【番外編】挨拶 和彰(脚本)
〇高層マンションの一室
〇高層マンションの一室
和彰「りゅう、監禁したいな」
「つーかさ〜やりたいことも無いくせに 専門なんか行ってどーすんの? 別に俺といれば金に困ることも無いのにさ」
「とりあえずお母様にご挨拶してもう後戻り 出来ないとこまで歩を進めたいのにさー あのブスお高くとまりやがって」
ユミカ(めんどくさい・・・)
ユミカ「りゅう様のお考えはお聞きしてるんですか?」
和彰「どーゆー意味?」
和彰「りゅうも同じ気持ちでしょ。 聞いてないけど」
「まーったく可愛げ無ぇし慣れてないからさ〜 恋愛の機微を全くわかってないんだよね だから俺から発破かけてんのにあのガキ・・」
ユミカ(めんどくさい・・・)
〇高層マンションの一室
〇高層マンションの一室
和彰「ねむ・・・」
ユミカ「ご朝食です」
和彰「ん〜・・・ありがと・・・」
和彰「ん」
お母さんにゲイバレしました・・・
恋人連れてこいって言ってるんですけど
別に全然断ってくれても大丈夫です
和彰「・・・」
和彰「ユミカ、ブリオーニのスーツ クリーニング出しといて」
和彰「お母様に挨拶来てくれって!」
和彰「さて、どう丸め込むかな・・・」
和彰「これでやっと公式! 俺、三浦って改名しようかな〜!」
ユミカ(朝からめんどくさい・・・)
ユミカ(・・・けど。 性にだらしなかった和彰様がこの所 すっかり真面目になられたし)
(早いとこご結婚されてりゅう様に 手綱を握って頂きたいな・・・)
〇整頓された部屋(ハット、靴無し)
和彰「初めましてお母様。 和田和彰と申します」
和彰「私としては早くにご挨拶に伺いたかったの ですが龍之介君がお母様にご心配を かけるのではないかと」
和彰「ただ、信じて頂きたい。私は龍之介君と決して軽い気持ちでお付き合いをしている訳ではありません」
和彰「ぜひ両家懇意でお付き合い頂けたら」
龍之介母「わ・・・和田家と・・・ 和田家と懇意に・・・・・・」
〇男の子の一人部屋
〇男の子の一人部屋
龍之介「よくあんなスラスラ嘘が出ますね・・・」
和彰「おおむね合ってたでしょ」
和彰「それとも、息子さんラブホ覗き見して 脅してきたんですよ〜って言うべきだった?」
龍之介「やっぱ家呼ぶんじゃ無かった・・・」
和彰「・・・りゅーう」
和彰「・・・ さすがに今日は手出せないな・・・」
ゴソゴソ
龍之介「ちょっと・・・ 出してるじゃないですか・・・」
「んん・・・」
和彰(ん〜・・・背徳感凄い・・・)
「んっ・・・!」
「んうっ!?」
「こーら・・・」
「声出したらバレるでしょ・・・」
りゅうの口を覆う。
切なそうな顔で大人しく我慢してる
和彰(これ・・・ヤベ・・・。 シチュエーションエロすぎ・・・)
和彰(いやいや、今日は大事な日。 我慢・・・)
龍之介「う・・・」
和彰(あーーーー!!)
和彰「お前ねぇ・・・ なんつー顔すんのよ・・・」
「こんなの我慢しろってのが無理だわ・・・」
〇車内
〇繁華街の大通り
龍之介「強引・・・」
和彰「あんな顔するお前が悪い!」
和彰「でもさ・・・ お前も興奮してたろ?」
龍之介「・・・」
龍之介「・・・・・・」
和彰「どスケベ!」
龍之介「べ、別にあんなので興奮なんて・・・っ」
和彰「エッチだね・・・合格」
〇ホテルの受付
〇ホテルの部屋
「あ・・・あ」
和彰(・・・いつも以上に興奮する・・・)
可愛い2つの突起を虐めてやりながら
自身を深くに沈ませる
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和彰さん編、やっぱり欠かせないですし、大好きです💕
和彰さんの「本音」と「沈む」を軸に、自由奔放に描かれていて心掴まれっぱなしです✨
そして常識人の感覚を持つユミカさんとの対比により、和彰さんのアレ具合もクッキリと浮かび上がってきますね😊
何よりも、ラストの纏め方がステキすぎます🥰 構成から展開から余すところなく楽しませていただき、魅力的な作品に感謝です🙌
いや〜、更新お疲れ様でした!
大事なこと伝え忘れだとぉ🤤ニチャア…
にしても、龍くん何の専門学校かはわかりませんがお金かかるようなアレならやはりメイドのバイトするしかな……ゲフン。
これ、漫画だったら『新しい謎の男にまた脅されて─』な当て馬が略
タプノベってこんなにもエ口く出来るんすなぁ……という冒険チャレンジも素晴らしかったです🤣
ビクッもあるしティッシュもあるし、バイブもありますし😇