バカ達のあるお話

白旗初心者饅頭

さんわめ・スイカ割り(脚本)

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〇海辺
イチヤ「夏だ!海だ!という訳でスイカ割りしに海に来たぞ!」
ニル「ウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッッ!!!!!スイカ割りの時間じゃーッ!」
ヨナ「夏のスイカ割り... いいよねぇ」
サンマ「スイカ割りだー...」
イチヤ「なんか約1名テンション低いな どうしたサンマ」
ニル「ああソイツ昨日推しガチャに持ってる石全部突っ込んで爆発四散しただけだから気にしなくていいぞ」
ヨナ「ああ、それは辛いな・・・」
サンマ「この世界は無情である よってスイカを割る」
イチヤ「何言ってんだこいつ」
サンマ「というかせっかくの海なのになんで水着じゃないんだ せっかくなら割った後に泳ぎたたいんだが?」
イチヤ「仕方ねーだろ水着差分俺らはねーんだから!!」
ニル「うーんメメタァ」
サンマ「まぁ脱げばいいか。全裸で泳ご」
ニル「全裸で海とかやめとけ 俺それやってえらい目にあったから」
サンマ「あー... 去年全裸で泳いで(規制音)をクラゲに刺された男がいうと説得力がすごいぜ」
ヨナ「・・・コレ怒られないかい?」
イチヤ「まぁ... 直接的な表現はしてないから大丈夫だろ たぶん」
ニル「そんなことよりスイカを割ろうぜ」
イチヤ「せやな。スイカスイカ...」
ニル「それはS○icaだバカ」
ヨナ「やるとは思ったよボクは」
イチヤ「んじゃこれか?」
サンマ「それは爆弾 丸いとこしかあってねぇよバカ」
ニル「ボケすぎだろお前」
イチヤ「じゃあ多分これ」
  ▼イチヤはどうぐぶくろからスイカを取りだした!
ニル「なんでドラ○エ風なんだよ」
サンマ「つかなんでド〇クエ風表示?」
イチヤ「リンゴとかはあるけどスイカのアイテムが無いんですよオニイサン...」
ニル「メメタァ(2回目)」
ヨナ「とりあえずスイカも見つかった事だし、スイカ割りを始めようか」
イチヤ「スイカセット完了。 棒あったっけ?」
ニル「棒は無いけど武器セットならあるぞ」
ヨナ「なんでこんなもん持ってきてるんだい・・・? スイカ割りにこんな重火器要らないだろうどう考えても」
ニル「ノリ」
サンマ「ハンマーあったわ」
イチヤ「スイカ粉々になるわバカタレ」
ヨナ「普通に棒あるじゃないか・・・ ちゃんと探したのかい?」
ニル「きちんと探したぞ ブラックホールを」
ヨナ「ほんとに何処を探してるんだい!?」
イチヤ「しかしひのきのぼうか スイカ割りは相応しいな」
ニル「所で俺のひのきのぼうを見てくれ こいつをどう思m・・・」
サンマ「何を言うとるだーッ!!」
ニル「ヌワーッ!?」
イチヤ「いやお前それは殴られるよ むしろ殴られなきゃダメよ」
ヨナ「思いっきりアウトだよそれは」
イチヤ「まーとりあえずスイカも見つかったしスイカ割りを始めようぜ 1番手俺な 目隠しくれ」
ニル「はい目隠し」
イチヤ「装着完了ッ!」
サンマ「なんか宴会に居そうな見た目になるな ネクタイで目隠しすると」
イチヤ「場所の案内よろしくゥ!」
ニル「右に向いて一歩進んで思いっきり振りおろせー」
ヨナ「右に向いて一歩進んで振り抜くんだ」
イチヤ「んーと・・・この辺かな?うりゃ!」
  ガキィン!!
  ベキッ!
サンマ「折れた!?」
ヨナ「明らかに金属音したね そのスイカ金属製なのかい?」
イチヤ「ありー? 普通に八百屋で買ったスイカなんだけどなぁ」
ニル「でも持った感じ重さ的には普通のスイカなんだよな・・・ どうなってんだこれ」
サンマ「現実は小説より奇なり・・・か 俺に考えがある 俺に割らせてくれ」
イチヤ「おう、じゃあはい目隠し」
サンマ「場所は...この辺か。 位置情報を送信、発射シーケンス起動」
ニル「おいちょっと待て発射シーケンスって何する気だお前!?」
ヨナ「うん?何だか空に光が・・・」
サンマ「サテライト──レーザーッ!!」
ニル「上空からレーザー飛んできたァ!?」
  ▼ミス!スイカには効果が無かった!
ニル「効かねぇ!?」
サンマ「ウッソだろ・・・ サテライトレーザーでも飛ばないスイカとは?」
ヨナ「・・・・・・ほんとに普通のスイカなのかいコレ」
ニル「...なぁヨナ」
ヨナ「うん?どうしたんだいニル」
ニル「ゴリラのお前ならコレ素手で割れ」
イチヤ「アッ」
サンマ「あー やっちまったな、ニル」
ヨナ「ニル」
ニル「・・・なんでしょうか」
ヨナ「覚悟は良いか」
ニル「えっ」
ニル「ヌワーッ!?」
イチヤ「オメーいくら何でもゴリラはねぇよゴリラは 失礼にも程があるだろ」
サンマ「そうだぞ ヨナはゴリラでは無い マウンテンゴリラだ」
イチヤ「それはゴリラなのよ ゴリラからマウンテンゴリラは何も変わってないのよ」
ヨナ「(無言の圧力)」
イチヤ「あ」
サンマ「あ」
サンマ「ぶべらっ」
イチヤ「oh......」
ヨナ「全く... 言葉には気を付けなよ」
サンマ「ズビバゼン」
イチヤ「今のヨナならスイカを素手で割れそうだな」
サンマ「いや流石に無いだろ...」
ヨナ「ふむ、折角なら試してみようか セイッ!」
  ▼ヨナの攻撃!スイカに9999999のダメージ!
  ▼スイカは綺麗に4分割に割れた!
イチヤ「アッマジで割れた」
サンマ「しかも綺麗に4分割されたぞ」
ニル「やっぱゴリラなのでは」
イチヤ「あっバカお前学習しろ!」
サンマ「バカは学習しないものである」
イチヤ「やべぇヨナが見たことねぇブチ切れ方してんだけど!なんか煙出てんだけど!?」
サンマ「オイコレガチでやばいのでは??」
ヨナ「アッハハハ このボクを2回もゴリラと呼ぶか── 覚悟は出来てるんだろうな」
イチヤ「あっこれは── 終わったわニル」
サンマ「さらばニル お前の事は忘れないでやる 2秒間くらい」
ニル「か、かくなるうえは・・・ 逃げるが勝ちだァッ!!」
  ▼ニルは逃げ出した!
  ▼しかし回り込まれてしまった!
イチヤ「でしょうね」
サンマ「残像見えたぞ今」
ヨナ「何処へ行くんだァ?」
ニル「ヒッ!?あ、あの」
ヨナ「辞世の一句くらいなら聞いてやる」
ニル「この前お前のプリン間違って食ったの俺です(錯乱)」
イチヤ「・・・ヨナ 俺にも手伝わせろ」
サンマ「この前のプリンの件の犯人お前かよ・・・ イチヤが〆られてたけどあれ罪なすり付けてたのか」
イチヤ「さーてニルくーん? お仕置の時間だ」
ニル「俺は・・・死ぬかもしれん」
サンマ「全部お前の自業自得だよこのドグサレバカが」
サンマ「はーあほらし 俺先スイカ食ってよ」

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