こんなオッサン達が主人公で良いものか?

桜龍

エピソード1(脚本)

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桜龍

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〇CDの散乱した部屋
リョウキ「今日は何して遊ぶでヤス?」
アイト「そりゃぁ」
ショウオ「もちろん!昨日倒しそこねた 『悪魔龍・ガイノトス』 の討伐でしょう!!」
アイト「あとリョウキお前wその格好で暑くねぇのか?w」
リョウキ「我ッチャは寒がりでヤスから問題ナッシングでヤス!!」
ショウオ「まぁいいから速くやろうぜ!」
アイト「そうだな」
リョウキ「ちょっとお手洗いに行くから待つでヤス」
アイト「速くしろよぉ?」
リョウキ「すぐに戻ってくるでヤス」
ショウオ「アイトお前今回サポートにまわれ」
アイト「なんで?」
ショウオ「今回俺は!愛しの相棒こと!最強のアタッカーである 『サップちゃん』 で倒すからだ!!」
アイト「でも俺サポートキャラ居ねぇんだよな」
ショウオ「大丈夫だ!貴様は斬九郎を使え! サポーターにもアタッカーにもなる超有能キャラだ!!」
アイト「斬九郎か・・・そう言えばアイツかなりのキャラだもんな!」
  助けてでヤスー!!!
アイト「リョウキの声だ」
ショウオ「またなにかやらかしたんじゃねぇか?」
アイト「あの野郎俺ン家どれだけやらかせば気が済むんだよ」
リョウキ「オイみんな下になにか黒い煙があるでヤス」
リョウキ「うわ!来たでヤス!!」
リョウキ「す、吸い込まれるでヤス!」

〇森の中
アイト「う・・・」
バード「大丈夫か?」
モードレッド「意識がないわね」
バード「一度ギルドに戻ろう」
モードレッド「ええ!?知らない人を!?」
モードレッド「敵だったらどうするのよ!!」
バード「大丈夫だ、俺が付いてる」
バード「ホラ、行くぞ!」

〇兵舎
バード「こんにちはマスター」
マスター「これはこれは、またどうなされましたか?」
バード「あぁ、樹海樹の杜でコイツが倒れているのを見かけてな」
バード「今晩、停めてくれないか?」
マスター「えぇかまいませんよ」
バード「恩に着る」
バード「二階にある部屋を借りよう」
モードレッド「分かったわ」

〇城の客室
アイト「ん・・・」
アイト「ここは・・・」
アイト「何だコイラ?」
アイト「うッ頭の中で何か・・・」
アイト「だめだぁ思い出せない」
バード「目が覚めたようだな」
アイト「あんたは、」
バード「知らぬ相手に名乗るバカがどこにいる?」
モードレッド「その知らない人をここに運ぶバカは居るけどね」
バード「うるさい」
モードレッド「アタシはモードレッドよ よろしくね」
バード「俺はバードだ」
アイト「俺はアイトだよろしく」
バード「ところでお前の能力はなんだ?」
アイト(能力?ん?知らないはずなのになぜが頭に浮かんでくる)
アイト「俺の能力は 『アストラル・ペイン』だ」
アイト「痛みを操る能力だ」
バード「ほう、なかなかだな だか俺には勝てないな」
アイト「バードはいったいどんな能力を使うんだ?」
バード「俺は 『ザ・ウィング』だ」
バード「超スピードで動きまわる」
モードレッド「アタシは 『アナライザー』よ」
モードレッド「見た者の能力を分析できるの」
モードレッド「でもアイトの能力にはアストラル・ペインの他に何かあるみたいね?かくしても無駄よ?」
アイト「え?俺アストラル・ペイン以外ないけど?」

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