エピソード1(脚本)
〇大きい交差点
圧倒されるモヤイ像。
りく「はぁ、凄い迫力だな」
レン「あぁ、こんな大きなモヤイ像は見たことが無いぞ!」
俺の言葉にアルも同意するように言うと、みんなで改めてその大きさを再認識していた。
そして俺達は順番に並んで、
「ぱんッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ」
と合言葉を唱えてから、全員でモヤイ像のポーズを真似する。
りく「おぉ~!! 良い感じじゃねぇか?」
レン「うむ! バッチリ決まってるではないか!」
ジョゼ「うんうん! 格好いいよ~♪」
レン「はっ!? ま、また新たな黒歴史が・・・・・・」
ジョゼ「ふふっ、そうね。でも私は好きだわ」
りく「俺も好きだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
と、そんな感じで、俺達の記念すべき最初の観光は終わった。
ちなみにその後、俺は『モヤイ』を──
〇病院の診察室
ママ「ちゃん? そろそろ起きて~」
りく「ん・・・・・・・・・・・・んぅ・・・・・・あと5分だけ寝かせてくれ」
ママ「もう朝だよ~」
りく「ぁ~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ママ「仕方ないなぁ~ それならこうしちゃうもんね~」
りく「ふぇ!? え、ちょっと!」
〇病院の診察室
りく「全部夢だったらいいのに」
りく「・・・・・・いや、それは無いか」
そしてベッドから起き上がる。よたよたと歩く
よたよた
よなよた
なよなよなよなよなよなよ
腰がいてーーーーーーーーーーーーー
そして居間へ行くと、
「お帰りなさい、」
りく「ただいま起きました。あれ? 母さんは?」
そこには母の姿は無かった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんで
「お母さんなら少し前に仕事に行きましたよ」
りく「そうですか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
〇大きい交差点
ひとりでモヤイ像へきた
心はモヤモヤだ
りく「うーんモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモ」
心がモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤだ
まあいいか
りく「気にしない気にしない気にしない気にしない!」
モヤイ像の前でポーズを取る
りく「ぱんッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ」
心が少し晴れる気がした
もやもやと考えている様子が印象的でした。子ども時代を思い出させてくれて,懐かしい気持ちにさせてくれる作品だなぁと思いました!
表現などが新しく、予想し難いところが
まるで子どもらしさを演出している様で斬新でした🙆♀️
よくわからないポーズをとってみんなで盛り上がる日々も
素敵な思い出ですよね😌
子供の頃って意味もなく銃の真似するの好きですよね。
そういう私も好きでした!
傘とか、銃の代わりに見立てて…パンっ!ってよくやってました。