任務開始(脚本)
〇兵器の倉庫
キラ「全員揃ったな」
キラ「それでは出発する」
カリ「はい!!」
ユリ「はい!!」
〇基地の広場(瓦礫あり)
キラ「ここから2つの班に別れて、敵を殲滅する」
キラ「a班は私に」
キラ「b班はカリについていけ!!」
はい!!
キラ「それではご武運を」
〇基地の広場(瓦礫あり)
ユリ「前方に敵確認」
ユリ「人数は10人ほどです」
カリ「分かった」
カリ「じゃあ、サポート隊員はユリについてって」
カリ「他の隊員は私の後ろに」
〇基地の広場(瓦礫あり)
カリ「これで、黙視できる敵は全部片付いたかな」
ユリ「お疲れ、カリ」
カリ「ユリ、サポートありがとう」
カリ「他の隊員の子達もお疲れ」
カリ「一旦、一段落ついたけど」
カリ「まだ警戒は怠らないようにね」
カリ、聞こえる?
カリ「キラ、聞こえるよ」
こっちの部隊は終わったけど、そっちは片付いた?
カリ「うん、終わってるよ」
さすがね、今そっちに向かうわ
カリ「分かった、待ってる──」
ユリ「カリ!!危ない!!」
カリ「ありがとう、ユリ」
ロップ「なんだ、死んでなかったのか」
カリ「あなたは?」
ロップ「どうも、はじめまして」
ロップ「私はロップ」
ロップ「グレイタル国の王宮直属魔術師」
カリ(この魔力量、キラより遥かに上だ)
カリ(私とユリ以外の隊員じゃ、到底勝ち目はない)
カリ「ユリ!!」
ユリ「大丈夫」
ユリ「もう壁は作ってるよ」
カリ「ありがとう」
ロップ「何その余裕って感じの表情」
ロップ「超ムカつく」
ロップ「ヴァレスト!!」
カリ「シャイド!!」
ロップ「なかなかやるじゃん」
ロップ「でも、魔力量はこっちの方が上」
ロップ「いつまで耐えれるかな」
ユリ「私がいるの忘れないでほしいんだけど?」
ユリ「フィアントデューリ!!」
カリ「ありがとう」
ロップ「ちょっと強化したくらいで私に勝てるわけないだろ!!」
ロップ「ルーモス!!」
カリ「前が見えない・・・」
ロップ「リュシレーン!!」
カリ「うっ」
ユリ「カリ!!」
ユリ「これは!?」
ロップ「2対1とか不公平じゃん?」
ロップ「だから、こっち来ないで」
ユリ(今ある魔力ほぼ使ったら、消せるかも)
ユリ「アグアメ──」
カリ「ユリ!!」
ユリ「!!」
カリ「私は大丈夫」
カリ「無理しないで」
ユリ「でも・・・」
ロップ「何?仲良しごっこ?」
ロップ「キモいんですけど!!」
ロップ「ファイアブレス!!」
ユリ「カリ!!!!」