エピソード51(脚本)
〇朝日
?「ふーむ」
?(話にならない)
?(ここで奪うメリットがなさすぎる 残りの500万を何処かに隠せるとも思えんし、1000万なくては意味もない)
?(だからこそ警戒しなくてはならないのは)
?(コイツの能力が『契約する』と発言したときに発動するという可能性だ)
?(いや、まず本当に1000万を生み出す術があって、それを使えば脱出できるとして、なぜ自分で使わない?)
?(そもそも出る気がない、もしくは──)
?(一人では使えない方法──なのか?)
?「契約内容の開示を要求する」
「うーん、まあいいかな」
「──私が求める対価は──」
〇白
ハムラ「バンクが死んだか」
ハムラ「甘かった、というべきなんだろうな」
ハムラ「あの時、仲間に頼る道を選ばず、自分の力を自分自身でコントロールする方法を模索していれば────」
ハムラ「いや、そもそもこの世界に来てすぐ自害すればこんな事にはならなかっただろう」
ハムラ「よくわかった──いや、ようやく受け入れることができた」
ハムラ「俺のチカラはここにあっていい物じゃない 自害しよう」
ハムラ「ただし、お前らを潰してからだ」
ハムラ「ジャンクコミュニティ!!」
〇朝日
?「いいぞ、結ぼうか、その契約」
「ほんと?」
?「あぁ、ただし”契約するのは我らだけだ”」
「え?」
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