〇貴族の部屋
メイド「それは＿＿＿＿＿」
セーラ（中身ここ）（ゴクッ）
メイド「教えない」
セーラ（中身ここ）「なんでよ！気になる！」
メイド「いいだろ？そんなの聞かなくても」
セーラ（中身ここ）「もうっあるとったら」
メイド「なあ、こんなとこでメイドとセーラとかいうやつが話していることになるぞ」
セーラ（中身ここ）「あ、、、確かにやばいかな？」
メイド「やばいに決まってるだろ、しかも俺は女なのに男口調でしゃべっているし」
セーラ（中身ここ）「そうだね、、、」
セーラ（中身ここ）「男の子のフリすれば？」
メイド「どうやってやるんだよ」
セーラ（中身ここ）「う～ん」
セーラ（中身ここ）「男のかつらとか買って、男の変装して違う城に行って」
セーラ（中身ここ）「俺親がいなくてここに住ませてもらいませんか？って言えばいいんじゃない？」
メイド「そんな理由で住ませてもらえるか」
セーラ（中身ここ）「さ、さあ？たぶん、、、」
メイド「おい、、、」
セーラ（中身ここ）「あ！他の城で男の子がほしいとか言ってた！」
メイド「ホントか？」
セーラ（中身ここ）「うん！」
メイド「分かったよ。変装してくる」
セーラ（中身ここ）「うん。楽しみにしてるｗ」
メイド「笑ってないか、、、？」

〇貴族の部屋
あると「どっ、どうだ？」
セーラ（中身ここ）「いいと思うよ！かっこいい!!」
あると「そ、そうか？」
セーラ（中身ここ）「うん」
あると「その城はどこだ？」
セーラ（中身ここ）「案内してあげる」
セーラ（中身ここ）「その前に着替えるから」
あると「おｋ」
セーラ（中身ここ）「・・・」
セーラ（中身ここ）「出ってよ！」
あると「あ、ごめん」
セーラ（中身ここ）「もうっ」
セーラ（中身ここ）「いつまでこの生活終わるんだろ」
セーラ（中身ここ）「まーいっか」
セーラ（中身ここ）「行こう」

〇西洋の城
セーラ（中身ここ）「ここだよ」
セーラ（中身ここ）「私は隠れているから頑張って！」
あると「ああ」
兵士「何者だ！」
あると「あの、王様いますか？男の子がほしいっていう手紙があったので来たんですが」
兵士「いまお呼びする」
　　10分後
王様「お主か。わしを呼んだのは」
あると「あ、はい」
あると（おじさん、、、）
セーラ（中身ここ）（あれが王様、、、）
王様「お主の名は？」
あると「あ、あるとです！」
王様「ふむ。いいだろう、」
あると「ホントですか？ありがとうございます！」
王様「いやー良かったわい。孫ができた！」
あると「そうですか、、、」
王様「今日から孫だから敬語じゃなくてもよいぞ？」
王様「ほっほっほー」
あると（変なおじさん）
セーラ（中身ここ）「まあよかったかな？」

〇華やかな裏庭
セーラ（中身ここ）「良かったね」
あると「まあな」
セーラ（中身ここ）「洋服かっこいいよ♡」
あると「ありがとう」
セーラ（中身ここ）「?」
セーラ（中身ここ）「これからどうするの？」
あると「それがさぁ王様が俺を貴族にするとか言ってた」
セーラ（中身ここ）「えぇ！すごいじゃん」
セーラ（中身ここ）「そしたら結婚とかも考えないとね」
あると「い、いやそれ関係ないだろ！」
セーラ（中身ここ）「そぉー？入れ替わる前はめっちゃモテててたくせに」
あると「ま、まあ」
セーラ（中身ここ）「照れちゃって」
あると「照れてねーし」
セーラ（中身ここ）「ニヤニヤ」
セーラ（中身ここ）「私もう帰らなきゃお父さん？が心配する」
あると「じゃあな」

〇貴族の部屋
セーラ（中身ここ）「今日は楽しかった♫」
セーラ（中身ここ）「はーい？」
「入っていいか？」
セーラ（中身ここ）「いいよ」
お父さん「セーラ」
セーラ（中身ここ）「お父さん」
お父さん「セーラもうそろそろ結婚のことも考えた方がいいと思うんだ」
セーラ（中身ここ）「あ、そうなんだ」
お父さん「ああ」
お父さん「＿＿＿＿＿＿で結婚したい人はできたか？」
セーラ（中身ここ）「い、いや、えとできてないよ。全然男の子と会ってないし」
お父さん「そうか、、、じゃあこういうのはどうだ？こんどパーティを開くからそのときに、いろいろな」
お父さん「貴族の男の子に会ってみるのは」
セーラ（中身ここ）「いいよ、あのさパール城の貴族も来る？」
セーラ（中身ここ）（パール城はあるとが来るはず）
お父さん「そういえば、今日男の子を貴族にするとか言ってたな」
お父さん「別に構わんぞ」
セーラ（中身ここ）「ありがとう！」
セーラ（中身ここ）（やったー☆）