Fin. 明日を望めば(脚本)
〇田舎の教会
教会には、夕飯を楽しみにする沢山の子供達がいます
なので、サクサクッと、
野菜を切ってしまいましょう♪
鍋に食材を入れて、火をかけます♪
久しぶりのお肉、
みんなは喜んでくれるでしょうか?
夕御飯の完成です!!!
エマ「天使様にも、旅のお二人にも、お口似合えばよいのですが」
「ハシレェェェェ~~!?!?」
工マ「旅の方、丁度呼びに行こうと」
あかり「人は急にはとまれなァァぁーー!!!!」
工マ「だ、大丈夫ですか?」
「顔があづい、、、あとお腹空いた」
工マ「ごめんなさい、ご飯は、、、あの」
ユウ「ちょ、あかり!?」
ユウ「何で、夕飯に突っ込んだの!? やり方、他にもあったでしょ!」
「悪魔の料理なんて食えるかァァぁ!!!」
工マ「ごめんなさい」
ユウ「うわ、最低────────」
あかり「待て違う。悪魔の料理ってのは、 聖女ちゃんを悪魔呼びしたのではなく」
あかり「悪魔の肉を、ぶちこんだからであって!」
工マ「悪魔の肉???」
あかり「へい、へぇ~い、ユウ? 話がちげーぞ、犯人だれぞ?」
ユウ「私だって、分からないわよ」
ユウ「少なくとも、あの聖女は、 悪魔の心臓の事を知らないようね」
あかり「ちょ、どうすんですか!? 私、ヤバいヤツですじゃん!!!」
ユウ「え、ナニ今さら?」
あかり「一応初対面よな? 並行世界のユウなんだよね?」
ユウ「この対応であってると、確信してるのだけど?」
あかり「うん、それで正解だと思うの!」
・・・・・・
あかり「それは、それとして この空気をどーすんですかぁぁぁ!?!?」
ユウ「凄く、うるさい」
あかり「あ、そうか。 私が代わりの料理を作ればいいのだ!」
あかり「あかりちゃんの、天才料理をとくとみよ!」
ユウ「心配しかないんだけど────」
〇田舎の教会
あかり「いやぁ~、遂に揃ったって感じだね」
アキラ「ホントに、ようやくです」
アキラ「丸一日合流なしって、どういう────」
アキラ「というか、あかりさんの料理。 不安しかないんですが?」
あかり「カップ麺が作れます!」
あかり「卵かけご飯が作れます!!!」
あかり「なお、私は卵かけご飯は、そんな好きじゃないらしい」
あかり「不味いわけじゃないけど、ふりかけの方が美味しいね。のりたまのヤツ」
アキラ「終わりました。今日はご飯抜きです」
あかり「ちょっと、私だって、料理ぐらいできますぅ」
あかり「制作:モロトフ・カクテル(50)!」
アキラ「カクテル....って、ことはお酒ですか?」
あかり「・・・・・・そーだよ~!」
違うでしょ?
アキラ「違うんですか?」
あかり「地学ないよ。ホントだよ」
地質学は、推奨技能じゃない。
持ってたら、それこそ驚きだね
アキラ「えっと、それで、カクテルって?」
あかり「モロトフ・カクテル .....火炎瓶すね」
アキラ「料理出来ると期待してしまった、 私があれでしたね」
いや、芸術料理(65)持ってる筈
アキラ「普通の料理してください!!!」
あかり「77失敗....ファンブルじゃ、なーな残念」
アキラ「この、シナリオ壊れたりしませんか?」
あかり「・・・・・・」
あかり「────────にゃは♪」
〇田舎の教会
あかり「ゆーちゃ?」
あかり「ご飯、わぁ~けて♪」
ユウ「えっと、言いづらいんだけど──────」
あかり「おぉん? 所詮は脳筋ですかぁ~?」
あかり「ふふん、どんなゲテモノ作ったんよ?」
あかり「愛を込めて、あ~ん、してくれるなら 全部食べて──────」
あかり「何で、ないんよ?」
ユウ「03 クリティカルした」
ユウ「みんな、美味しい、美味しいって食べてくれて」
ユウ「私の分まで無くなった」
あかり「ユウの手料理を食いつくすとは、 クソガキ共許せねぇ」
ユウ「夕飯、台無しにした、お前が言うか?」
あかり「と言うわけで、しゃーなし、食材そのまま、 口移しでいいぞ?」
ユウ「意味が分からない」
あかり「我も、わからんぞ♪」
あかり「はい、チュ~♪」
「ぽぎゃぱん! HP5」
ユウ「よぉ~し、聖女ちゃんから情報聞き出しますか」
あかり「イタタ────────」
────────────
あかり「・・・・・・さて、ふざけるのもここまでかな」
〇村の眺望
黒幕
唐突に、この村の名前を、フォメグリメと呼ぶ
漢字で書くと四巡り目。
私は、世界を四回繰り返しているのである
あかり「まさか、初日で悪魔が殺されるとは」
あかり「いや、いいね。流石ユウって感じだね」
後ろから、誰か近づいて来る
あかり「で、新しくHO追加されてるけど、現状の進捗ってどうなんよ?」
あかり「シナリオ共同制作した筈だけど、 私的に、クリア無理だろ状態だが?」
GM/0「言ってるじゃないですか。 バットエンドしか作ってないって」
あかり「うわァァ~、流石ッ黒幕先生!」
あかり「まぁ元々、ボツネタ供養のシナリオだし、 しゃーなぁ~な」
GM/0「とは言え、4順目は天使もPLとして参加してるでしょう?」
GM/0「あの娘、バットエンドなんて絶対に許さないけど、どうする気?」
あかり「どーするも、こうするも、ないよ。 2巡目と同じように、天使庇って、私は死ぬ」
あかり「わりーけど、私。クリアする気ないよぉ?」
あかり「ロールプレイしたいだけだし?」
GM/0「そ、、、なら、シナリオ壊さないでね」
あかり「私が保証してやる。 無理ゲーで、クソゲーだよ。このシナリオ」
あかり「壊せるもんなら、壊してみろって感じだね」
あかり「ホントに、、、、ね」
私は、朝日が昇る前に教会へ戻る
このバットエンド確約の世界で、明日を生きる
Day1.....fin
〇明るいリビング
おまけ?
あかり「と言うわけで、これにて最終回!」
GM/0「Day1 終わっただけなのに、おかしいですね?」
あかり「いやぁ~、進捗遅いし。 もう、めんどくなってね?」
あかり「他のシナリオも作れんし?」
GM/0「ループ、悪魔の心臓、魔王、 それに、HOの謎も残っていますが?」
あかり「最後まで、見てる人いないってWwwww」
あかり「でも、そうだね」
あかり「此処まで見てくれたら、ありがと!」
あかり「それと、失踪するよ。ごめんなさい」
あかり「この物語は、此処で終わるけど。 やりたいこと、出来ることを沢山試せたよ!」
あかり「次に作る物語は、きっと凄いものになる筈!」
あかり「だから、、、」
あかり「別の世界で、また出会えると嬉しいな♪」
あかり「とゆわで、、、しーあげん!」