見習い勇者ツンポコ君の日常2 勇者はツラいよ

良し

ある日の出来事(脚本)

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〇古民家の居間
ツンポコの母「ツンポコー起きなさーい!!」
ツンポコの母「まったく・・・あの子は幾つになっても1人で起きられないのかねぇ・・・」
アズサ「ツンポコのお母さん、おはよう御座います」
ツンポコの母「あらアズサちゃん、今日もごめんなさいね」
アズサ「あはは、いいですよ、それじゃ起こしてきますね」
ツンポコの母「朝ご飯食べて行ってね」
アズサ「はぁい、ありがとうございます」

〇古風な和室
ツンポコ「zzz」
アズサ「ツンポコーー!!朝だよーー!!」
ツンポコ「ムニャムニャ・・・アズサちゃん・・・それは駄目だよ・・・」
アズサ「あやー私の夢見てる・・・?」
アズサ「・・・じゃなくて、○ンポコー起きろー!!」
ツンポコ「アズサちゃん!?その起こし方は辞めてって言っているでしょ?」
アズサ「いつまでも寝てるツンポコが悪いのよ!!」
ツンポコの姉「おはようツンポコ、あら?アズサちゃん、来てたの?」
アズサ「ツンポコのお姉さん、おはようございます、何故ツンポコの部屋に?」
ツンポコの姉「何故って?ツンポコを起こしてたのだけど?」
アズサ「え?今起きたとこですけど?」
ツンポコの姉「あら?ずっと起きてたわよ?」
「あ・・・」
アズサ「さぁ、朝ご飯をたべよ?」
ツンポコ「う、うん・・・」
ツンポコの姉「ふふ、立派になったわね」

〇草原
アズサ「うーん、バーニー居ないね・・・」
ツンポコ「そうだね・・・」
アズサ「あ、あそこにスライムがいるよ?今日はアレにしよう」
ツンポコ「僕、勝てるかな?」
アズサ「大丈夫だよ、いざとなったら回復するから」
ツンポコ「わかった!!行くぞ!!」
  マウスライムが現れた!!
  ツンポコの攻撃!!
  マウスライムに0ダメージ!!
  マウスライムはアズサに狙いを定めた!!
  ツンポコの攻撃!!
  マウスライムは気にしていない!!
  マウスライムはアズサに巻き付いた!!
  アズサは悶えている!!
  ツンポコのエクスカリボーが発動した!!
  ツンポコの姉が戦闘に参加した!!
  ツンポコの姉は、エクスカリボーを握った!!
  アズサは怒りで、マウスライムを振り払った!!
  マウスライムに逃げられた!!
  経験値0p獲得
  0g手に入れた!!
アズサ「ちょっとお姉さん、勝手に人のモノ使わないでよ!!」
ツンポコの姉「あら?貴方達、まだ突き合ってないでしょ?」
アズサ「あう・・・」
ツンポコの姉「じゃあ誰のモノでも無いんじゃ無い?」
ツンポコ(姉さんのモノでも無いけど・・・)
町人「大変だ!!」
ツンポコ「どうしました?」
町人「あ、ツンポコ!?魔女がまた現れたんだ!!」
アズサ「また現れたの!?ツンポコ、退治しないと!?」
ツンポコ「そうだね、魔女は何処に?」
町人「あの町外れの廃墟だ」
アズサ「わかったわ、ツンポコ行こう!!」
ツンポコ「うん!!」
ツンポコの姉「ふーん、また魔女が現れたんだ・・・面白くなってきたわね」

〇古い洋館
アズサ「また来たね・・・」
ツンポコ「そうだね・・・」
ツンポコの姉「相変わらず、いい所ね」
ツンポコ「姉さん!?」
アズサ「何で付いて来たの!?」
ツンポコの姉「ツンポコ行く所に姉ありよ?」
アズサ「私とツンポコが結婚したら、お姉さんも付いてくるの!?」
ツンポコの姉「結婚なんて許す訳無いでしょ!!」
ツンポコ「そ、それより早く魔女を退治しないと?」
アズサ「そうね、行きましょ」
ツンポコの姉「絶対結婚なんて許さないから!!」

〇謁見の間
アズサ「魔女は何処かな?」
魔女フーリン「あれ?アンタ達は・・・?」
ツンポコ「勇者スゴーイナの息子のツンポコだ!!」
アズサ「その彼女のアズサよ!!」
ツンポコの姉「そしてツンポコの姉よ」
魔女フーリン「まだ名前付いて無かったの?」
ツンポコの姉「○○○○の○○と同じ感覚よ」
魔女フーリン「伏せ字多くない!?」
ツンポコ「魔女よ、勝負だ!!」
魔女フーリン「ふーん、少しはマシになったのかな?」
ツンポコ「行くぞ!!」
  魔女フーリンが一体現れた!!
  ツンポコの攻撃!!
  ツンポコのダッシュ切り!!
  ツンポコはコケた!!
  ツンポコのズボンが脱げた!!
(まあ・・・)
  女性陣はときめいている!?
魔女フーリン「ふーん・・・立派になったわね、いいわ、相手になってアゲる」
  フーリンは服を脱ぎ始めた!!
アズサ「ちょっと、何で服を脱ぎ始めるのよ!?」
魔女フーリン「言ったじゃない、相手をするって?それとも何?付き合っているみたいだけど、突き合ってるの?」
アズサ「あう・・・」
  アズサは30ダメージを受けた!!
アズサ「今日、突き合う予定だったの!!」
魔女フーリン「なっ、何処で!?」
アズサ「ここで・・・」
魔女フーリン「人の住処で何しようとしてるの!?」
ツンポコの姉「ここって、条件にぴったりなのよね」
魔女フーリン「何の条件!?」
ツンポコの姉「あら、知らないの?こういう建物って、インターの近くに多いのよ?」
魔女フーリン「こんな時代にインターなんてあるか!!」
魔女フーリン「こうなったら、コイツに決めてもらうしか無いんじゃない?」
ツンポコの姉「あら、いい考えね」
アズサ「ちょっと!?」
ツンポコの姉「あら、あれだけ言ってるのに、自信無いの?」
アズサ「わかったわよ、ツンポコに決めてもらおう!!」
ツンポコ「ちょっと待って、僕の拒否権は!?」
「無いわよ!!」
  ツンポコは逃げ出した!!
「逃がさないよ!!」
  しかし回り込まれてしまった!!
「さぁ誰にする?それとも・・・?」
ツンポコ「あ・・・あ・・・あ・・・」

〇古い洋館
  おしまい!!

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