異世界還りの聖女様!

檸檬桃緑茶

Ⅱ-03.女神様から説明!(脚本)

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〇綺麗なリビング
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ もしかしてだけど・・・ お兄ちゃんを召喚する予定が・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「急にお兄ちゃんが動いたせいで・・・ 裕翔さんたちを巻き込まれて召喚されたんじゃ・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「あぁ・・・ 俺も考えなかったわけじゃない!!!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「召喚の魔法陣は・・・ さっきまで俺のいた場所で光ったんだ!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「そしたら・・・ 異世界にいったら・・・ 裕翔さんたち・・・やばいんじゃないの?」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ たぶん・・・ 意図しない召喚だから女神にも会えてないはずだ!」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・・・・ え? 私も女神には会えなかったけど・・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ じゃ、ステータスを選ぶような空間には行ったか?」
吉沢 奏楽(ソラ)「あーーーー・・・ 行ったような気がする!」
吉沢 拓磨(タクマ)「おそらくだが・・・ 意図しない召喚だと・・・ こっちに帰ってこれない可能性がある!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「そうなの??」
吉沢 拓磨(タクマ)「俺の前に召喚された人は、帰れないまま死んだらしい!」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・まじか・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「それに・・・ あの世界は、ステータスと職業にうるさい!」
吉沢 奏楽(ソラ)「あーー・・・ 確かに!」
吉沢 拓磨(タクマ)「裕翔の”魔剣士”。 蓮君の”賢者”は、まだ受け入れられるが・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「杏奈ちゃんの”魔法少女”は・・・ 向こうの世界で受け入れられない可能性が高い!」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ 不味いですね・・・・」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ 物凄く不味いな・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「女神来いや~~~~!!!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・」

〇幻想空間
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ すげぇな・・・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ これちゃった!!」
女神「ゴメンナサイ~~~~!!!!!!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「うわ!! また鼻水のまま抱き着いて・・・ あ・・・ 服べっちょり・・・・」
女神「ゴーメーンーナーサーイーーーー!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・ ちょ、ちょっと!!!」
吉沢 奏楽(ソラ)「とりあえず謝る前に!!! ちゃんと話して!!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・・・・」
女神「今回の召喚についてですが・・・グスッ・・・ 本来・・・グスッ・・・」
女神「勇者召喚を行う予定はありませんでした・・・グスッ」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・え?」
吉沢 奏楽(ソラ)「それはどういうこと??」
女神「”勇者”タク様。 ”聖女”ソラ様のような・・・ 実績のある召喚を果たしていた国王は・・・グスッ」
女神「”勇者”もしくはそれに匹敵する異世界召喚を・・・グスッ」
女神「私の介入抜きに無理やり!! 強制で行ったのです! グスッ!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「・・・」
女神「だから・・・グスッ・・・ ”勇者”を召喚する予定が・・・ 座標が狂い・・・グスッ」
女神「その近くにいた・・・ 裕翔様!蓮様!杏奈様を・・・グスッ・・・ 異世界に召喚してしまったのです!・・・グスッ!」
女神「私が介入すれば巻き込まれる召喚なんてありえません! グスッ!」
女神「それに・・・ 今回異世界召喚なんてさ許すはずがないのです! ・・・グスッ!」
女神「それ以外にも・・・ 地球の方々は・・・ 私の加護なく・・・ 異世界を生き抜くことは困難・・・グスッ」
女神「なにより・・・ 魔王の復活に関してほとんどありえない異世界で・・・・」
女神「地球の方々が呼ばれるのは・・・ 戦争のための戦力アップ・・・ それ以外考えられません・・・グスッ・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「はぁ・・・? 裕翔さん・・・ 蓮君・・・ 杏奈ちゃんを戦争に巻き込むなんて・・・!」
吉沢 奏楽(ソラ)「信じられない!!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・ それで・・・ 裕翔たちは大丈夫なのか???」
女神「・・・ 裕翔様が、召喚直後・・・ 蓮様と杏奈様を戦争に連れていくことに関してかなり激高されまして・・・」
女神「無理やり戦争への参加はなさそうです!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「・・・」
女神「ですが・・・」
女神「一部の心無い貴族により、裕翔様から蓮君と杏奈さんを引き離し・・・ 裏で参加させようという動きがあったようです!」
吉沢 拓磨(タクマ)「なんだと!??!」
女神「ヒック・・・・」
女神「ですが、裕翔様がまたまた激高され・・・ 3人は、常に一緒に行動しているようです!!」
女神「そして・・・ 大々的に鑑定の儀を行ったのですが・・・」
女神「どうやら、杏奈様の職業”魔法少女”は・・・ 使用用途が理解されておらず・・・」
女神「暗殺者が送り込まれたようなのです!!」
「はぁ?」
女神「そ! そのことを知った裕翔さんと蓮君が大激怒し・・・」
女神「王城を半壊・・・ に、しました!!! グスッ・・・」
女神「あまりの待遇に・・・ 裕翔様たちは城には居たくないと・・・ 国王に直談判し・・・」
女神「なんとか和解の印として・・・ 金銭をもらい・・・ 3人で城から出たとのことです!!!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「半壊・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「直談判!」
女神「・・・ ただ! 安心はできません!!」
女神「お二人には・・・・ 裕翔様、蓮様、杏奈様を・・・ 女神をつかさどる神殿まで・・・ 連れてきていただきたいのです!」
吉沢 奏楽(ソラ)「神殿に行くだけなら神託でもできるんじゃないの??」
女神「・・・ お二人ならわかるでしょう?」
女神「あの異世界の脅威が・・・」
吉沢 奏楽(ソラ)「あーーーー・・・・」
女神「このままだと・・・ あの世界の脅威に取り込まれてしまいます! どうか──」
吉沢 奏楽(ソラ)「急いで連れてって!!!! 早く!!! 早く!!」
吉沢 拓磨(タクマ)「加護強めにしろよ!!!! あの世界の女は・・・好かん!」
女神「では・・・! よろしくお願いします!!!」
女神「・・・ 頼みます!」
女神「愛しい・・・ 我が子よ・・・」

次のエピソード:Ⅱ-04.異世界は暗躍塗れ

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