異世界還りの聖女様!

檸檬桃緑茶

Ⅱ-08.杏奈プンプン!(脚本)

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〇可愛らしいホテルの一室
高野 裕翔(ヒロト)「ふむ・・・ しっかりした宿が見つかってよかったな・・・」
高野 蓮(レン)「でも・・・ 高いでしょ!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「・・・でも・・・・ 安宿は・・・怖いだろ・・・」
高野 蓮(レン)「・・・ そういえば・・・ 師匠も琢磨兄ちゃんも・・・ 異世界の話になると物凄い嫌な顔してたよね・・・」
高野 裕翔(ヒロト)「・・・ 確かにな・・・」
高野 杏奈(アンナ)「あ・・・!!!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「杏奈?? どうしたんだ??」
高野 杏奈(アンナ)「杏奈たちの話をしている人たちが隣の部屋にいるよ??」
「え???」
高野 杏奈(アンナ)「スピーカーにする??」
高野 裕翔(ヒロト)「頼む!!!!」
  ??1
  『ねぇ・・・!あの男の子ちょ~可愛くない?』
  ??2
  『私も思った!!弟ちゃんも可愛いわ!』
  ??1
  『間違いないわね!!!あ~・・・妹ちゃんは邪魔ねぇ~!!!』
  ??2
  『でも、あいつに妹に手をだしたら私ら殺されちゃうじゃん・・・』
  ??1
  『ま、私らがちょっと気がある風に声かけて薬飲ませれな一発っしょ!!』
  ??2
  『違いない!!!』
  ??1
  『むしろ同じ宿取れたし今から行く???』
  ??2
  『いいね~~~!!!!』
  ??1
  『私はヒロト?っていうお兄さんを相手にするわ!』
  ??2
  『私はレンっていう男の子!!!!ジュルリ・・・』
  ??1
  『妹ちゃんには・・・終わるまで寝ててもらおうかな♪♪』
高野 裕翔(ヒロト)「・・・ え? 隣に泊まってるのか??」
高野 蓮(レン)「俺も・・・? 怖っっっっ!!!」
高野 杏奈(アンナ)「・・・」
高野 杏奈(アンナ)「ヒロ兄!レン兄に悪い子としようとするなんて! アンナ許さないんだから!!!」
高野 蓮(レン)「え??」
高野 裕翔(ヒロト)「杏奈???」
  ??1『あれ??なんか急に眠く・・・』
  ??2『任務は・・・明日・・・』
  すると・・・
  
  杏奈の魔法から流れてくる音から、寝息のようなものが聞こえてきたため、杏奈は魔法を解いた。
高野 杏奈(アンナ)「ヒロ兄!レン兄を傷つける人は!!! 私が退治するもん!!!」
高野 蓮(レン)「杏奈・・・ そんなに立派になって・・・!!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「でも、無理はするんじゃないよ??」
  杏奈のスペックが上がりまくっているが・・・・
  裕翔と蓮は・・・
  
  それに気づかずただただ杏奈が守ろうとしている姿が可愛すぎて悶絶しまくっていた。

〇原っぱ
  ~翌日~
  裕翔たちは、ギルドで依頼を受けた!!
  
  
  初心者用★★★
  
  スライムラビットの核10個
高野 蓮(レン)「よし!!! スライムラビット倒した!!!」
高野 裕翔(ヒロト)「これが・・・スライムの核か・・・」
高野 蓮(レン)「すげぇキラキラしてる・・・」
高野 杏奈(アンナ)「キラキラ~~♪♪」
  そうやって・・・
  
  仕事をこなしていたときだった・・・
肉食女「あのぉ~~~!!!!」
肉食女「今少し大丈夫ですかぁ~???」
獣人娘「私たちと・・・パーティくみませんかぁ??」
高野 裕翔(ヒロト)(昨日の声のやつだ!)
高野 蓮(レン)(うわ・・・ 昨日の声の人だ・・・)
高野 裕翔(ヒロト)「・・・ 断る!」
肉食女「えぇ?? なんでですかぁ???」
  全く断られると思っていない女たちは・・・
  心底不思議そうに裕翔たちをみていた。
獣人娘「僕たち・・・戦力になると思うよ??」
  その後も何度断っていても・・・
  
  女たちは一向にひく気配はなく・・・
  
  裕翔や蓮にベタベタくっつこうとしていた。
高野 杏奈(アンナ)「気持ち悪い手でヒロ兄とレン兄にくっつかないで!!!」
「うぉっっっっっ!!!!!!!!!!」
  杏奈の攻撃により、遠くへ飛ばされた女たち・・・
  なんとか立ち上がりながらまた、近寄ってきた。
肉食女「あ、あなた・・・妹ちゃん???」
  それを杏奈が、魔法を打つ体制になって構えているため・・・
  女たちは動けなくなっていた!
肉食女「妹ちゃんは、無能だって聞いたのに!! これはなに? むしろ強すぎるんだけど!!!」
獣人娘「あれはヤバい! 攻撃当たったとこえぐれると思った!!」
高野 杏奈(アンナ)「・・・ なんで私が妹だとしってるんですか??」
獣人娘「き、昨日たまたまギルドでみてたんだよ!!!!!!」
高野 杏奈(アンナ)「・・・ じゃ、なんでわざわざ私たちの泊まったホテルの隣に部屋を取ったんですか?」
肉食女「なぜ・・・ それを・・・!!!!」
高野 杏奈(アンナ)「もし、ギルドで聞いていたんだとしても 宿の部屋を・・・わざわざ私たちの隣に取るなんて・・・」
高野 杏奈(アンナ)「私・・・ あなたたち2人を信用できません!!」
肉食女「くぞ!!!! 仕方ないわね!!!!」
肉食女「あの媚薬玉を使うわよ!!!!」
獣人娘「え?? で、でもそんなことしたらここで発情・・・」
肉食女「背に腹は代えられないわ!!!!!!」
高野 杏奈(アンナ)「媚薬玉???」
  この煙は媚薬の効果を凝縮していた・・・
  これを吸ってしまえば、男も女も理性を壊す!!!!
  元の生活に戻れないくらいの副作用もあることから、使用は最終手段だった女たちだが・・・
  素性も何もかもが漏れていたことにより・・・
  
  最終手段を使ってきたのだ!!!!
  あぶな~~~~い!!!!!!!!!!!!!!
  そんな時・・・
  
  空から声が聞こえてきた!!!!!!

次のエピソード:Ⅱ-09.再会

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