見習い勇者ツンポコ君の日常

良し

ある日の出来事(脚本)

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〇古民家の居間
ツンポコの母「ツンポコーーー、朝よーーー!!全くあの子毎日毎日寝坊して・・・」
アズサ「ツンポコのお母さん、おはようございます」
ツンポコの母「あらアズサちゃん、おはよう」
アズサ「ツンポコ、まだ寝てるの?」
ツンポコの母「そうなのよ・・・毎日困った子ね・・・」
アズサ「じゃあ、私が起こしてきますね」
ツンポコの母「毎日ごめんね、じゃあお願いするわ、朝ご飯食べていきなさいね」
アズサ「ありがとうございます、おばさんのご飯美味しいから嬉しい、じゃあ起こしてきますね」
ツンポコの母「やれやれ・・・アズサちゃんは、本当にいい娘だねぇ・・・ツンポコの何処が良いのやら・・・」

〇古風な和室
ツンポコ(ムニャムニャ・・・もう食べれないよ)
アズサ「ツンポコーーー!!朝だよーーー!!」
ツンポコ「zzz・・・」
アズサ「もう・・・こうなったら・・・」
アズサ「○ンポコーーーー!!起きろーーーー!!」
ツンポコ「アズサちゃん・・・朝から大きな声で、それで呼ばないで・・・」
アズサ「あ、起きた?」
ツンポコの姉「あれ、アズサちゃん?何故ツンポコの寝室に?」
アズサ「あ、ツンポコのお姉さん!?お姉さんこそ何故ツンポコの寝室に?」
ツンポコの姉「私?ツンポコを起こしてたけど?」
アズサ「え?さっきまで寝てたけど?」
ツンポコの姉「ほら?起きてるじゃない?」
アズサ「あ・・・」
ツンポコ「ね・・・姉さん・・・」
アズサ「あ・・・早くご飯食べて修行をしないと」
ツンポコ「そ・・・そうだね・・・」
ツンポコの姉「うふふ、若いわね」

〇赤い花のある草原
アズサ「さあ、始めましょ」
ツンポコ「う、うん」
アズサ「あ、あそこにバーミーがいるよ!?」
ツンポコ「本当だ、よし行くぞ!!」
  バーミーが一体現れた!!
  ツンポコの攻撃!!
  バーミーに0pのダメージ!!
  バーミーは、あまりの弱さに驚いてる!!
  ツンポコの攻撃!!
  バーミーの肩に当たった!!
  バーミーは、気持ち良く寝てしまった!!
  ツンポコは泣いてしまった!!
  ツンポコの姉が参加した!!
  ツンポコの姉の攻撃!!
  ツンポコの姉は、火の斬撃を放った!!
  バーミーは脱兎の如く逃げた!!(うさぎなだけに)
  経験値0p獲得!!
  0g手に入れた!!
ツンポコの姉「ツンポコを泣かす奴は許さないわよ!!」
ツンポコ「姉さん・・・」
アズサ「ツンポコのお姉さん・・・それじゃあツンポコの修行にならないのだけど・・・」
ツンポコの姉「いいのよ!!ツンポコは、私と一緒にいればいいのよ!!」
アズサ「はぁ!?ツンポコは私と一緒に暮らすのよ!?」
ツンポコの姉「何ですって!?本当なのツンポコ!?」
ツンポコ「いっ!?まだそこまでは・・・」
ツンポコの姉「何!?まだってなによ!?いつかは暮らすって事!?」
村人「大変だーーーー!!」
ツンポコ「どうしました?」
村人「ツンポコか・・・魔女が現れた・・・」
ツンポコ「え!?それで魔女は何処へ?」
村人「村外れの屋敷へ・・・」
ツンポコ「よし!!アズサちゃん、行こう!!」
アズサ「うん!!流石勇者の息子ね!!」
ツンポコの姉「なーんか、面白くなってきたじゃない」

〇古い洋館
ツンポコ「なんか・・・不気味な・・・所だねっ」
アズサ「そうだね・・・」
ツンポコの姉「なかなかいい趣味してるわね・・・」
ツンポコ「姉さん!?何で!?」
ツンポコの姉「あら?ツンポコが行く所なら、何処でも行くわよ?」
アズサ「ちょっと!?しつこいわよ!?」
ツンポコの姉「ふん!!こんな所に二人きりにさせれるものですか!!」
ツンポコ「魔女もいるけど・・・」
ツンポコ「よし、中に入ろう!!」

〇謁見の間
ツンポコ「ここは・・・?」
アズサ「椅子があるね・・・?所で魔女は何処にいるのかな?」
魔女フーリン「あれ?何で人がこんな所に居るの?」
ツンポコ「お前が魔女か?」
魔女フーリン「そうよ?何?あたいを討伐に来たの?」
ツンポコ「そうだ!!俺の名はツンポコ!!勇者スゴーイナの息子だ!!」
アズサ「そして、彼女のアズサよ!!」
ツンポコの姉「そして、ツンポコの姉よ!!」
魔女フーリン「・・・名前無いの・・・?」
ツンポコの姉「無いわよ?」
魔女フーリン「無いんかい!!」
ツンポコ「魔女よ、勝負だ!!」
魔女フーリン「いいわよ、かかってきな!!」
  魔女フーリンが一体現れた!!
  ツンポコのダッシュ攻撃!!
  ツンポコはコケた!!
  ツンポコのズボンとパンツが脱げた!!
(・・・可愛い・・・!?)
  魔女フーリンは引いている!!
  アズサは泣いている!!
  姉は・・・!?
魔女フーリン「・・・気にするな・・・」
魔女フーリン「ハァ・・・もういいわ・・・」
ツンポコ「何!?」
魔女フーリン「なんかアホらしくなったわ・・・この城を去ればいいのね?」
ツンポコ「そうだ!!」
魔女フーリン「ふん・・・もう少し立派になったら相手してあげるわ、またね」
  魔女フーリンは、呆れて何処かへ行った!!
  経験値1000p獲得した!!
  ツンポコのレベルが3上がった!!
ツンポコ「勝った・・・のか?」
アズサ「うーん、アレで勝ったの?」
ツンポコの姉「ふふ、いいモノとは言えないけどね」
  おしまい

コメント

  • 女子ですが大丈夫です(笑)
    ツンポコのドジっぷりに母性本能がくすぐられて、これからハーレムが始まるのかなぁと思いました😊

  • コレは色々ブッ込んできましたね🤭
    女子ですが、こういう笑いは好物勢なので、楽しく読ませて頂きました。
    バトルもRPGやってるみたいで面白かったです。

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