勤め先のカフェは悪の組織支部店です

小夜紅テルン

【第17話】戦い、戦い、戦い!!!です。(脚本)

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小夜紅テルン

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〇シックなカフェ
  ここまでのあらすじ
  アングストの健康問題も解決し、ついでにバッドエモーターの強化も出来るようになった悪の組織エモーショス。
  そしてカフェにもちょっとした変化が起こったのであった・・・

〇シックなカフェ
  今日はカフェは定休日。
四島 修「何これ!?」
甘咲 結葉「この前のことでアングストさんがお礼したいと言ったので、 カフェを明るくパーリナイにしてほしいとお願いしたら」
甘咲 結葉「ミラーボールを出し入れ出来るようにしてもらえました!!」
アングスト「どうです 光の強さも調節できますよ」
四島 修「アングストさん!! こんなことしなくていいんで!!」
甘咲 結葉「えー 楽しいのに・・・」
アングスト「修くん・・・といいましたか 貴方の望みも叶えましょうか?」
四島 修「あ、じゃあ」
四島 修「厨房の照明を ちょっと明るくしてほしいなー」
四島 修「なーんて・・・」
アングスト「・・・随分無欲なんですね」
甘咲 結葉「先輩、謙遜しなくていいんですよ」
四島 修「いやほんとにこれくらいしか思いつかなくて!!」

〇シックなカフェ
甘咲 結葉「で、今日は定休日なんですよね」
四島 修「うん だからアングストさんに色々してもらってるんだけど」
甘咲 結葉「アングストさんのお陰でネット回線も凄く早くなりましたしミラーボールも付けてもらえましたし最高ですね!!」
甘咲 結葉「人助けサイコー!!!!」
四島 修「・・・お客さんがいる時にミラーボールを出さないでね」
四島 修「それで、定休日なんだけど・・・」
四島 修「特にすることないんだよね」
甘咲 結葉「分かります」
甘咲 結葉「ひとりファッションショーとかやろうかなって思ってるんですけど・・・」
四島 修「いいねそれ 結構服を用意してもらってるんだっけ」
甘咲 結葉「はい!! だからこの機会に色々着てみようと・・・」
  ガシャーン!!!!
「キャハハハハハハハハハ!!!! 戦い!!戦い!!戦いだァ!!!!」
「何事!?」

〇洋館の廊下
トゥレラ「キャハハハハハハ!! アタシの出番!! エルピスレンジャーを木っ端微塵にしてやるわ!!!!」
トゥレラ「キャハハハハハハ!!!!」
戦闘員「トゥレラ様!! アジトで暴れるのはやめてください!!」
トゥレラ「むぅ・・・ でも暴れられないのはつまらないんだよ」
甘咲 結葉「うわぁ・・・廊下の壁に穴が・・・」
四島 修「これもしかしてカフェも破壊されるんじゃ・・・」
甘咲 結葉「またですか・・・? コレールさんはカフェが壊れないのをウリに私達を勧誘したのに・・・」
四島 修「とりあえずさっきの人の後をつけてみよう」

〇闇の要塞
甘咲 結葉「外に出ましたね」
四島 修「コレールさんに怒られるんじゃあ・・・」
甘咲 結葉「あっ消えた!! 後を追って・・・」
コレール「だーめ」
四島 修「ほら・・・」
コレール「トゥレラの戦いの様子が見たいの?」
甘咲 結葉「はい」
コレール「じゃあついておいで」

〇諜報機関
  モニタールーム
コレール「ここで戦いを見られるよ」
甘咲 結葉「こんなところが・・・」
四島 修「ハイテクですね・・・」
コレール「お、やってるやってる」

〇駅前広場
トゥレラ「キャハハハハハハ!! やっちゃえ!!やっちゃえ!! 暴れて暴れて暴れまくれェ!!!!」
バッドエモーター「グオオアアアア!!」

〇諜報機関
コレール「・・・・・・」
コレール「相変わらずだね 感情の強奪より破壊を楽しんでる」
コレール「本来の目的をいつも忘れてるんだよな・・・」
甘咲 結葉「なんか私達の街が破壊されるのを見るのは複雑ですね・・・」
四島 修「うん・・・わかる」
コレール「あっバッドエモーター浄化された」
コレール「・・・二人共、少しいいかな?」
  続く

次のエピソード:【第18話】トゥレラ落ち着かせ作戦です。

コメント

  • カフェをミラーボールでパーリナイって……結葉さん、アウグストさんww
    そして一難去ってまた厄介な幹部!?トゥレラさんのキャラの濃ゆさが……

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