〇集落の入口
セシル「すいません、旅の者ですが 少しお休みさせて頂けないでしょうか」

〇寂れた村
セシル「えっとあの、もしよろしければ 少しの間でも・・・」

〇村の広場
  灯りはついてるのになぁ・・・
ロクシタン「・・・」
  ロクシタン、本当に大丈夫?
ロクシタン「・・・」
ロクシタン「少し歩くがアテがある」

〇山道

〇谷

〇岩山の中腹
  し・・・しんど・・・
  ロ・・・ロクシタンさ〜ん?
  どこまで行くのかな?
ロクシタン「・・・もうすぐだ」

〇洞窟の入口
  洞穴・・・?
ティファニー「ここは・・・ダンジョンですわよ?」
ロクシタン「ロクシタンはここで育った」

〇戦線のテント
ロクシタン「こんなとこだが外よりいいだろ」
セシル「あ、ありがとう!とても助かります!」
「・・・」
ロクシタン「ロクシタンにははんぶん魔物の血が 流れてる」
ロクシタン「父はよく知らん。 母はある日いなくなった」
ロクシタン「・・・ごめん。 ロクシタンなんかが勇者軍にいるべきじゃ」
  ギュ・・・
ロクシタン「あっ!?」
ロクシタン「なななんで抱きつくんだ!?」
  出生がどうのでロクシタンのこと
  嫌いにならないよ
  隠しておきたかっただろうに俺達の為に
  家に連れてきてくれてありがとう
  ぎゅ〜!ナデナデ・・・
ロクシタン「勇者・・・やさしい・・・!!」

〇戦線のテント
  うまい!あったまる!
セシル「ここに辿りつくまでに食材を集めて おいて良かったですね」
セシル「体力が回復される・・・ ロクシタンのおかげです、ありがとう」
ティファニー「勇者派に魔物は意外にも多い」
ティファニー「思想の問題ですわ。 今どき種族どうこうなどナンセンスです」
  みんなロクシタンがいい子なことを
  知ってるから。大丈夫だよ
ロクシタン「えへへ・・・」
  ぎゅー!!
ロクシタン「なななんでまた抱きつくんだ!!」
  可愛かったからつい。
ロクシタン「うう・・・勇者は変な奴だ・・・」

〇岩山の中腹
アン「きゃっはっはー!!」
ロエベ「・・・」
「さて・・・」

次のエピソード:ロエベと戦ってみた

コメント

  • ……で「昨夜はお楽しみでしたね」となるところを魔物襲来……!(爆)🫠

  • 勇気を出して出自を告白してくれたロクシタンちゃんに抱きつくとは、何とうらやま…ケシカラン勇者様で✨
    各キャラがより繊細に魅力的に描かれるほど、勇者様がデュフフ🤤としている姿がより想像できるという、清濁が表裏一体になった素晴らしいストーリーですね😂 そして、勇者様に深く共感している私は「濁」一直線なのでしょうね😰

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