アカイシ レンマは勇者になりたかった

歯車

夢にまで見た その時(脚本)

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〇森の中

〇水中
レンマ「ごぽっ・・・ がはっ・・・!」
レンマ(なななな・・・なんだ? 水ん中・・・?)
レンマ(わけ分かんねえ・・・ 早く上がんねーと)

〇森の中
レンマ「ぷはっ・・・」
レンマ「ここ、何処だ?」
レンマ(確か、さっきまで部屋に居たよな・・・? じゃあこれは夢、なのか?)
レンマ(いや、服べっしゃべしゃだし・・・ 鼻に水入って痛えし・・・リアルな夢だな)

〇森の中
レンマ(急に霧が出てきた・・・モンスター出てきそう)
レンマ(何も装備してないのに・・・ って、俺はこんな時までゲーム脳なのか?)
レンマ「ふっ・・・ははは!」
  レンマは半分夢だろうと思って行ける所まで行ってみる事にした。

〇森の中
  森の中を少し歩くと霧が晴れた。
レンマ「あれは・・・」
レンマ(なんで、こんな所に剣が・・・)
  周りを見渡しても人の気配は無い。
レンマ(誰かの墓、だったりするのかな?)
  剣が気になって近づくと、突然森の中から何かが飛び出してきた。
レンマ「うわあああああああああああ 出〜〜〜〜」

〇森の中
  突然現れたモンスターはレンマに向かって糸を吐いてきた。
レンマ「やべっ!」
レンマ(おっと・・・ 咄嗟に掴んじまったけど・・・この剣、抜けるか?)
レンマ(誰のか分からないけど貸してくれ!)
レンマ「あっっっつう! 燃えてるぅう!」

〇森の中
レンマ「来 い よ !」
  モンスターは剣から溢れた聖なる炎を見ると慌てて逃げていった!
レンマ「逃げんな〜! 素材か経験値よこせや〜! なんちゃって〜」

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